耳で旅する ゆる世界紀行 MACO LOG RADIO - Global Culture and Music
-
- 社会/文化
-
英国客船の演奏家として世界を巡る石坂眞が、各国の旅とクルーズ船の暮らしの物語を実体験で語り、各国の文化をゆるりと発信していく番組。
船内録音、洋上からポッドキャストをお届け。
▽このポッドキャスト番組をもっと楽しく。旅の写真と紀行文は下のリンクから。
https://lit.link/makotoishizaka
◽️旅程【- JUN 2024】
▷オセアニア大陸・オーストラリア・グアム編
▶︎ジャパングランドボヤージ・韓国・台湾編◀︎📍I'm HERE!
▷ビッグバンドボール 初夏の九州と韓国 10日間
▷日本周遊-太平洋横断-アラスカ編
◽️語り手
- 石坂眞 Makoto Ishizaka
'93 長崎生まれ、⿅児島育ちの⾳楽家。二〇代前半を会社員として過ごすが、米CA州モントレーでの旅と音楽を転機に現在の道に傾倒。
米ボストンの音大を卒業後、多国籍 十七⼈編成のジャズビッグバンドを率いて、『Volcanic Eruption 櫻島』を発表。
現在、英国キュナード社のクイーン・エリザベスの演奏家として、ジャズに留まらず、ジャンルの枠を超え、世界の⾳楽シーンで活動を広めている。
お便りや質問はmusician@makotoishizaka.comまで。
-
#15 謹賀新年、ベルギーのアートな街並みと柔らかな空気に包まれて
謹賀新年、明けましておめでとうございます。
昨年2023年はMACO LOG RADIO、音楽家の石坂眞、共にお世話になりました。本年2024年もよろしくお願い申し上げます。
新年、カリブ海上からポッドキャストをお送りいたします。
-------------------------------------------------------
・新年のご挨拶
・各国から集まる新たな劇場の音楽家の仲間たち
・三〇分で駆け回るベルギーの美しいブランケンベルヘの街並みと浜辺
◽️DAY60 - Zeebrugge, Belgium:アートな街並みと柔らかな空気に包まれて
▶️紀行文
▶️写真 -
#14 多国籍でグローバルな音楽家との出逢い、そして別れ。
“世界で最も有名な豪華客船” の代名詞として名を馳せるキュナード社のクイーン・ヴィクトリアでの舞踏室演奏家として契約を終え、同社のクイーン・メリー2の劇場演奏家に異動。
ギリシャでグリークの友人とバイク二人乗り
ノルウェーでのカラフルなオーロラとの遭遇
アムステルダムでの赤線地区
スペインのヘラクレスの塔
リスボンでの地ビールとナチュラルワイン
乗船して約二ヶ月。さまざまな経験をさせていただいた。同時に音楽的にも各国から集まる仲間から学ぶことが沢山で今後また少しずつ噛み砕いていこうと思う。これから更に新しい船での二ヶ月どんな旅が待っているのだろう。米国ニューヨーク。大西洋横断。カリブ海の島々...。
◽️DAY53 - Rotterdam, Netherlands: クイーンズルームの仲間との別れと客船異動
▶️紀行文
▶️写真 -
#13 アムステルダム赤灯地区の飾り窓と秋波を送る女性たち
サブカルチャーや文化が気になるこの土地、オランダのアムステルダムに寄港。
歩くと街中が大麻の匂いで包まれている。
太陽が沈み始め、赤灯地区(Redlight District)のネオンが運河に反射する様子は美しく夜の街の顔を映し出していた。
◽️DAY52 - Amsterdam, Netherlands
▶️紀行文
▶️写真
道端で知り合ったアムステルダムのジャズサックス奏者
Benjamin Herman氏のアカウント
音楽はコチラ。 -
#12 幻想的で色彩豊かなオーロラと翠玉色に染められた風の路
待ちに待った。北極圏ならではの現象。
オーロラ Northern Light
これまでのその長い期間が報われるかのように、
北の夜空には、透き通ったエメラルドのオーロラが架かっていた。
◽️DAY45 - At Sea (en route to Narvik, Norway)
▶️紀行文
▶️写真
それは11月1日から2日に日付が丁度変わる前後に起こった。いつも通り演奏の仕事を終え、着替えていつもの様に甲板に出る。タイミングを逃すと、マジックの様に「パッ」と夜空から瞬く間に姿を消すその現象に遭遇するために、服の着替えでさえも機敏に行い、急いで駆けつけたのであた。トロムソを出航するのが、夜中1時で船はまだ港に居り、街の明かりもあった為、それが見れるのか半信半疑で向かったのだが、上の登って数分したくらいの頃だろうか、クルーの歓声が聞こえてきた。三時間を超えるほど、雪山で凍えながら待ち、毎晩首が痛くなるほど、甲板で夜空を凝視し、この時を待っていた。これまでのその長い期間が報われるかのように、北極圏の夜空には、透き通ったエメラルドのオーロラが架かっていた。フフッと小さく微笑みながら、周りの歓声に反して、そのあまりの美しさに言葉を失った。・・・ -
#11 北極圏の橙色サンセットと雪化粧山脈から望む白のパノラマ
最高気温、氷点下のノルウェーの北極圏トロムソに寄港。
一杯のインスタントホットチョコレート、55クローネ。日本円にして実に740円。高い...。
◽️DAY44 - Tromsø, Norway
▶️紀行文
▶️写真
極寒の中、一キロ越えの川幅に架かる橋トロムソ橋を渡り、
ヨーロッパ最大級のステンドグラスを誇る
Arctic Cathedral 北極教会
そして、海抜約420メートルの展望所
Mount Storsteinen ストールシュタイネン山へ。
雪山から顔を隠していくサンセット。そこから望む美しい白いパノラマの街並みと夜景は圧巻でした。十五時のサンセットを経て、三時間オーロラを待つが... -
#10 ノルウェーの自然と鮮やかなパステルの街並み
ポッドキャストランキング(地域情報/トラベル)12位ランクイン。 ありがとうございます。①ノルウェーとオーロラ、アムステルダム編に突入。英国から二日間の航海を経て、遂に北欧ノルウェーへ。山脈にかかる雪たち、黄色を帯びた葉っぱたち、パステルカラーの建物とその間を流れる川の景色、高台から望む美しい街並み。素敵な街でした。②トロムソへ向かう航海中の街灯がない状態でオーロラを見に甲板へ出るが...