筑波大学ポッドキャスト「研究室サイドストーリー」 筑波大学|University of Tsukuba
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- 科学
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筑波大学で行われているさまざまな研究について、なかなか表には出てこない裏話的なエピソードを中心に、研究者本人に直接お話しを聞く番組です。
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番外編「卒業生、ここだけの(?)話」#005 目指せ、科学特捜隊!拡張されたスケール感で化石とテクノロジーを融合せよ/芝原 暁彦(2007年 大学院生命環境科学研究科(一貫制博士課程
【今回の内容】
大学で専攻したのは化石をデータ化するという研究でした。なんだかピンとこない感じですが、これこそが学際研究ならではのテーマです。自らの研究成果をベースに起業し、プロジェクションマッピングやメタバース空間を使って、恐竜の世界や地球上のさまざまな地形を体験する技術を開発しています。そして目指すのは科学特捜隊。海へ、陸へ、空へ、研究者をサポートする精鋭集団は果たして実現するのか、注目です。
【出演】
地球科学可視化技術研究所 所長・芝原 暁彦(2007年
大学院生命環境科学研究科(一貫制博士課程)地球進化科学専攻修了)
サイエンスコミュニケーター・山科直子
【関連ウェブサイト】
地球科学可視化技術研究所 https://www.revj46.com/
芝原 暁彦さん X https://twitter.com/AShibahara
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#046 第3の「界」を発見したかも!温泉に生息していた知られざるRNAウイルスの正体/生命環境系 浦山俊一 助教
【今回の内容】
ウイルスの一種であるRNAウイルスは、分類上、これまで2つの「界」に大別されると考えられていました。ところが、温泉という高温酸性の極限環境から新たに見つけたものは、そのどちらにも属していませんでした。つまり、第3の界が存在するらしいっていうことなんです。ウイルスというと病原体のイメージですが、そうではないウイルスたちに注目したからこその大発見です。
【今回の研究をもっと詳しく】
https://www.tsukuba.ac.jp/journal/biology-environment/20240117190000.html
【出演】
生命環境系・浦山俊一 助教
サイエンスコミュニケーター・山科直子
【研究者のウェブサイト】
http://tsukuba-fungal-interaction.jp/urayama.html
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#045 納豆が体に良いってどういうこと?ビタミンK2が決め手なんです/医学医療系 濱田理人 准教授・医学学位プログラム博士課程4年 川又健
【今回の内容】
納豆には動脈硬化を抑制する効果があるといわれていますが、何がどう効いているのでしょうか。納豆に含まれる体に良さそうな成分のうち、ビタミンK2の働きを調べてみたら、動脈硬化を抑える仕組みがわかってきました。でも、心臓疾患を持つ人たちの中には、服用する薬との組み合わせで、ビタミンK2、つまり納豆を食べてはいけない人もいるんだそうです。さて、どうしましょう・・・
【今回の研究をもっと詳しく】
https://www.tsukuba.ac.jp/journal/medicine-health/20231220140000.html
【出演】
医学医療系・濱田理人 准教授/医学学位プログラム博士課程4年(筑波メディカルセンター病院)・川又健
サイエンスコミュニケーター・山科直子
【研究者のウェブサイト】
https://trios.tsukuba.ac.jp/researcher/0000002372
https://www.tmch.or.jp/hosp/section/department/07.html
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#044 水にもいろいろあるんです!温泉水の同位体組成から探るもうひとつの水循環/生命環境系 山中勤 教授・理工情報生命学術院生命地球科学研究群地球科学学位プログラム 安達郁哉
【今回の内容】
水循環というと、大気と地上の間の仕組みが思い浮かびます。でも海底の岩石やプレートなんかに閉じ込められている水もあって、周囲の岩石などと相互作用して、長い間に少しずつ組成が変化していくんだそうです。そういう水が浸み出してきて、温泉水に含まれることがあります。その水の組成を調べていくと、地中深くの水循環など、いろんな地球の活動の様子がわかってきます。
【今回の研究をもっと詳しく】
https://www.tsukuba.ac.jp/journal/biology-environment/20231215140000.html
【出演】
システム情報系・山中勤 教授/理工情報生命学術院生命地球科学研究群地球科学学位プログラム・安達郁哉
サイエンスコミュニケーター・山科直子
【研究者のウェブサイト】
https://www.geoenv.tsukuba.ac.jp/~tyam/
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#043 逃げる?逃げない?災害時の避難行動をモデル化してみたら/システム情報系 浦田淳司 准教授
【今回の内容】
津波や洪水などは、地震や豪雨の後にやってきます。でも、実際に、いつ、どのくらいの規模でやってくるのかは不確実。避難するかどうかの判断も人それぞれです。東日本大震災の時の人々の避難行動を再現するモデルを作ってみたら、津波に対しては、多くの人が、かなりギリギリまで楽観的なリスク認識をしていたことがわかりました。こういう知見も、リスクに強いまちづくりには大事なんです。
【今回の研究をもっと詳しく】
https://www.tsukuba.ac.jp/journal/technology-materials/20231204140000.html
【出演】
システム情報系・浦田淳司 准教授
サイエンスコミュニケーター・山科直子
【研究者のウェブサイト】
https://uratalab.net/ -
#042 恐竜だって美味しいものが好き!化石から探る子どもの恐竜の食べ物/生命環境系 田中康平 助教
【今回の内容】
恐竜は、成長するにつれて体が格段に大きくなります。ということは、子どもと大人とでは食べるものも違うはず。大人の恐竜はともかく、子どもが食べていたものって、よくわかっていないんです。今回発見したのは、子どものゴルゴサウルスの化石。なんと、そのお腹の中には、シチペスという小さい恐竜の足などが残っていました。さて、この珍しい化石は何を物語っているのでしょうか。
【今回の研究をもっと詳しく】
https://www.tsukuba.ac.jp/journal/biology-environment/20231211143000.html
【出演】
生命環境系・田中康平 助教
サイエンスコミュニケーター・山科直子
【研究者のウェブサイト】
https://trios.tsukuba.ac.jp/researcher/0000004240
カスタマーレビュー
音声が
音声がすごく小さいので改善をご検討頂ければいいなと思います