食のマインドフルネス/マインドフルテイスティングチャンネル 石司麻美
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- Health & Fitness
『マインドフルテイスティング』という〝食べる力〟〝味わう力〟を育てる方法で、頭と心と体のデトックスを提案。
身近にある食べ物、飲み物を使ったマインドフルネスをお届けします。
マインドフルネスとは、〝今、この瞬間の自分の感覚〟に集中することで、頭の中の余分な情報やノイズなどを手放していくもの。
マインドフルネスは、Google、Apple、Yahoo!などが企業研修に取り入れていて、以下のような効果が実証されています。
脳の疲労が解消される
ストレスが軽減される
創造性が高まる
集中力が高まる
記憶力が高まる
共感性が高まる
眠りが深くなる
感情が安定する
マインドフルネスに慣れてくると、日常生活のふとした瞬間でも、自分の感覚に集中することができ、驚くほど心が軽くなり、さまざまな周りの雑音やストレスに煩わされなくなっていきます。
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#5【10分間の心のデトックス】心に炎を灯す瞑想
音声を聴きながらほうじ茶を飲んで(ほうじ茶が無い場合はイメージしながら)心で味わってみてください。
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【心に炎を灯し、自分の願いに手をのばそう】
諦めたはずなのに心にひっかかっていること、ありませんか?
もしくは、今の自分が不完全燃焼になっていませんか?
私たちの心に、もう一度頑張るための炎をそっと灯してくれる、そんな力を秘めたほうじ茶。
・頑張る力が欲しい時
・やる気を出したい時
・何かに再チャレンジしたい時
などにおすすめです。
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ほのかな渋味を感じられる重厚感ある味わい、甘くこうばしい風味。
ほうじ茶は、緑茶を高温で焙煎することで出来上がるお茶です。
元々、安価な緑茶を美味しく飲めるよう工夫した結果、焙煎させて香りを良くするほうじ茶が生まれたと言われています。
300℃以上に熱せられた高温の中で焙煎されることによって渋味がやわらぎ、甘味とこうばしい香りが生まれるのです。
原料の緑茶を焦がさないよう、その原料が葉っぱの部分か、茎の部分か、どのくらい焙煎したら一番良い香りになるかなど、美味しいほうじ茶ができるかどうかは、職人さんの原料の見極めと焙煎具合にかかっています。
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緑茶は、体の熱を冷ます性質を持っていますが、焙煎されることによって、私たちの身体を温める性質へと変化します。
そして、焙煎によって生まれたこうばしい香りは、私たちの身体を温めるだけでなく、イライラや不安を和らげ、心を安定させてくれる力としてほうじ茶に宿っているのです。
緑茶として作られ、熱い炎の中で生まれ変わったほうじ茶。
私達の夢や目標の達成も、自分の信念や情熱をいかに燃やせるかにかかっています。
自分の気持ちひとつで、人はいつでも、何度でも、生まれ変わることができます。
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#マインドフルネス #日本茶 -
#4【10分間の心のデトックス】自分を受け入れる瞑想
一日10分の心のデトックス
マインドフル・テイスティングへようこそ。
棒茶を飲みながら(棒茶がない場合はイメージしながら)、心で味わう10分間。
【あなたはあなたで大丈夫、自分をまるごと受け入れよう】
自分の中の長所も短所も、全てが自分であり、与えられたギフトであることに気づけるよう心を包み込んでくれる、そんな力を秘めた棒茶。
・癒されたい時
・自己嫌悪に陥った時
・自分を見失いそうな時などにおすすめです。 -
#3【10分間の心のデトックス】自分の本音と向き合う
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10分間の心のデトックス
『深蒸し茶の瞑想』
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深蒸し茶を用意して(深蒸し茶が無い場合はイメージしながら)心で味わってみてください。
【時には立ち止まって、自分の本音を受け止めよう】
忙しい日々の中で、知らず知らずのうちに何かに追い立てられてしまう、焦ってしま
う、そんな私たちの心に優しくブレーキをかけ、気持ちを落ち着かせてくれる、そん
