即興料理教室「インプロ一汁三彩」 ryouri38
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東京品川区の料理教室「一汁三彩」で不定期に開催している人気企画、「インプロ料理教室」をPodcast化しました。
ゲストが持ち込む食材とその日冷蔵庫にあるもので、即興で献立を決めて調理します。自宅で再現しやすい、カンタンおかずやおつまみ中心です。
ちょいちょい脱線します。作り始めてからも方針変更します。何が出来るかは、出来上がってのお楽しみ☆
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#10 11、12品目:散々なのかんぞう、けなされて終わる
初ゲスト、ユキさんが持ってきてくれたのは調理したことがない不思議な葉っぱ、いや、草。
どう見ても雑草か芝生にしか見えないその草(失礼な…)が気になりすぎて、それに終始して終わる回。
草の名は「のかんぞう」。
最後まで名前も味も覚えてもらえない、無個性、無主張、完璧な脇役。
きっとそこが良いところだと、今ならわかるのだけど。
あまりの控えめさをいじられ続ける「のかんぞう」、味付けの醤油にすら負けそうになる控えめなあなたの魅力は、どう引き出したら輝くのか。 -
#9 9,10品目:野菜は炒めず、焼くが吉(一気にふた品、焼いてみる)
ようやく独活と決別した。
そして、普段焼かないものを焼いている。
人はつい炒めがち。
でも炒めるより焼くと美味しいの。
焼き栗、焼き茄子、焼きとうもろこし…ほらね。
過保護にし過ぎて良い結果を生まないのは、人もお肉も野菜もいっしょ。
ヘラやフライ返しでつい構いたくなるのをぐっと堪えて、放置してしっかり焼き付けてごらん。
キャベツだって豚肉だって(人だって)ぐんと味わいに深みを増す。
しっかり焼いた菜の花と、ついでに冷やご飯でインチキリゾットも焼いてみた。 -
#8 8品目:きんぴら詐欺は独活を蒸す(アサリと独活、クレジットはどちらが上?)
金平作るんじゃなかったのかい?
なぜアサリを砂抜きしている…!
前回、『次はきんぴら作る』って終わったはずなのに、しれっとアサリの処理から始まる回。
(きんぴらはね…音源は何処かへ現物は胃袋へ、消えてそのままなかったことに)
持ち込まれた独活もあとわずか。
残りの独活を、同じくお持ち込みのアサリと一緒に蒸してみる。
アサリの酒蒸しはどうやったって美味しいから、きっと独活ともいい感じになってくれるに違いない…と思ったら。
大御所同士の共演、主演女優が二人…波乱の予感。 -
#7 7品目:ASMR回?! サックサクの天ぷら、秘密のコツのはずが…?
独活(うど)の回は続く。
柔らかい芯は生のまま、剥いた皮は金平に。
豚は鳴き声以外すべて食べるそうだけど、鳴かない独活は豚よりもっと食べられる。
お次は穂先を天ぷらに、
ASMR系と勘違いしそうなくらいジューとサクッと揚がりました。
ほんのちょっとの天ぷらを気軽に気楽に揚げられる、とっておきの秘策を伝授するはずが、
答え合わせしてみたら驚愕の事実が待っていた回。 -
#6 6品目:苦手の克服はどうやって?(旬の独活で酢味噌和え)
婚活に朝活に終活に。いろんな活動の場があるけどソレじゃない。
今日のテーマは独活。
ソロ活じゃないよ、食べる方。
ゲストのお持ち込みの独活(うど、読める?)。
まずは生で、酢味噌和え。
苦手な食べ物が、ある日突然食べられるようになる。
私にとっては酢味噌和えがそれ。
キッカケは人それぞれだけど、やっぱり「(良いものを)食べてみたら美味しかった」が一等賞。
そんな話で和やかに終わるはずの前菜は、酔った勢いの烏賊(イカ、読める?)をキッカケにあらぬ方へ…そのまま上げてみる。 -
#5 5品目:早くもルール破綻? 作ってないのに5品目って…
春だからと、春のウェルカムドリンクでもてなしたら最後。根っこが生えてそのまま雑談、なぜかオオゼキ愛を語り始め…
東京は城南エリア、品川大田界隈に住んでいたら避けては通れないスーパーオオゼキ。
もうオオゼキのない街には住めないとまで言い切る私が最近ハマってるおつまみ?おやつ?をご紹介。
オオゼキで買ってくるだけ。以上。作ってません。
ついでに(こっちが本題)、お持ち込みの食材と献立予定を公開。
作る方は…次回から本気出す!