エデュ研ラジオ

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私学16校の共同出資でできた株式会社エデュースの社内シンクタンク、educe School Management Institute(エデュース学校経営研究所)が送るラジオです。 *———————————————–* 株式会社エデュース http://www.educe-ac.com ーーーーーーーーーーーーー エデュース学校経営研究所 Mail:esmi@educe-ac.com HP:https://www.educe-ac.com/blog/ *———————————————–*

  1. #6「究極の倍率1.0倍を目指す産能大の学生募集戦略~アフタートーク編」

    AUG 29

    #6「究極の倍率1.0倍を目指す産能大の学生募集戦略~アフタートーク編」

    皆さん、こんにちは!このポッドキャストは、16の学校法人の共同出資で設立された株式会社エデュースの社内シンクタンク、エデュース学校経営研究所が運営する「エデュ研ラジオ」です。 さて、先日7月1日に開催し、全国の大学、専門学校、さらには企業や中学校・高校からも多くの方々にご参加いただき、大好評を博したオンラインセミナー「事例から学ぶ学生募集成功の極意」。産業能率大学の林様をお迎えしたこのセミナーでは、学生募集の成功に向けた貴重なノウハウが惜しみなく語られました。しかし、限られた時間では語り尽くせなかった「もっと深掘りしたい」「もっと聞きたい」という熱い声が多数寄せられたため、今回は林様を再びお招きし、セミナーの”おかわり企画”として、さらに踏み込んだお話をお届けします。 今回の対談では、特に小規模大学が生き残るための鍵となる「変化への対応力」、すなわち「存在意義の重要性」について深く掘り下げます。林様が一貫して強調されるのは、「現場を見る」ことの圧倒的な重要性です。入学式やオリエンテーションプログラム(旧:キャンプ)に自ら足を運び、新入生の様子を観察することで、どのような学生が入学し、彼らが大学に何を求めているのかを「肌感覚」で掴むと言います。この現場からの生きた情報こそが、学生募集活動の的確な施策へと繋がるのです。 また、「大規模大学ではできない、小規模大学だからこそ可能な募集戦略のあり方」についても深く掘り下げています。林様は、年間350校以上、累計1000校以上もの高校を訪問される際、自大学の「売り込み」はほとんどせず、徹底して「高校のニーズ」をヒアリングすることに徹していると言います。高校のクラス編成や学力層、総合型選抜や一般選抜の割合、さらには高校が目指す進学方向までを詳細に把握し、相手の役に立つ情報を提供することで、単なる営業ではない、深い信頼関係を築かれているのです。これはまさに、高校現場の視点を取り入れた「ブランディングイメージ調査」であり、林様にとって「当たり前」の行動規範であることが伺えます。 そして、林様の成功の裏には、「トライ&エラー」を恐れない挑戦の精神があります。志願者数が低迷した「暗黒の時代」を乗り越えた経験から、「どうせうまくいかないなら、やってみよう」という逆転の発想が生まれ、数々の失敗を教訓に変えてこられました。毎年顧客である学生が入れ替わる学生募集の特性を、「チャレンジしやすいマーケット」と捉えるその視点は、多くの大学経営者や入試広報担当者に、未来への勇気を与えてくれます。 この回は、これからの大学経営、特に少子化が進む厳しい時代を生き抜くための「学生の成長を意識した学びの質」、「現場の声を活かす具体的なアプローチ」、そして「失敗を恐れない挑戦の重要性」といった多角的なヒントが満載です。ぜひ最後までお聞きください。

    50 min
  2. #4-3「中国の高等教育の最前線と、日本の留学生獲得」~中国人留学生確保から見るこれからの大学~

    APR 28

    #4-3「中国の高等教育の最前線と、日本の留学生獲得」~中国人留学生確保から見るこれからの大学~

    「中国の高等教育の最前線と、日本の留学生獲得」vol.3 ~中国人留学生確保から見るこれからの大学~ 皆さま、こんにちは。「エデュ研ラジオ」は、株式会社エデュース学校経営研究所が運営する、教育機関の皆さまに向けた情報発信Podcastです。 本特別企画の第3部では、中国人留学希望者が 日本の大学を選ぶ際に重視するポイントや、留学の目的の変化 について、大東建託リーシング株式会社 グローバル事業部/良部屋(リャンブーウー)上海 総経理の高田裕樹さんにお聞きします。 なぜ日本は留学先として選ばれるのか? 学位取得の目的、地理的利便性、費用面のメリットだけでなく、芸術・アニメ・スポーツといった専門分野の学びへの関心の高まりが背景としてあるようです。 日本留学を目指す生徒の中には、現地の高校で日本語を履修しN1を持って語学学校を経ずに進学検討するケースや、日本での学位取得を見据えて高校から留学を検討する方が増加するような傾向もあります。 12月14日に実施されたイベントの調査結果も交えながら、具体的な留学希望者の動向を探ります。ぜひお聴きください! 【お問い合わせ先】 良部屋(リャンブーウー)上海 Mail:ty028164@kentaku.co.jpHP:https://lbw-cn.com/エデュース学校経営研究所 Mail:esmi@educe-ac.comHP:https://www.educe-ac.com/blog/

    52 min
  3. #4-2「中国の高等教育の最前線と、日本の留学生獲得」~中国人留学生をめぐるリアルな留学の現状~

    APR 28

    #4-2「中国の高等教育の最前線と、日本の留学生獲得」~中国人留学生をめぐるリアルな留学の現状~

    「中国の高等教育の最前線と、日本の留学生獲得」vol.2 ~中国人留学生をめぐるリアルな留学の現状~ 第2部では、中国の教育制度の特徴や受験競争の厳しさ、日本への留学ニーズ について、大東建託リーシング株式会社 グローバル事業部/良部屋(リャンブーウー)上海 総経理の 高田裕樹 さんにお聞きします。 中国の教育制度は 小学校6年・中学校3年・高校3年の構成で日本と同じですが、高校は大学進学を目指す普通高校と、専門知識を学ぶ職業高校に分かれています。特に 年間1000万人以上が受験する大学入試(高考) は、世界でも屈指の競争の激しさを誇ります。さらに、2021年に導入された「双減政策」 により、学校の宿題負担軽減や学習塾の規制が進められ、教育環境にも変化が見られます。 こうした背景の中で、日本の大学が提供する 柔軟な教育環境やキャリア形成の選択肢が注目され、中国の学生にとって魅力的な進路の一つとなっています。本編では、中国の教育事情を詳しく解説し、日本の教育機関が留学生獲得のために考慮すべきポイントを探ります。 ぜひお聴きください! 【お問い合わせ先】 良部屋(リャンブーウー)上海 Mail:ty028164@kentaku.co.jpHP:https://lbw-cn.com/エデュース学校経営研究所 Mail:esmi@educe-ac.comHP:https://www.educe-ac.com/blog/

    48 min

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