オンリーワン

#40 辛さを知るからこそ、わかる鈴木さんの勇気印の人生物語1

あなたは今日、一つの人生の物語を通して勇気をもらえるかもしれません。

小さい頃からアトピー性皮膚炎と闘ってきた鈴木勇気さん。

体育の授業で肌を露出することに抵抗を感じ、痒みに耐えながら過ごした日々。 そんな鈴木さんが今、多くの人の人生に「勇気」を与える存在になるまでの道のりとは?
「辛さ」が教えてくれたこと

「痛みや不安は、その人がどう捉えているかが大切なんです」

医療者の目には「軽度」と映る症状でも、本人にとっては大きな苦しみになることがある—

鈴木さんの経験が、今のリハビリ現場での声かけや関わり方に深く影響しています。

サッカーへの情熱と挫折の転機

高校受験。サッカーの強豪校を目指すも叶わず。
しかし、その「失敗」が鈴木さんを理学療法士への道へと導きました。

「怪我をして初めてリハビリに出会い、最後の選手権を松葉杖で過ごした時...」

その時、鈴木さんの心を支えたリハビリ担当者の一言。 「大丈夫だよ、間に合うよ」

この一言が、鈴木さんの人生を変えるきっかけになったのです。
10年のキャリアと新たな挑戦

病院で理学療法士として10年のキャリアを積み、管理職へ。
しかし、プレイヤーからマネージャーへの転換に苦しみ、メンタルが落ち込んだ時期も。

そんな中で見つけた自分の使命: 「地域の健康づくりに貢献したい」

現在の鈴木さんの「三本柱」

  1. 医療・介護の現場でのマネジメント業務

  2. 地域の健康づくり活動(2つの団体を設立)

  3. コーチングセッション(個人事業主として)

特に印象的なのは、医療従事者のための「サードプレイス」づくり。
若手リハビリ専門職が悩みを共有し、対話できる場を月1回オフラインで開催。

「勇気」の連鎖を生み出す

「私の名前の『勇気』は、最近の私のありたい姿そのものなんです」

一歩踏み出す勇気。
そして歩み続ける勇気。
それを自ら実践し、周りの人にも伝えていきたいという熱い思い。

「勇気が広がって、次の人に伝わり、どんどん踏み出してもらえたら...」

「あなたの中の勇気」を見つけるヒント

・辛い経験がどう強みに変わるのか ・挫折が新たな道を開く瞬間とは ・「本当にやりたいこと」を見つける方法

人生は予想外の出会いで変わる。 あなたの次の一歩を踏み出す「勇気」が、ここにあります。

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