5本のエピソード

イソップ初の試みとなるポッドキャスト シリーズは、リテラリーハブ(Literary Hub)との共同企画によるものです。今の世界を問い続ける気鋭の作家が新たに紡ぎ出す、新たな寓話をお聴きいただけます。自分に対して疑心を抱いているときのガイドになり、、人生で直面する大きな問題を切り抜ける助けとなるであろう、寝る前に聴く大人のためのストーリーです。

「未来の寓話‪」‬ イソップ

    • アート
    • 5.0 • 3件の評価

イソップ初の試みとなるポッドキャスト シリーズは、リテラリーハブ(Literary Hub)との共同企画によるものです。今の世界を問い続ける気鋭の作家が新たに紡ぎ出す、新たな寓話をお聴きいただけます。自分に対して疑心を抱いているときのガイドになり、、人生で直面する大きな問題を切り抜ける助けとなるであろう、寝る前に聴く大人のためのストーリーです。

    『ねずみとハムスター』アメリア・アブラハム 作

    『ねずみとハムスター』アメリア・アブラハム 作

    アメリア・アブラハム(Amelia Abraham)はジャーナリストであり、『Queer Intentions』(2020年)および、LGBTQIA+の権利の未来について35人の声を集めたアンソロジー『We Can Do Better Than This』(2021年)という2冊の著書を出版しています。友情、羨望、憐れみをめぐるユーモラスな物語の中で、アメリア・アブラハムは、人と比べること、そしてその価値(や価値のなさ)について、じっくり考えるよう聞き手に問いかけます。

    • 12分
    『リバーキャットの兄貴』 アクウェケ・エメジ 作

    『リバーキャットの兄貴』 アクウェケ・エメジ 作

    アクウェケ・エメジ(Akwaeke Emezi)は、現代文学界で最も勢いのある発信者の一人であり、その影響は文学界だけに留まりません。多才なアーティストであり作家であるエメジは、数多くの権威ある賞を受賞しており、「2021年の次世代リーダー」としてTIME誌の表紙を飾っています。リバーキャットの爪と唸り声を通して語られるエメジの作品の教訓は、他者からの助けを受け入れることの大切さにまつわるものです。

    • 11分
    『一匹狼の群れ』 リバース・ソロモン 作

    『一匹狼の群れ』 リバース・ソロモン 作

    リバース・ソロモン(Rivers Solomon)は受賞歴のある作家ですが、自称ジェンダー的不満分子であり、熱心なバードウォッチャーということです。昨年のイソップ クィアライブラリーで、ソロモンの小説『An Unkindness of Ghosts』を選書として取り上げました。「未来の寓話」では、ソロモンは狼の群れに聞き手を招き入れます。そして、コミュニティの大切さに気付かせてくれます。

    • 13分
    『彼女たちの眠り』 川上未映子 作

    『彼女たちの眠り』 川上未映子 作

    村上春樹が「絶え間なく進化と成長を遂げている」と評した川上未映子は、『ヘヴン』(2009年、デビッド・ボイド訳)でブッカー国際賞の最終候補者となりましたが、「未来の寓話」の日英翻訳もボイド氏によるものです。友情の尊さと、人間と死との関係を探る物語は、優しくも大胆なウィットをきかせながら、誰もが持つさまざまな恐れを見つめ直すよう私たちをいざないます。

    • 11分
    『蝶になった男』 リディア・ミレット 作

    『蝶になった男』 リディア・ミレット 作

    リディア・ミレット(Lydia Millet)は13冊を超える豊富な著作を持つ作家で、短編集『Love in Infant Monkeys』(2010年)はピューリッツァー賞にノミネートされました。最新作『A Children's Bible(子供たちの聖書)』は2020年の出版です。ちょっぴり頑固な昆虫を描いたミレットの作品は、変化の本質や、ともすれば歓迎されない時の流れというものに迫る、チャーミングでビタースウィートな物語です。

    • 12分

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3件の評価

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