あなたは今日、一つの人生の物語を通して勇気をもらえるかもしれません。
小さい頃からアトピー性皮膚炎と闘ってきた鈴木勇気さん。
体育の授業で肌を露出することに抵抗を感じ、痒みに耐えながら過ごした日々。 そんな鈴木さんが今、多くの人の人生に「勇気」を与える存在になるまでの道のりとは?
「辛さ」が教えてくれたこと
「痛みや不安は、その人がどう捉えているかが大切なんです」
医療者の目には「軽度」と映る症状でも、本人にとっては大きな苦しみになることがある—
鈴木さんの経験が、今のリハビリ現場での声かけや関わり方に深く影響しています。
サッカーへの情熱と挫折の転機
高校受験。サッカーの強豪校を目指すも叶わず。
しかし、その「失敗」が鈴木さんを理学療法士への道へと導きました。
「怪我をして初めてリハビリに出会い、最後の選手権を松葉杖で過ごした時...」
その時、鈴木さんの心を支えたリハビリ担当者の一言。 「大丈夫だよ、間に合うよ」
この一言が、鈴木さんの人生を変えるきっかけになったのです。
10年のキャリアと新たな挑戦
病院で理学療法士として10年のキャリアを積み、管理職へ。
しかし、プレイヤーからマネージャーへの転換に苦しみ、メンタルが落ち込んだ時期も。
そんな中で見つけた自分の使命: 「地域の健康づくりに貢献したい」
現在の鈴木さんの「三本柱」
医療・介護の現場でのマネジメント業務
地域の健康づくり活動(2つの団体を設立)
コーチングセッション(個人事業主として)
特に印象的なのは、医療従事者のための「サードプレイス」づくり。
若手リハビリ専門職が悩みを共有し、対話できる場を月1回オフラインで開催。
「勇気」の連鎖を生み出す
「私の名前の『勇気』は、最近の私のありたい姿そのものなんです」
一歩踏み出す勇気。
そして歩み続ける勇気。
それを自ら実践し、周りの人にも伝えていきたいという熱い思い。
「勇気が広がって、次の人に伝わり、どんどん踏み出してもらえたら...」
「あなたの中の勇気」を見つけるヒント
・辛い経験がどう強みに変わるのか ・挫折が新たな道を開く瞬間とは ・「本当にやりたいこと」を見つける方法
人生は予想外の出会いで変わる。 あなたの次の一歩を踏み出す「勇気」が、ここにあります。
▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください。
koji.miyoshi1974@gmail.com
Information
- Show
- FrequencyUpdated Daily
- PublishedMarch 11, 2025 at 11:16 AM UTC
- Length35 min
- RatingClean