福島中央テレビ

株式会社福島中央テレビ

福島県内で発生する事件事故や地域イベント、スポーツの話題のほか、福島第一原発廃炉の最新情報などを毎日お届けします。

  1. 10 小時前

    「日本も説明側の体制をもっと変えていくべき」国内の“核のごみ”最終処分は?スイスで学んだ高校生が意見発表

    「「日本も説明側の体制をもっと変えていくべき」国内の「核のごみ」最終処分は?スイスで学んだ高校生が意見発表」 この夏、県内外の高校生たちがスイスの原子力関連施設を訪れ、原発から出る放射性廃棄物の最終処分に向けて学んだことを発表しました。 原発から出る高レベル放射性廃棄物いわゆる「核のごみ」をどう最終処分するか。日本は処分地が決まっておらず大きな課題となっています。先進地からヒントを得ようとこの夏、海を渡った高校生たちがいます。 女子生徒の発表「そもそも皆さんは自分たちの生活と高レベル放射性廃棄物の最終処分が関係のあるものだと考えていますか」 浜通りの高校生をはじめ、最終処分場の候補地選定をめぐり文献調査を受け入れた「北海道神恵内村」出身の高校生ら15人が訪れたのは〝スイス〟 放射性廃棄物の処分方法を研究する施設や地下深くで高レベル放射性廃棄物を安定的に閉じ込める最終処分場の予定地を視察し、候補地の選定の方法や地元との「対話」を重視した理解醸成について現地で学んできました。 女子生徒の発表「日本では若者が知ろうとしない、関心がないと言われますが、日本もスイスのように説明する側の体制をもっと変えていくべきだと思いました」 男子生徒の発表「スイスでは処分地について地域住民や専門家の人が積極的に話し合いを行っているという話を聞いて日本でも国民が興味を持ち積極的になっていくべきと考えました」 社会的な必要性はわかっていても、自分の地域に作るのは受け入れられない。日本国内では最終処分場の候補地選定について難航しています。 磐城桜が丘高校 渡邉友萌さん「住民の意見も無視しないように合意を形成することが大切だと思います」 原町高校 佐藤陽那太さん「インターネットとか、自分の言葉で伝えられることは伝えていこうかなと思ってます」 先送りできない問題に正面から向き合うことが求められています。

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  2. 11 小時前

    食品を扱うプロがつくるペットフード ペット関連の市場規模は年々拡大 福島

    「食品を扱うプロがつくるペットフード ペット関連の市場規模は年々拡大 福島」 福島県内にペットのからだを考えたものを販売する新しい店がオープンします。 コロナ禍から始まったと言われるペットブーム。 ブームは今も続いていて、1年以内に新たに飼われ始めた犬の数は去年44万4千匹に。 これに伴いペット関連の市場規模も年々拡大し、2026年度には2兆円近くになるとも予測されています。 そんな中、郡山市の弁当店が新たに手がけるのは。 *TSUMUGU 国分まいさん 「これからペットフードを作っていきます。」 食品を扱うプロが作る「こだわり」が詰まったペットフードです。 その「こだわり」を知るため調理場をのぞくと。 *国分さん「こちらのお肉は、県内の会津地方の会津の馬肉になっています。」 使う食材は、会津の馬肉や伊達鶏やエゴマ豚です。 このお肉と栄養バランスを考え選んだ野菜を一緒に蒸し器へ。 熱々できたての完成品を急速冷凍し販売します。 *国分さん 「人が食べているもの、安心安全なものを使ってペットフードの方を作りたいと思ったので。」 実は国分さん。カメラマンとしても活動していて、写真を撮影に来た飼い主たちが愛犬が食べるものにこだわっていることを知りペットフード作りを始めました。 *国分さん 「清水屋で仕出し弁当でやっているのでその食材を使って安心安全のペットフードを始めようか、飼い主さんの要望に答えていこうかというので始めました。」 国分さんも愛犬家の1人。 これまで自身が愛犬の食事に苦労した経験もあることから「多くの犬に健康でいてほしい」という願いを込め作っています。 *国分さん 「やっぱり大切な家族なので、何が入っているかというのが分かるもの、しっかり安心安全なものを食べさせたいなと思いますね。」 こだわりのペットフードは、12月はじめにオープン予定のお店などで購入できるということです。

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  3. 11 小時前

    三連休の福島県内熊の被害相次ぐ 喜多方市では熊がカーテン引き裂く 南会津町では高齢者施設内に侵入

    「三連休の福島県内熊の被害相次ぐ 喜多方市では熊がカーテン引き裂く 南会津町では高齢者施設内に侵入」 この3連休、福島県内の各地では熊の被害が相次ぎ警察が注意を呼びかけています。 14日夜に熊が現れたのは、喜多方市山都町の阿賀川近くです。 *小林瑞記者 「住宅が立ち並ぶこの場所でクマの被害がありました。飼い犬の泣き声に気づき窓を開けたところ、クマがいたということです。」 14日午後9時すぎ、この家に住む男性(30代)が飼い犬の鳴き声に気が付き窓を開けたところ、窓の外から体長およそ1.5メートルの熊がカーテンを引き裂いたといいます。 男性によると熊は窓に手を入れ家に入ろうとしてくるなど揉み合いになりましたが、何とか窓を閉めることができ男性にけがはありませんでした。 一方で、男性が外で飼っていた犬はけがをしその後、死んだということです。 そして13日は南会津町でも。 *男性「熊が施設に入ってきた」 こう警察に通報したのは、南会津町田部の高齢者介護施設の従業員です。 13日午前6時半頃、施設の職員が窓の外に体長1メートルほどの熊1頭を発見。 その後、熊は窓ガラスを割って施設内に侵入したということです。 当時、施設内には入居者と職員あわせて7人がいましたが、それぞれの部屋に閉じこもり全員無事でした。 熊はリビングをうろついたあと外に逃げたとみられ、警察が付近の警戒を行うとともに町が捕獲用のわなを設置しました。 県内では熊の目撃件数が過去最多のペースで推移していて、警察が注意を呼びかけています。

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