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「 #今日発売の気になる新刊 」は、ブック・コーディネイターの内沼晋太郎が、年間7万点も発売される新刊の中から、気になる一冊を選び、平日ほぼ毎日紹介していく番組です。本にまつわるあらゆることを扱う「 #本チャンネル」の看板コンテンツです。本は出会ったときが新刊ですので、ぜひアーカイブも合わせてお楽しみください。
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下北沢「BONUS TRACK」を多角的にとらえる——『ふたしかさを生きる道具』著者・千葉元生さん、西川日満里さん(ツバメアーキテクツ) インタビュー
「 #今日発売の気になる新刊 」は、ブック・コーディネイターの内沼晋太郎が、年間7万点も発売される新刊の中から、気になる一冊を選び、平日ほぼ毎日紹介していく番組です。本にまつわるあらゆることを扱う「 #本チャンネル」の看板コンテンツです。本は出会ったときが新刊ですので、ぜひアーカイブも合わせてお楽しみください。
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※オンラインでお買い求めの際は、ぜひバリューブックス販売サイトをご利用ください。
また、以下のキャンペーンコードを入力いただくと、20%がポイント還元され、番組ステッカーもついてきます。
本チャンネル書店(バリューブックス/オンライン)
https://www.valuebooks.jp/shelf-items/folder/8865700768ccf03
キャンペーンコード:TBCUCNM【書籍について】
ツバメアーキテクツ『ふたしかさを生きる道具』(TOTO出版)
¥2,530(¥2,300+税)|2024年5月1日発売
ボーナストラックなどの作品で注目を集める若手建築家ユニット、ツバメアーキテクツ初の単著。不確実な時代に人と社会を結び、歩を進めるための道具としての建築について、6つの視点で書下ろす。場を使うルールやメンテナンスなど、従来見過ごされてきた建築の側面に焦点を当てた新たな建築家像を提示する。分野の異なる3人の専門家との対話も掲載。
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【出版社のみなさまへ】
紹介する本は、主にJPROの情報から1ヶ月ほど前に選んでいますが、情報が十分でないと感じています。よろしければぜひ、より早い段階で新刊情報をお寄せください。
https://forms.gle/B7nnBkX5MbfAmM7J8
【動画の目次】
00:00 『ふたしかさを生きる道具』
06:23 ふたしかな物事の背景をたどって暮らし方を位置づける
10:02 道具というのは物事の関係性を結ぶようなものである
11:52 個別のプロジェクトを超えて通貫するような考え方
14:47 事務所で行っている設計のやり方と似ている構成
16:01 建築というものの周辺に話を広げるための人選
17:46 同じ建築について書きながら、いろんな視点で語られている
21:48 設計者が建築に関われる時間が短い
23:05 建築以外のジャンルの棚にも置いてほしい
【本日のゲスト】
ツバメアーキテクツ
2013年、山道拓人、千葉元生、西川日満里により設立。 建築の設計をする「DESIGN」と、建築の前後を考える「LAB」の2部門を掲げ、両者を循環させるようにプロジェクトに取り組むことで、建築の新しいバランスを探る。
千葉元生/ツバメアーキテクツ
1986年 千葉県生まれ
2009年 東京工業大学工学部建築学科卒業
2009 ~ 2010年 スイス連邦工科大学 ETH
2012年 東京工業大学⼤学院 理⼯学研究科建築学専攻 修⼠課程修 -
ジョイスが4歳の孫に宛てた手紙——『猫と悪魔』のどまる堂・横田美奈子さん インタビュー
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【書籍について】
ジェイムズ・ジョイス『猫と悪魔』(のどまる堂)
¥1,600(¥1,455+税)|2024年5月1日発売
ジェイムズ・ジョイス/文学作家
20 世紀を代表するモダニズム文学作家。代表作に『ダブリナーズ』『ユリシーズ』『フィネガンズ・ウェイク』などがある
ジェイムズ・ジョイスが4歳の孫に宛てた手紙を元に絵本化しました。
世界ではカナダ、イギリス、フランス、ブルガリアなどたくさんのバージョンがあり、日本では38 年ぶりに出版されます。
本書は二部構成となっており、第一部はイラストレーターの米増由香の挿絵で物語がつづられ、第二部は原文・訳文から読み解くジェイムズ・ジョイスの人となりや作風を解説しています。
