人をつなぐ、未来をつなぐ。 トレードオンの交渉学

#99 親子コミュニケーションに効く「もったいないフレーミング」加藤有祐

今回のトレードオンの交渉学は日本交渉協会理事の加藤氏をお迎えして「親子のコミュニケーション」をテーマにお届けします。

心理学的手法「フレーミング」に注目し、とくに「もったいない」という一言が子どもの行動を変える強力なきっかけになることを解説していただきました。

単なる命令や強制ではなく、子ども自身が「やらないと損をするかも」と気づき、自発的に動き出す。この仕掛けの背後には、プロスペクト理論に裏打ちされた人間心理があります。

実際のお手伝いや約束ごとの場面で使える具体例も紹介。親子だけでなく、職場や日常のあらゆる人間関係に応用できる「伝え方の技術」として学べる内容です。

◎加藤有祐氏のご経歴

日本交渉協会理事/一部上場企業 子会社 代表取締役社長 兼 CEO

【TODAY’S TOPICS】

◎フレーミングとは?

 同じ事実でも伝え方で行動が変わる

◎「もったいない」で子どもを動かす実践例

 お手伝いを促すとき/約束を守らせるとき

◎プロスペクト理論が支える「損失回避」の心理

◎親子関係だけじゃない!ビジネスやマネジメントにも活きる応用法

お聴きいただきありがとうございました。日々の交渉やコミュニケーションをより良くしたい方は、⁠⁠⁠⁠「交渉アナリスト」⁠⁠⁠公式サイト⁠⁠⁠もぜひご覧ください。