65本のエピソード

美大出身の編集者・鈴木〆太郎とプロダクトデザイナーの染谷昌宏が、美術やデザインについてゆるゆる語るポッドキャストです。
毎週月曜17時ごろ配信中! 美術やデザインのトピックや、作家の紹介などをわかりやすく話します。

【染谷昌宏のデザインプロダクト sugata】
https://www.someya-shouten.jp/

アートのミー‪ム‬ 鈴木〆太郎/染谷昌宏

    • アート
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    #35 【近代美学入門 その1】古代ギリシアでは農業も医学もアートだった

    #35 【近代美学入門 その1】古代ギリシアでは農業も医学もアートだった

    今回のシリーズは「美学」。「美しい」とは何なのかを考える哲学の一種です。本シリーズでは、井奥陽子さんの『近代美学入門(ちくま新書)』をもとに「アート」や「美術」という概念の変遷を追っていきます。



    「なぜこれがアートなの?」その疑問に答えたい/「美しい」という概念は歴史の中で変化してきた/スタートは古代ギリシア・ローマ時代/美術の歴史は西洋社会に引っ張られている/アートとは学芸(人の間で教えられる技術)だった/詩・絵画・演劇・音楽はもちろん、狩猟術・農業技術・料理術・医学もアートだった/ミメーシス(模倣の技術)/精神を使う「自由なアート」と、体を使う「機械的なアート」/ふたつのアートの間にあったヒエラルキー/現代と古代では「アート」の捉え方が大きく違った/「芸術家」という概念は18世紀に入るまで現れなかった



    ▼今回紹介した『近代美学入門(ちくま新書)』はこちら

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    • 27分
    #34 おさるのジョージと子育ての話

    #34 おさるのジョージと子育ての話

    もう一週だけ漫画・アニメ回が続きます。今回は染谷さんが好きなアニメ「おさるのジョージ」と子育てについて話します。



    実はニューヨーク在住のジョージ/舞台設定がよくできている/自身の育児経験と照らし合わせてジョージを見ると……/ジョージを絶対に怒らない黄色い帽子のおじさん/4歳児の頭脳とトップアスリートの身体能力/言葉を喋れないから意図を想像するしかない/もっともらしいことは言えるけど、人は自分の意図を全て説明できない/ドラえもんとは明確に違うキャストの構造/子供は意外と世界の法則を理解している/個々人が独自のルールで動いている/などなど



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    • 55分
    #33 漫画と身体感覚、あるいはダンジョン飯と野食系YouTuberの話

    #33 漫画と身体感覚、あるいはダンジョン飯と野食系YouTuberの話

    興が乗ってしまったため、前回に引き続き続・漫画回です。

    今回お話しするのは、漫画と身体感覚について。〆太郎がずっと抱えていた漫画に対する違和感を、「ダンジョン飯」にからめて話します。



    漫画の刃物切れすぎ問題/無粋だとはわかっていても、実際そんなに切れないよ/彫刻学科で体験した素材の重さと抵抗感/1mのノコギリで、一日中丸太を切る実習/漫画は記号でできている?/漫画はデータが圧縮されてるから面白い



    「ダンジョン飯」は身体感覚が刺激される/ダンジョンでモンスターを狩って食べていく/腹も減るし、消化もされる、けっこうシビアな世界観/モンスターの臭いや肉を切る抵抗感が感じられる作品/スライムの干物が食べたい



    ファンタジー世界ではいつご飯を食べるんだろう?/魔法で全部解決してる?/「ダンジョン飯」を見ながら野食系YouTuberを楽しむ/この魚やこの野草はどんな味がするんだろう?/ベニテングダケの味を確かめる人々(特殊な訓練をつんでいます)/体験と作品がリンクするから心に響く/多くの人は魔王を倒さない



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    • 41分
    #32 あなたが好きな漫画やアニメはなに? 僕らのチョイスは「手塚治虫の実験アニメ」と「キン肉マン」

    #32 あなたが好きな漫画やアニメはなに? 僕らのチョイスは「手塚治虫の実験アニメ」と「キン肉マン」

    絵巻物の鳥獣戯画などのように、昔から日本人は、時系列に沿って展開される物語を楽しんできました。

    ゆえに、漫画・アニメ・ゲームの一部の作品は、美術の系譜に連なっているのではないか。アートのミームのふたりはそんなことを考えています。

    そこで今回は解釈を広げて、パーソナリティのふたりが好きな漫画やアニメの作品について話してみました。


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    • 49分
    #31 名画はなぜ名画なのか?『絵を見る技術』に学ぶビジュアルリテラシー

    #31 名画はなぜ名画なのか?『絵を見る技術』に学ぶビジュアルリテラシー

    名画はなぜ名画と評されているのか?その理由を探り、絵を見る技術を体型的に学ぶために、書籍『絵を見る技術(秋田麻早子 著)』を読みました。今回はその中から、導入部分を紹介します。

    絵を見る技術は学べるんです/絵を見る技術って学校で習った記憶がないですよね?/絵画を鑑賞するコツは、ビジュアルリテラシーから学べる/センスは学習できるもの/そこで紹介したいのが『絵を見る技術』

    鑑賞力の型を学ぼう/6つの章立て/主役となるフォーカルポイント/主役に視線を誘導するリーディングライン/バランスがいい構図とは?/色使いは絵の印象をどう左右するのか?/絵画は論理的に構築されている/名画は情報の塊/何をどこにどう配置するかで、絵の見え方がガラリと変わる/名画の多くはロジカルに描かれていた

    書籍の導入部分を簡単に紹介/フォーカルポイントは人が自然に目を向けてしまうもの/視線を誘導するためにリーディングラインを意図的に配置していた/典型的な5つのフォーカルポイント/画家は何を描きたかったのか?主題を読み解く

    ダヴィンチの「最後の晩餐」から読み解くフォーカルポイントとリーディングライン/ヒントは明暗とパース、登場人物の視線/とっかかりができると、鑑賞の楽しさがわかってくる/ビジュアルリテラシーはデザインにも応用できる?/制作する人にもおすすめしたい本

    ▼今回紹介した『絵を見る技術 名画の構造を読み解く』
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    • 32分
    #30 制作の止め時がわからない

    #30 制作の止め時がわからない

    絵や文章や作品など、何かを制作(創作)していると止め時がわからなくなることがあります。



    手を入れすぎて、「手を入れる前の方がよかったな」と思うこともしばしばあります。時間と労力をかければ、必ずしも良い作品になるわけじゃない。この問題にどう向き合っているのか? 〆と染がトークしてみました。



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    • 25分

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