な力を秘めた深蒸し茶。
・一人になりたい時
・心を落ち着かせたい時
・気持ちが焦っている時などにおすすめです。
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まろやかに口の中に広がっていく穏やかな旨味や渋味、ほのかな青々しい香り、落ち着きのある静かなまろやかさ。
日本茶の「深蒸し」という製法は、今から50年ほど前に考えられたもの。
元々、山間地で栽培されることが多かったお茶。
山間地は日照時間が短いため、お茶の葉が薄く、香り良く育ちます。
しかし、静岡の牧之原台地や、鹿児島の知覧などの広大な平地で栽培されるようになると、太陽の光をたっぷりと浴びて育つため、しっかりとした厚みのあるお茶に育ちます。
厚みのあるお茶の葉は、山間地のお茶と同じ蒸し時間では、お茶の良さを引き出せなかったのです。
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そこで開発されたのが、蒸し時間を長くして、厚いお茶の葉の仲間でしっかりと蒸す「深蒸し製法」
浅蒸しや普通蒸しと呼ばれる本来のお茶の蒸し時間より、2倍以上かけてしっかりとお茶の葉を蒸し、揉まれることで繊維がほぐされ、分厚く育ったお茶の葉の良さが発揮されるのです。
深蒸し茶が深みのある緑色で、味わいもまろやかなのは、そういった理由があります。
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私たちも、嬉しいことや楽しいことばかりではなく、つらいこと、理不尽なこと、日々様々な経験に揉まれて生きています。
仕事や家庭など、多くの人間関係の中では、自分の本音を閉じ込めてしまうことも少なくありません。
ついつい無理してしまう自分、傷ついても悔しくても笑顔でいる自分に対して、誰よりも自分自身がそれを受け止め、抱き締め、労わってあげてください。
人生の荒波に揉まれる中で、傷ついたりくじけそうになることも、涙を流すことも、決して悪いことではありません。
弱い自分も受け止めた上で、時間がかかってもいい、その荒波を超えられた時、他の誰かが人知れず抱えている痛みに気づいたり、いろんな物事の裏にある努力に気づくことができるのです。
ゆったりと、深蒸し茶を味わいながら、今まで自分が荒波を超えて培ってきた力が思い出され、この先の未来へと進む勇気が沸いてきます。
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#2【10分間の心のデトックス】新たな自分に向き合う瞑想
10分間の心のデトックス
『浅蒸し茶の瞑想』
【心の窓を開け放ち、新たな自分に踏み出そう】
いつの間にか窮屈になってしまっている、そんな私たちの心の窓を開け放ち、新しい
風を運び込んでくれる力を秘めた浅蒸し茶。
・心の重荷を手放したい時
・新しい自分になりたい時
・リフレッシュしたい時などにおすすめです。
浅蒸し茶が無い場合は、イメージしながら心で味わってみてください。 -
#1【10分間の心のデトックス】自分の力を信じる瞑想
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玉露の瞑想
一日10分の心のデトックス
マインドフルテイスティング
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私たちは日々、知らず知らずのうちに、自分の感覚よりも、周りのネガティブなニュースや出来事、感情に翻弄されています。
体の疲れだけでなく、頭や心が疲れてしまう現代において、あらゆる企業などが注目し、取り入れているのがマインドフルネス。
マインドフルネスとは、「今、この瞬間の自分が感じている感覚に集中すること」
そのマインドフルネスを、食べ物や飲み物を使って、じっくり味わうことで、あらゆる人、物、事の中に眠っている力に気づき、取り入れていく「マインドフルテイスティング」
自分の感覚をきちんと感じることで、ネガティブな感情や周りからの余分の情報をデトックスし、自分らしく自分を生きることを目指します。
ストレスという重りから解放され、心が軽くなっていく10分間 一緒に味わっていきましょう。
マインドフルテイスティングにおすすめのお茶の淹れ方は、水出し。 カフェインレスになって、リラクゼーション成分がたっぷり抽出されます。
水出しした日本茶を、レンジなどで温めても大丈夫です。 常温か、やや温かい程度の温度がおすすめです。 お気に入りのグラスやお湯のみに入れて、ご用意ください。
玉露が用意できない時は、イメージの中で味わってみてください。
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