「男祭りの二匹目のドジョウを狙っていく」RIZINの榊原信行CEOが10万円の勝運祈願札を撫でつつ『真夏の喧嘩祭り』への思いを語る

　7日、東京みやこ・増上寺にてRIZINが公開記者会見を実施。7月27日にさいたまスーパーアリーナにて『超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り』を開催することを発表した。　この日は『「超」緊急記者会見』と題され、報道陣にも事前に内容が明かされない形で公開記者会見が開催されることに。　会場となった増上寺は勝運にご利益のある黒本尊を祀る寺であり、選手たちは会見前に必勝を祈願。公開会見ということで開始時間のかなり前から観衆がギュウギュウに詰めかけており、会見が始まる直前に倒れて救護班に運ばれていく人がいるほどの熱気に包まれていた。　『超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り』がさいたまスーパーアリーナのスタジアムバージョンで開催が発表されると場内は大いに沸く。　クレベル・コイケvs朝倉未来、井上直樹vs福田龍彌のバンタム級王座戦、伊澤星花vsシン・ユジンのスーパーアトム級王座戦などビッグカードが発表。同大会ではフライ級グランプリも開催されることが明かされ、大晦日RIZINにも繋がっていくものとなりそうだ。　会見後、増上寺で一番高い10万円の勝運黒本尊祈願札を自慢げに撫でながら囲み取材に応じた榊原信行しーいーおーは『超RIZIN』シリーズに初めてサブタイトルを付けたことについて「男祭りが成功したんで、二匹目のドジョウを狙っていく（笑）皆さん（報道陣）は『男祭り使ったんだ』って思ったかもしれませんけど、新しいファンには『男祭り』ってむっちゃ違和感あったと思うんですよ。でもその違和感が逆に若い選手にも浸透して、祭りって感じで盛り上がったじゃないですか。この10年目でもう1回祭りを作りたいってところで、二匹目のドジョウを狙いに行ってます」と語りつつ、今大会では自身がふんどし姿で登場することを苦笑しながら否定した。