ひろこ先生と家族を考えるラジオ

ひろこ先生&まっつー&シホっぴ

家族支援の専門家・渡辺裕子先生(家族看護学)のお話しを聴きながら「家族」について考えるラジオです。 「家族」であるがゆえの問題。 家族に何か起こってもなかなか外では話しにくい。 「誰にも相談できない」と思っている方も少なくありません。 そもそも「家族」ってなんでしょうか? 家族支援の専門家の視点から 一般のご家庭に起こる様々な「家族の問題」に 解決の糸口が見つかることを願ってお届けします。 インタビュアー / まっつーの回ではより深く。 インタビュアー / みーちゃんの回ではより分かりやすく。 この番組を通じて、一緒に「家族」について考えていきましょう。 ご意見・ご感想もお待ちしています。 ▼番組へのお便りはコチラに https://forms.gle/nDWmAW7X5qwpdVSa7 ▼番組補足note https://note.com/hiroko_sensei/ ※毎週火曜日配信 #家族関係リテラシー #人間関係リテラシー #家族支援 #人間関係見える化シート

  1. s2-#40 s3エピソード4 ベトナム

    5日前

    s2-#40 s3エピソード4 ベトナム

    1970年度の抽選による徴兵(当時、志願兵のみでは足りなくなり、抽選が行われ、その様子は、テレビ生中継されました。)。不運にも、20歳を迎えるジャックの弟、ニックの誕生日が呼ばれてしまいます。心疾患があり徴兵されていないジャックですが、戦地から送られてきた手紙を見て、これ繊細で気弱な弟が心配になり、弟を守りたい一心で志願します。現地で再会する日を目標に入隊する、というのは日本軍では考えにくいのではないでしょうか。 ベトナム戦争で従軍している若き日のジャック。機械工だった、という話は全くの嘘。リーダーシップを発揮して隊を率いていました。 ジャックについて明かされたいくつかのこと。 ①戦地では機械工ではなく、従軍しており、信頼され、隊を率いるリーダーだったこと。 ②火災の時にジャックだけ亡くなったことは、既往の心疾患が原因である可能性。 ③アルコール依存の家族の病歴。ニック誕生のシーンで、ジャックの祖父がアルコール依存度が高く、一方でジャックの父は、反面教師にして飲んでいなかったこと(のちに酒乱に)。 ④ジャックが子育てをする際に、子供達の頬に手を当てて落ち着かせるシーン(Just breathe息を止めないで)。これは負傷して帰国した頼れる同胞ダニーから受け取ったことだということ。 ●やってみよう● 時間をとって、家系図、ジェノグラムを書いてみよう!遡れるだけ遡り、どんな人物だったか、考え方の癖、体質、など知っている限りのことを書き出し、さらに、社会背景、時代背景を付記します。自分の育ちについて、父母の育てられ方について、人格形成について‥何かが見えてきますか? キーワード: ティム・オーブライエン(戦争小説家)、知覧、特攻 【お便りはコチラから】 https://forms.gle/XqDH45R214FPsFpa7 【That was us 米国版ポッドキャスト】 https://youtube.com/@ThatWasUs?si=cDWfnkqxpM-8IcAv 【NPO法人日本家族関係・人間関係サポート協会HP】 https://famirela.com/ 【医療的ケア児ママの子育てブログ】 https://shihoppi.com

