「教える現場」を訪ねる

株式会社POPER

この番組は、「教える」をなめらかにし、みんなの“かわる”に寄り添うを掲げるPOPER代表の栗原慎吾と、山村で自宅を図書館として開き、「地に足をつける」生き方を探求する思想家・社会福祉士の青木真兵が、さまざまな「教える現場」を訪ね、その奥深い呼吸に耳を澄ませながら、教育の本質を問い続けるトーク番組です。

Episodes

  1. 5D AGO

    自由民として生きるための学び【ゲスト:翠山大学設立準備会、堀田新五郎】

    第8回のゲストは、自由に生きるための技法を学ぶ「翠山大学」を設立準備中の堀田新五郎さん(専門は政治思想史)。「21世紀の日本は生活習慣病にかかっている」と宣告し、今の価値観や競争から撤退することこそが知性だと説く堀田さん。とはいえ既存の教育が「最適解を導く」ものに陥るなか、「自分はどのように生きたいのか」を見つけるための学びとは何か。 翠山大学ではクラウドファンディングを通じて「開学メンバー」を募集しています!(*9月18日まで)https://readyfor.jp/projects/suizan_2025 【概要】1.番組紹介とゲストの紹介、2.翠山大学のコンセプト、3.堀田さんが現代社会に抱く危機感と撤退の思想、4.教える現場が失ってはいけないもの、5.大学経営とマーケティング 【ゲスト情報】 堀田 新五郎(ほった・しんごろう) 一般社団法人翠山大学設立準備会・代表理事。専門は政治思想史。世のしがらみと組織の力学とやむにやまれぬ思いから撤退学を始め、「撤退は知性の証しである」と訴える。関連著書は『撤退論』(共著・晶文社)、『山岳新校、ひらきました──山中でこれからを生きる「知」を養う』(共著・H.A.B)、『撤退学宣言』(単著・晶文社)、『撤退学の可能性を問う』(共編著・晃洋書房)など。奈良県立大学で副学長などを勤めた後、一旦大学から撤退。新しい大学づくりを始める。

    1h 12m
  2. JUL 12

    みんなにコーチがいればいい!【ゲスト:塾経営者、竹林裕太】

    第7回のゲストは、「困ったら最初に相談してもらえる先生」を理想とする塾経営者、竹林裕太さん。 親子への細やかなフィードバックを通じて顧客のニーズを自然と聞き出し、迅速に対応できるのは、民間企業だからこそ。学校教育が疲弊するなかパブリックな視点を持った塾があれば、孤独な子育てと公教育の補助輪となる。 【概要】 1. 番組紹介とゲスト・竹林裕太先生との出会い2. 竹林先生の幼少期から教育・経営の道への目覚め3. 学習塾ネクストの教育哲学:「成長支援業」と「ニーズ」への対応4. 「コーチがみんなにいればいい」という経営哲学5. 教育業界への提言と今後の展望 【ゲスト情報】 竹林裕太(たけばやし・ゆうた) 1989年北海道札幌市生まれ。3児の父。趣味は、サウナとキャンプと旅行。北海学園大学経営学部卒業後、大手学校法人で教務・広報を担当。2016年に、大学時代の友人と一緒に独立し、「子育て世帯の負担を減らし、もっと楽しく子育てができる社会を実現する」という理念のもと、株式会社アスクリエイトを設立。北海道札幌市を拠点に、親と子どもに課題の乗り越え方を教える学習塾「NEXT」を複数展開し、地域に根ざした教育を実践している。https://www.asuxcreate.co.jp/

    1h 8m
  3. JUN 20

    里山で資本主義を適切にゆるめる【ゲスト:起業家、中村真広】

    第6回のゲストは、「場の発明」をテーマにプロダクトやサービスを生みだす起業家、中村真広さん。 商品のない「虫村(バグソン)」の村長として集落をデザインするかたわら、藤野(相模原市)の山村で人と人をつなぐための不動産ビジネスも展開。 上場企業の創業経験をもちながら、金融資本主義に染まらず、むしろその原理をローカルに還元していく異色の活動に迫る。 【ゲスト情報】 中村 真広 1984年千葉県生まれ。東京工業大学大学院建築学専攻修了。建築家の塚本由晴氏のもとで学ぶ。 不動産デベロッパーの株式会社コスモスイニシア、ミュージアムデザイン事務所、環境系NPOを経て、2011年株式会社ツクルバを共同創業し、2019年東証グロース市場に上場。2023年10月に取締役を退任し、事業の一部をバ・アンド・コー株式会社として引き受ける。 株式会社KOUを創業し、2019年より代表取締役。自律的に生きる人を増やすために、キャリアデザインプログラム「Willnext(ウィルネクスト)」を展開。「場の力で人生を肯定できる世界をつくる」をミッションに掲げて、時代の兆しから新たな場をつくることがライフワーク。https://masahiro-nakamura.com/

    1h 12m
  4. 教師の役目とは「子どもが変態するタイミング」に気づくこと 【ゲスト:(株)寺子屋ネット福岡代表、作家 鳥羽和久】

    MAR 4

    教師の役目とは「子どもが変態するタイミング」に気づくこと 【ゲスト:(株)寺子屋ネット福岡代表、作家 鳥羽和久】

    「教える現場を訪ねる」ラジオ、初回のゲストは(株)寺子屋ネット福岡代表で作家の鳥羽和久さんです。鳥羽さん編著の『「学び」がわからなくなったときに読む本』(あさま社)を読み、教育や学び、勉強に関する事柄をさまざま伺いました。塾や学校、教師、親、大人の役割を改めて考え、子どもの可能性について語り合いました。 【ゲスト情報】 鳥羽和久(とば・かずひさ)教育者、作家。株式会社寺子屋ネット福岡代表取締役、唐人町寺子屋塾長、単位制高校「航空高校唐人町」校長、及びオルタナティブスクールTERA代表として、150人余りの小中高生の学習指導に携わる。著書に『おやときどきこども』(ナナロク社)、『親子の手帖』(鳥影社)、『君は君の人生の主役になれ』(筑摩書房)、『「推し」の文化論』(晶文社)、編著に『「学び」がわからなくなったときに読む本』など。旅とあんこが好き。福岡市の大濠公園のそばで、地元の進学に強い学習塾「唐人町寺子屋」を母体にし、塾と同じビルにて書店「とらきつね」、単位制高校「航空高校唐人町」、オルタナティブスクール「TERA」を展開。十代の子どもたちと本気で学び、本気で遊んでいます。 https://tojinmachiterakoya.com

    1h 20m

About

この番組は、「教える」をなめらかにし、みんなの“かわる”に寄り添うを掲げるPOPER代表の栗原慎吾と、山村で自宅を図書館として開き、「地に足をつける」生き方を探求する思想家・社会福祉士の青木真兵が、さまざまな「教える現場」を訪ね、その奥深い呼吸に耳を澄ませながら、教育の本質を問い続けるトーク番組です。

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