統合科学が解明する「洞爺湖・有珠火山地域の過去と未来 北海道大学
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人類社会の持続可能性が問われている今日,北海道大学が長く持続するためには何が必要か?その答えの1つは統合科学である。個別の研究をある方向で統合すると,新しい研究の切り口,埋もれていた成果,思いがけない応用,将来の方向等々が見えてきます。 北大が「研究者の寄せ集め場」であることを脱し,そのような「統合の場」として機能すれば,社会の持続を支える者としての北大の持続性が保証されます。 本企画は,「北大統合科学」をパッケージとして展開するための最初の試みとして,「有珠洞爺湖地域の過去と未来」をテーマに,様々な分野の研究を展示すると共に,研究者,学生,市民がコーヒーカップ片手にフリートークを行い,学問統合から何が見えてくるかを議論します。 (一般公開 サステナビリティ・ウィーク 北海道大学総合博物館 2009年11月4~13日 主催:北海道大学総合博物館 共催:北海道大学統合科学コンソーシアム)