    27分
  2. s2-#39 s3エピソード3 3人のケイト

    8月19日

    s2-#39 s3エピソード3 3人のケイト

    体外受精の手術を受け、麻酔下にいるケイト。夢の中で、現在の自分、幼少期の自分、思春期の自分、そして父ジャックが登場し、互いに対話を重ねます。不安や恐れを認識し、それでも良い未来が待っていると期待感に包まれ、眠りから目覚めます。 ●性的役割分担  時は1960年代。レベッカの母は、“良き主婦”と書かれた家庭雑誌を愛読する典型的な家庭的女性。一方、レベッカは、多くの女子が選ぶ調理の授業を抜け出し、男子ばかりの木工の授業へ。既存の家庭的な女性像に縛られない姿が描かれます。 ●ジャックの夢everyone to be “ok” あなたの夢は?とレベッカに問われ、仕事があること、家庭を持つこと、と答えるジャック。面前DVを受けて育ってきたジャックにとって、家族一人一人の安心を守ることこそが何よりも代え難い夢であることがわかります。急に訪れてきた元彼アランと出会ったばかりのジャック。それぞれの育ちの背景。レベッカは、どちらと人生を共に生きるのでしょう。 ●父のように、ケイトを支える、とは 義理の兄弟同士で、義理の家族同士の関係や自分自身のメンタルの弱さ、周囲に与える印象とのギャップなどについて率直に話すトビーとランダルも印象的でした。一方で、解雇されて不安定なベスを置いて、国を横断してまでケイトのもとに駆けつける様子については、バウンダリーをこえているとも言えるし、文化的違いについても、考えさせられるものがあります。 この回では、ジャックの戦争体験について何も知らないことに気づくケビンも描かれます。ベトナム戦争に紐付けられる父との断片的な思い出を回想し始めます。 【お便りはコチラから】 https://forms.gle/XqDH45R214FPsFpa7 【That was us 米国版ポッドキャスト】 https://youtube.com/@ThatWasUs?si=cDWfnkqxpM-8IcAv 【NPO法人日本家族関係・人間関係サポート協会HP】 https://famirela.com/ 【医療的ケア児ママの子育てブログ】 https://shihoppi.com

    33分
  3. s2-#38 s3エピソード2 フィラデルフィア物語

    8月12日

    s2-#38 s3エピソード2 フィラデルフィア物語

    地域社会とのつながりを持つこと、コミュニティの大事さ、について考えさせられる回でした。 ●ジャックの死後、レベッカがグリーフから抜け出せない日々を過ごす様子が描かれています。子供達それぞれ悩ましい10代の最後を送っているにもかかわらず、母としてサポートすることが難しい状況です。ケイトの過食とケビンの飲酒について適切に介入できていない様子も見て取れます。 ●ランダルは父の故郷フィラデルフィアにて政治活動を始めますが、よそ者扱い(not one of us)を受けています。そこへ、不妊治療に進むケイトが放った、亡きジャックの遺伝子(a piece of Dad)を残せるのは私だけ、という言葉に、傷つく繊細なランダル。いまもアイデンティティの揺らぐ日々を送っています。 ●ケイトは体外受精についてオープンにするつもりはありませんでしたが、母にバレると、即座に否定されます。トビーが夫婦間で決めることなので一歩引くようにと、世代間のバウンダリーを明確にします。 ウィリアムが移民の母チーチーに手を差し伸べる様子が印象的でした。 キーワード:グリーフケア、コミュニティと心の安らぎ、帰属意識、ルーツ、リーダーシップ 【お便りはコチラから】 https://forms.gle/XqDH45R214FPsFpa7 【That was us 米国版ポッドキャスト】 https://youtube.com/@ThatWasUs?si=cDWfnkqxpM-8IcAv 【NPO法人日本家族関係・人間関係サポート協会HP】 https://famirela.com/ 【医療的ケア児ママの子育てブログ】 https://shihoppi.com

    35分
  4. s2-#37 s3エピソード1 38歳の誕生日

    8月4日

    s2-#37 s3エピソード1 38歳の誕生日

    もしも、同じシーンを日本版でやったなら、あの日、あの時、あの場所で🎵それから、はじまりはいつも雨🎵という懐かしい歌が流れてきそうな、レベッカとジャックの出会いのエピソードからシーズン3が幕開けします。 人生どん底のジャック、バーに強盗に入るつもりが、マイクをとるレベッカに見惚れます。そしてその人は後の人生の伴侶に。 いくつかの”安易にはいかない”シーンが印象的的でした。 ●意気消沈しているデジャに養子縁組の話を持ちかけるランダル。デジャの心を掴むための用意してきたトークは空振りします。 ●ケイトとトビーは、一縷の望みにかけて体外受精に進もうとするも、病院側にあっさりと断られます。 ●レベッカの心を掴んだ確信はないものの、何かが始まる予感があったジャック。忘れ物を届けに玄関にいくと、見知らぬ華やかな男性の姿が… しかし、いずれも、うまくいかない、で終わりではなさそうです。 ●デジャには、ランダルの思いが伝わっており、縁組に進みます。 ●ハイリスクでありながらも、体外受精に進むことが許されます。 ●まっすぐで素朴なジャックの魅力はレベッカの心に印象を残していることは確かなようです。 相変わらずパートナーが安定しないケビン。ある意味、それがケビンの一貫性⁉︎シーズン3もよろしくお願いします。 【お便りはコチラから】 https://forms.gle/XqDH45R214FPsFpa7 【That was us 米国版ポッドキャスト】 https://youtube.com/@ThatWasUs?si=cDWfnkqxpM-8IcAv 【NPO法人日本家族関係・人間関係サポート協会HP】 https://famirela.com/ 【医療的ケア児ママの子育てブログ】 https://shihoppi.com

