福島中央テレビ

食品を扱うプロがつくるペットフード ペット関連の市場規模は年々拡大 福島

「食品を扱うプロがつくるペットフード ペット関連の市場規模は年々拡大 福島」 福島県内にペットのからだを考えたものを販売する新しい店がオープンします。 コロナ禍から始まったと言われるペットブーム。 ブームは今も続いていて、1年以内に新たに飼われ始めた犬の数は去年44万4千匹に。 これに伴いペット関連の市場規模も年々拡大し、2026年度には2兆円近くになるとも予測されています。 そんな中、郡山市の弁当店が新たに手がけるのは。 *TSUMUGU 国分まいさん 「これからペットフードを作っていきます。」 食品を扱うプロが作る「こだわり」が詰まったペットフードです。 その「こだわり」を知るため調理場をのぞくと。 *国分さん「こちらのお肉は、県内の会津地方の会津の馬肉になっています。」 使う食材は、会津の馬肉や伊達鶏やエゴマ豚です。 このお肉と栄養バランスを考え選んだ野菜を一緒に蒸し器へ。 熱々できたての完成品を急速冷凍し販売します。 *国分さん 「人が食べているもの、安心安全なものを使ってペットフードの方を作りたいと思ったので。」 実は国分さん。カメラマンとしても活動していて、写真を撮影に来た飼い主たちが愛犬が食べるものにこだわっていることを知りペットフード作りを始めました。 *国分さん 「清水屋で仕出し弁当でやっているのでその食材を使って安心安全のペットフードを始めようか、飼い主さんの要望に答えていこうかというので始めました。」 国分さんも愛犬家の1人。 これまで自身が愛犬の食事に苦労した経験もあることから「多くの犬に健康でいてほしい」という願いを込め作っています。 *国分さん 「やっぱり大切な家族なので、何が入っているかというのが分かるもの、しっかり安心安全なものを食べさせたいなと思いますね。」 こだわりのペットフードは、12月はじめにオープン予定のお店などで購入できるということです。