<あらすじ>
フランスのボージョンシーという街には、街を二分するとても広い川が流れていて、街の人々は川を渡るのに大変苦労していました。橋をかけたいのですが、街には橋をかけるお金がありません。そんなとき悪魔が市長のもとへやってきて、りっぱな橋をかけるかわりに、最初に橋をわたる人のたましいをほしいと提案します。市長は承諾しますが…。
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【動画の目次】
00:00 『猫と悪魔』
04:28 4歳の孫に宛てた手紙が元に
06:36 大人向けの絵本との出合い/コロナ禍/『ユリシーズ』の読書会
10:40 わからないことだらけなので、まずは少ない部数で
12:49 海外文学の入り口を広げたい
14:44 次回作について
【本日のゲスト】
横田美奈子/ライター
元ライター『眠気を操る本』『我が家はうどん主義』など
【クレジット】
配信日:2024年4月30日(火)
ホスト:内沼 -
楽になるための入口のような本——『自分とか、ないから。教養としての東洋哲学』著者・しんめいPさん インタビュー
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『自分とか、ないから。教養としての東洋哲学』(サンクチュアリ出版)
¥1,650(¥1,500+税)|2024年4月23日発売
"ぶっ飛んでいるのに、なぜか論理的。
生きづらさがマシになる(かもしれない)
それが、東洋哲学。
「自分が本当にやりたいことってなんだろう?」
「そもそも、本当の自分ってなんだろう?」
そんな全・自分迷子に贈る、衝撃の哲学本がここに誕生。
すべての答えは、「東洋哲学」にあった。
noteで話題になった
『東洋哲学本50冊よんだら「本当の自分」とかどうでもよくなった話』待望の書籍化!
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【動画の目次】
00:00 『自分とか、ないから。教養としての東洋哲学』
08:54 7人の賢者を通して自分とは何か?を探る
11:23 5000字の元の記事を3年かけて一冊の本に
14:47 同じ風景を辿ることで得られるものがあるのでは
18:13 編集者が本を作るんだと実感した
24:20 こじらせている人に
【本日のゲスト】
しんめいP/無職
東京大学法学部卒業。無職。引きこもっていたときに東洋哲学に出会い、心情を綴ったnoteが話題になる。
【クレジット】
配信日:2024年4月25日(木)
ホスト:内沼晋太郎
動画編集:樺沢孝彦
制作スタッフ:西尾清香、神谷周作、生江秀(バリューブックス)
ご連絡、ご依頼はメールにてお願いします。
the.book.channel.2023@gmail.com -
分からないまま検索して、必死に門に入るのもいい——『20世紀ジャズ名盤100』著者・大谷能生さん インタビュー
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【書籍について】
『20世紀ジャズ名盤100』(イースト・プレス)
¥1,760(¥1,600+税)|2024年4月22日発売
現在、他のジャンルとクロスオーバーが盛んになっているジャズ。なぜ、ジャズは常に〈新しい〉のか? ジャズの歴史を知りたいならば、この一冊を読めばわかる。これからジャズを聴きたい人に、思わずへえーとなるエピソードで名盤100枚(+ウラ名盤100)を解説。
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【動画の目次】
00:00 『20世紀ジャズ名盤100』
06:22 21世紀に繋がる20世紀のジャズ史
11:19 依頼がきてから3か月で書き上げた
12:36 現状、これからを考えるふりをしながら近代のことを考える本
13:31 商品として音楽が稼働していたことを実感できるのがCD
16:20 分からないまま聴いて圧倒されるような経験をしてほしい
【本日のゲスト】
大谷能生/音楽家・批評家
音楽と批評の活動。サックス/CDJ/PCなどを組み合わせた演奏で多くのバンドやセッション、録音に参加。演劇・ダンス作品など舞台芸術にも深く関わる。
・イベント情報
5月7日(火)19:00~20:30 朝日カルチャーセンター新宿
『20世紀ジャズ名盤100』刊行記念 モダン・ジャズの青春時代を聴く
https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7188147
