改革派岡山教会の説教

20250803岡山教会伝道開始記念礼拝使徒言行録9章26〜31節「恐れない教会」柏木貴志牧師

また、ギリシア語を話すユダヤ人と語り、議論もしたが、彼らはサウロを殺そうと狙っていた。それを知った兄弟たちは、サウロを連れてカイサリアに下り、そこからタルソスへ出発させた。

使徒言行録 9章29、30節

かつて自分が迫害したステファノの行っていたことを引き継ごうと、ギリシア語を話すユダヤ人にもイエス様のことを語ったサウロは、ステファノと同様に殺されそうになります。そのように志が閉ざされ、自分の思いを手放しながら、神様がサウロを捉え続けていることを知ることとなります。私たちも、多くのものを失い、手放しながら、主のものとされていく途上にあります。「我らは主のもの、主をのみ愛す」(讃美歌 354番)と心から歌えるようになりたいです。

◎録音日:2025年8月3日

◎聖 書:使徒言行録9章26〜31節

◎説教題:「恐れない教会」

     〜神の平和が私たちを自由に、大胆に生きさせる〜

◎説教者:柏木 貴志 牧師