    32分
  5. s2-#36 s2エピソード18 ケイトの結婚式

    7月21日

    s2-#36 s2エピソード18 ケイトの結婚式

    愛する父を失った悲しみに長期間とらわれてきたケイトが過去に一区切りをつけ、前に進む決意を固める結婚式のエピソードで、シーズン2が締めくくられます。妹のため会場準備に奔走するケビンとランダル。ケイトの癇に障らないよう配慮するレベッカ、ミゲール。親族それぞれ亡きジャックの存在感をひしひしと感じています。悲しみを深呼吸で吐き出し、未来を見据えます。 ●”自己分化を遂げる”というケイトの課題 式で身につける予定だった、父の形見(サムシング・オールド)を忘れたと気づき、動揺するケイト。挙式直前、唐突に骨壷を抱きしめて森へ向かい、亡き父との対話の時間をとります。 結婚とは、生まれた家族から自分で作る家族への切り替えの儀式ともいえます。結婚生活がうまくいくかどうかは、自己分化を遂げているかどうかが重要です。自己理解を深め、感情を言語化をして明瞭なコミュニケーションをすることも重要です。   ●息子を心配する親の気持ち バウンダリー トビーがケイトの感情の起伏や脆さに付き合っている様子が気にかかると言う両親。トビーは、まっすぐにケイトとの結婚に迷いがないという気持ちを告げます。 ●ロイヤル・コンフリクト 忠誠葛藤 実母が親権を手放すことをうけ、不安定な気持ちのデジャ。引き裂かれた親子関係を経験しているベスのいとこが寄り添い、どう怒りを乗り越えてきたか思春期の経験を伝えますが‥ 【お便りはコチラから】 https://forms.gle/XqDH45R214FPsFpa7 【That was us 米国版ポッドキャスト】 https://youtube.com/@ThatWasUs?si=cDWfnkqxpM-8IcAv 【NPO法人日本家族関係・人間関係サポート協会HP】 https://famirela.com/ 【医療的ケア児ママの子育てブログ】 https://shihoppi.com

    36分
  6. s2-#35 s2エピソード17 デジャの物語

    7月14日

    s2-#35 s2エピソード17 デジャの物語

    このエピソードでは、デジャがどのような環境で育ってきたのか、出産のときから現在まで、その過去が丁寧に描かれます。あの夜、ランダルとベスの家に現れた、あの愛想のないとっつきにくい少女が、どんな道のりを歩んできたのか、その全貌が明かされます。 ◯親になるということは 16歳でデジャを出産した母ショウナ。 精神的に未熟な彼女に、祖母が近くで献身的に寄り添い、見守ります。しかしショウナは、自立には程遠く、相談したり、人生を組み立てたりする力が育っていません。 ◯里子の生存戦略 同じような状況に置かれても、SOSを出さずに「耐える」ことで身を守る子(レイバン)もいれば、デジャのように助けを求める力を持つ子もいます。 ◯未完了な親子関係 ベスとランダルのもとで、子どもらしく笑うデジャを見て、ショウナは「自分は親として失格だった」と感じます。そして率直な話し合いを持たないまま、彼女はデジャを手放す決断をします。 祖母との絵本の読み聞かせの時間の記憶、不器用な母、自分は大切にされていた、という実感が、デジャの心を支えていたのではないか、という考察もしました。大切にされているという実感を感じられることこそが生きる原動力になるのではないでしょうか。 キーワード: シングルマザー、複合的問題を抱える家族、社会的擁護、貧困とその連鎖、人種・教育格差、依存体質、ネグレクト、児童相談所、親子分離と二次的被害、ヤングケアラー(学校での顔と家庭でのケア役割)、他職種連携、エデュケーター、伴走支援、日米仏の支援の制度、ケースワーカーの役割、システムの限界、母子支援の実情 <関連作品・文献> ・映画「mother」 https://press.moviewalker.jp/mv70577/ ・洋楽Tracy Chapman「Fast Car」 https://note.com/sebamutsu/n/n8489dc7c8b84 ・安發 明子 「1人ひとりに届ける福祉が支えるフランスの子どもの育ちと家庭」 https://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/ha/1280.html ・絵本”Goodnight Moon” https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=2827&srsltid=AfmBOorTrL4itrvQy7cbxp0tKFAcDO1wT44clFrT8H7nO-F-906Z2IUX 【お便りはコチラから】 https://forms.gle/XqDH45R214FPsFpa7 【That was us 米国版ポッドキャスト】 https://youtube.com/@ThatWasUs?si=cDWfnkqxpM-8IcAv 【NPO法人日本家族関係・人間関係サポート協会HP】 https://famirela.com/ 【医療的ケア児ママの子育てブログ】 https://shihoppi.com