5月13日(月)19:30~21:00 本のあるところajiro(福岡市天神)
韻踏み夫×大谷能生『20世紀ジャズ名盤100』出版記念
『日本語ラップ名盤100』vs『20世紀ジャズ名盤100』
https://note.com/kankanbou_e/n/na66f2e01c588
【クレジット】
配信日:2024年4月23日(火)
ホスト:内沼晋太郎
動画編集:樺沢孝彦
制作スタッフ:西尾清香、神谷周 -
久しぶりに本を読む人にも届くように——『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』著者・三宅香帆さん インタビュー
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【書籍について】
『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社新書)
¥1,100(¥1,000+税)|2024年4月17日発売
「大人になってから、読書を楽しめなくなった」「仕事に追われて、趣味が楽しめない」「疲れていると、スマホを見て時間をつぶしてしまう」……そのような悩みを抱えている人は少なくないのではないか。
「仕事と趣味が両立できない」という苦しみは、いかにして生まれたのか。
自らも兼業での執筆活動をおこなってきた著者が、労働と読書の歴史をひもとき、日本人の「仕事と読書」のあり方の変遷を辿る。
そこから明らかになる、日本の労働の問題点とは?
すべての本好き・趣味人に向けた渾身の作。
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【動画の目次】
00:00 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』
03:53 読書ができない理由は労働にあるのでは?
08:16 角の立ったエピソードを取り出したい
09:43 労働と読者の変遷
14:19 映画『花束みたいな恋をした』の労働描写
16:52 働きながらも好きなことを守りたい方に
【本日のゲスト】
三宅香帆/文芸評論家
1994年生まれ。 高知県出身。 京都大学大学院人間・環境学研究科博士前期課程修了。 著作に『(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』など多数。
【クレジット】
配信日:2024年4月22日(月)
ホスト:内沼晋太郎
動画編集:樺沢孝彦
制作スタッフ:西尾清香、神谷周作、生江秀(バリューブックス)
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日本語の文字にあらためて、興味をもった人たちへ——『日本語のデザイン 文字からみる視覚文化史』著者・永原康史さん インタビュー
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【書籍について】
『日本語のデザイン 文字からみる視覚文化史』(Book&Design)
¥3,300(¥3,000+税)|2024年4月17日発売
日本語が文字で表現される時、どのように記されてきたのか?
古代の金属に刻まれた漢字から1980 年代に登場したデジタルフォントに至るまで、約2000 年にわたる日本語の文字表現の変遷をデザインの視点から考察した読み物です。
前半では、古事記に見る漢字、万葉集に登場する仮名、古今和歌集の連綿と散らし、絵と文字が同一平面に記された江戸時代の書物など、時代とともに日本語の文字がどのように綴られてきたかを解説。
後半では、明治期に伝来した金属活字と活版印刷、写真植字の実用化、デジタルフォントの登場など、技術の進歩とともに文字の組み方がどのように変化してきたかが記されています。
文化や技術によって、日本語の文字や組み方がどのように変化してきたか、グラフィックデザイナーである筆者が豊富な図版(約160点)で読み解いた意欲作。
2002 年に出版された『日本語のデザイン』(美術出版社)をもとに大幅に加筆。
古代から現在までの日本語の文字デザインを歴史的に俯瞰しています。
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00:00 『日本語のデザイン 文字からみる視覚文化史』
06:26 日本語の成り立ちと書体の変歴
10:11 嵯峨本のタイプフェイス化
13:55 四角にはめて平仮名を書くことへの疑問
16:17 文章の整理整頓と文脈を合わせて書くこと
20:06 文字に興味を持った新たな若い世代に
*一部テロップに誤植がございました。お詫びして訂正いたします。
11:10〜 ×「嵯峨本を改版した」