SHO Farmの農民ラジオは、「1000年続く農業」をビジョンに、神奈川県横須賀市で農業を営むSHO Farmの晶子・翔と農園の仲間たちが、いったん農業の話題を封印して、フェミニズム・環境問題・社会正義など、政治的な話題を、でもやっぱり農業についても語り合りあうポッドキャスト番組です。
第27回参議院議員選挙での参政党の躍進を受け、「現代のリベラルには何が欠けているのか」を議論してきた晶子、翔、快、しんの4人。その中で晶子は「“エコロジー”は、その曖昧で柔らかな性質ゆえに、右派の言説に回収される危険性がある」と指摘しました。この「危険性」を深く考えるため、晶子は歴史学者の藤原辰史さんの著書『ナチス・ドイツの有機農業 ―「自然との共生」が生んだ「民族の絶滅」―』を取り上げます。同書には、“エコロジー思想”を基盤とした有機農業がナチスの政策に利用された具体例が描かれています。
人類史上最悪のジェノサイドを引き起こしたナチス・ドイツと有機農業はどのように近づいたのか?有機農業と外国人の排斥を掲げる参政党が存在感を増す今だからこそ、改めて知っておきたい歴史です。
資訊
- 節目
- 頻率每週更新
- 發佈時間2025年8月28日 上午8:00 [UTC]
- 長度31 分鐘
- 年齡分級兒少適宜