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【翻訳の部屋】五感、第六感どころではない。私たち人間はなんと12もの〈超感覚〉を秘めていた…その奇妙で不思議な世界とは!?

耳が持つ「視力」、目による時間の感知、「命令」と「服従」で自由意志を揺らがすフェロモン、渡り鳥のような方向感覚など……人間に備わった驚くべき〈超感覚〉の存在を明かした『人間には12の感覚がある 動物たちに学ぶセンス・オブ・ワンダー』(ジャッキー・ヒギンズ著 夏目大訳)。サイエンス翻訳の第一人者・夏目大さんが、その知られざる秘密を徹底解説します。

本書はフィナンシャル・タイムズ紙&ニュー・サイエンティスト誌で年間ベストブック2冠を達成し、科学界の重鎮リチャード・ドーキンスも絶賛。感覚をもっと開くことができれば、世界はきっと〈超〉美しい——21世紀の「センス・オブ・ワンダー」の誕生です!