#107 ジョゼフ・ゾベル「黒人小屋通り」〜最高の小説に出合う1月1日

翻訳文学試食会

【この作品が入っている本】『黒人小屋通り』(松井裕史訳、作品社、2019年)  

【作家のプロフィール】 1915〜2006年。フランスのカリブ海植民地(現フランス海外県)マルチニック生まれ、自伝的小説『黒人小屋通り』は映画化され、ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞。日本でも「マルチニックの少年」の邦題で公開された。フランス語圏カリブ海文学を代表する小説家として、今日でも欧米で親しまれている(本書の著者略歴を編集)  

【今回のトピック】  

雑誌「スクリーン」/ポストコロニアリズム/フランツ・ファノン『黒い皮膚・白い仮面』/パトリック・シャモワゾー『テキサコ』/ポスト構造主義/エドワード・サイード『オリエンタリズム』/クレオール語/マリーズ・コンデ『心は泣いたり笑ったり』/記録の価値/鎮魂/王育徳『「昭和」を生きた台湾青年』/土地と文学/作家の言語選択  

▼リスナーのみなさんからのメールをお待ちしています。ご意見、ご感想、雑談ネタ、そしてもちろん試食会で取り上げてほしい作品のご提案は大歓迎です。  

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メールでも受け付けています。  

honyaku.shishoku【あっとまーく】gmail.com

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