    41分
  7. s2-#34 s2エピソード16 ベガスの夜

    6月30日

    s2-#34 s2エピソード16 ベガスの夜

    ケイトとトビーは結婚秒読み。独身最後のバチェラーパーティー・バッチェロレットパーティのため、ラスベガスに集まる兄弟・友人。パートナー抜きの男女別の夜が始まります。義兄弟と親睦を深めたいトビー。断酒と向き合うケビン。デジャを気にするランダル。非日常を楽しみたいベス。義妹ベスとまともに話すのが初めてだというケイト。どんな夜になるのでしょうか。 ●結婚記念日って何だろう 毎年お互いを思い遣ったプレゼントやロマンチックなサプライズで結婚記念日を祝ってきたジャックとレベッカ。親になっても、年齢を重ねても、少し力を抜く年があったとしても、夫婦関係を丁寧に育てる様子は学びが多いのでは。 ●虫の知らせ  関わりのできた里子が実親のもとへ帰ったあと、里子と里親の距離感はどうあるべきか。監護者ではないとはいえ、気になるその後の生活。実母との関係を尊重し距離を取ろうと努めるベス。一方、何か不穏なものを感じ、居ても立っても居られないランダル。デジャは無事に生活できているのでしょうか。 ●ベスのリフレッシュ ベスは、ラスベガス行きをとても楽しみにおり、母であること・妻であることとは別の”自分を取り戻す時間”を取る様子が印象的です。日本では子供達を預けて夫婦で飛行機に乗って旅に出ることは一般的ではありません。リフレッシュの必要性や個としての回復の大切さ、それを主張する権利が描かれていると思いました。 今回もいろいろなテーマが入っていましたが、最後は、日本も、いい大人が遊べる場所、社交場のようなものが充実してほしいな、といった話になりました。  【おまけ】ラスベガスって‥ What happens in Vegas, stays in Vegas. Wedding capital of the world. 【お便りはコチラから】 https://forms.gle/XqDH45R214FPsFpa7 【That was us 米国版ポッドキャスト】 https://youtube.com/@ThatWasUs?si=cDWfnkqxpM-8IcAv 【NPO法人日本家族関係・人間関係サポート協会HP】 https://famirela.com/ 【医療的ケア児ママの子育てブログ】 https://shihoppi.com

    49分

評価とレビュー

4.2
5段階評価中
5件の評価

番組について

家族支援の専門家・渡辺裕子先生(家族看護学)のお話しを聴きながら「家族」について考えるラジオです。 「家族」であるがゆえの問題。 家族に何か起こってもなかなか外では話しにくい。 「誰にも相談できない」と思っている方も少なくありません。 そもそも「家族」ってなんでしょうか? 家族支援の専門家の視点から 一般のご家庭に起こる様々な「家族の問題」に 解決の糸口が見つかることを願ってお届けします。 インタビュアー / まっつーの回ではより深く。 インタビュアー / みーちゃんの回ではより分かりやすく。 この番組を通じて、一緒に「家族」について考えていきましょう。 ご意見・ご感想もお待ちしています。 ▼番組へのお便りはコチラに https://forms.gle/nDWmAW7X5qwpdVSa7 ▼番組補足note https://note.com/hiroko_sensei/ ※毎週火曜日配信 #家族関係リテラシー #人間関係リテラシー #家族支援 #人間関係見える化シート