佐藤航陽の宇宙会議

【🇯🇵】日本の最大の天然資源は《文化》である:日本文化と宇宙社会の親和性を渡邉賢一さんと会議。縄文から続く文化の油田、アニミズムの潜在力、占領政策で失われた歴史、日

#10「日本の最大の天然資源は《文化》である」

◽️主なトピック

渡邉 賢一さんとは/『文化』が力なり-日本の想像力資源の可能性/日本文化の分岐点の再接続/アニメに宿る古代日本の魂/ゼロ重力時代の"価値の軸''と日本の役割/戦後日本の文化的自己防衛戦略/見えない力と文化の逆輸入/日本とアメリカの静かな相互作用/教育と文化の再発見/日本が描く宇宙の未来

◽️コメント

今回の対話では日本文化がもつ“天然資源としてのイマジネーション”に注目し、世界観をどうデザインできるかが議論の焦点となりました。渡邉賢一さんいわく、日本は島国ゆえの相互存在論的思考や、あらゆる事象に生命や物語を見出すアニミズム的感受性を伝統的に培ってきたため、コンテンツやイマジネーションが巨大な経済価値を持ち得るという“ソフトパワー立国”の可能性を秘めているとのこと。明治維新や戦後の欧米化によって分断・忘却された日本本来の価値観が、実は宇宙空間やAI時代の「座標軸が失われた世界」でこそ求められ、再評価されるのではないかという観点が示されました。いわく“文化こそ最大の天然資源”として、地域ごとに埋もれる物語や技術を掘り起こし、多元的・包括的なビジョンを提示しうるのが日本の強みであり、それこそが宇宙社会に向けた新たな“プラネタリーデザイン”にもつながる。互いの見解が交わるなかで、地球の延長ではなく、むしろ日本特有の感性と物語力をグローバルに発信することこそが、宇宙時代の要になり得るという結論へと収斂しました。広く薄く話してるので、気になるテーマがあればぜひコメント欄で教えてください!

▼渡邉 賢一さんについて

KDDI、朝日新聞社、内閣官房を経て独立。Space SAGA代表理事。ジオ・ガストロノミー代表取締役。XPJP代表取締役。内閣府クールジャパン官民連携プラットフォームディレクター、内閣府地域活性化伝道師、国税庁酒類業振興支援事業有識者委員、日本薬科大学特別招聘教授、京都芸術大学マンガ学科/東北芸術工科大学 客員教授、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究所研究員。辻調理師専門学校講師、栃木市政策フェロー、伊勢市スマートシティー有識者委員、大阪・関西万博EXPO2024栃木県公式催事総合プロデューサー。カリフォルニア大学サンディエゴ校、ワシントン大学ビジネススクールBUSIP修了。

【プロフィール】

起業家・発明家。人類が宇宙空間と仮想空間で暮らせる未来を目指しています。宇宙ステーション、宇宙ロボット、宇宙シミュレーション(デジタルツイン)の研究開発を行なっています。早大 → ITで起業 → 20代で上場 → 年商200億円 → 宇宙で起業。著書30万部ベストセラーを記録。

新著「ゆるストイック」発売中

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