Double-Slim Notes

やすとふじ

日記を通して仲良くなった20代前半デブ専ゲイふたりによるラジオ型交換日記です。パーソナリティは、雑誌編集者見習いのやすと、スポーツ選手見習いのふじです。カッコいい大人になりたい。毎週水曜更新!📮おたよりフォーム: https://forms.gle/rF37cwkdmUS2bq3D8

Episodes

  1. DS Notes 3ページ目 「じんせいたのしい よるごはんおいしくない」

    11 HR AGO

    DS Notes 3ページ目 「じんせいたのしい よるごはんおいしくない」

    Double-slim Notes 3ページ目公開です❕️ ・授業中、当てられるのいやだったよね…… ・小説みたいな日記 ・小並感すぎる日記 ・あなたのゲイはどこから? ・過去の恋愛の話するとちょっとしんみりしちゃうね ふたりへの質問や話してほしいトークテーマ、日記などは⁠こちら⁠から募集しています❕️ 毎週水曜日19時配信! Twitter(ぼくたちはTwitterと呼びたい)、Instagramでも情報発信をしています ぜひフォローして更新をおまちください🙌 Twitter ⁠⁠https://x.com/DoubleSlimNotes⁠⁠ Instagram ⁠https://www.instagram.com/ds_notes_podcast⁠ note ⁠https://note.com/doubleslim_notes⁠ 【やすの日記】 2026/01/24 料理をしている彼氏から今何分?、と聞かれて答えたところ返事がなく、聞こえた?と声を張り上げるとなんてぇ?と返される 聞こえてなかったんだな、と安心して21分!!!と叫んで返したときに不安な気持ちになってしまった 父親のことを思い出したからだ、父親は滑舌が悪く、早口で吃りグセがある。そしてそれは自分にも軽く遺伝している 22年経った今でも父親の言葉の3割くらいは聞き取れない、英語のリスニングの方が簡単だ 聞き返すと怒ったような口調で言い直される、怒ってないはずだけど、どう捉えようにも怒ってるみたいな声色で、それが苦手だった、ゆっくり落ち着いて噛まないように言い直せばいいだけなのに 自分のさっきの声に怒気が混ざっていなかっただろうか、そう感じて不安になった 自分の中から父親の像を消す作業、反面教師にして呪いを解く作業、父親が苦手だと気がついてからその作業を繰り返している 彼氏とKくんが出かけていった、今日はKくんの誕生日イベントでおでかけらしい、ふたりが出かけてから大崎さんの『私運転日記』を読む立ち読みして、冒頭の一行がいつかの自分を表すかもしれなくて泣いてしまった本だ、これもふじと行った本屋で買ったな 夕方バイトに出かけるいつも通りお酒を呑み呑み働く、イチゴのジンがあったからのんだんだけど甘ったるくて呑めやしない、砂糖のわざとらしい甘さって苦手だ別で呑んだ白ワインは若草色の味がして、レモン汁をいれて炭酸で割ってみたら揚げ物によく合うスッキリサワーになった何事もなく平和に終了 地下鉄につながるエレベーターに乗る列に並ぶ、自分が最後尾で、でも乗り込んでみたらあと一人乗れるくらいの余裕があった そのとき入口に身体がデカめのおしゃれおじさんがきた、暗めのコートに明るい色を差せるタイプのおしゃれおじさんだった、でも彼は立ち止まった 少し詰めたら難なく乗れるくらいのスペースがあったから目で「乗りますか?」と聞いたら彼は、パッと笑って、手で断るサインをした その笑顔には見ず知らずの他人に与えるものとしてのよそよそしさがなくて、ついさっき、顔を洗ってきたかのようにさっぱりとしていて、陶然としてしまった ただの知人Bに向けられた笑顔があれなら恐ろしい人だ、と歌っていたbacknumberもびっくりの笑顔、それはちょっと違うか でも、自分は都会に生きていて、物理的な人と人との摩擦係数がそのまま心と心との摩擦係数になるような街で生きていて、見ず知らずの他人に振りまく優しさを持ち合わせていない、余裕がない 彼のその余裕がどこから来るのか、元来の優しさなのか、社会的に確立されている安心なのか、経済的な余裕から来るのか、分からないけれど、ただ純粋にその人のことをカッコいいなと感じた 自分が思うカッコいい大人とは余裕を持っていることなのかもしれない、え?自分、いつまで経ってもカッコよくなれなくない??? という感動をどうしても書き留めたくて、でも歩きながらでは書き留められないから、彼氏の最寄り駅から家に向かう途中の五叉路の一角で、しゃがんでこれを書いていた そうしたら彼氏とKくんがちょうど帰りで、ふたりで歩いてきて、自分を見つけた彼氏が心配そうに顔を覗き込んできた そりゃそうだ、恋人が冬の寒空の下でうずくまっていたら自分も心配する ごめん、でも今書いておきたいことがあったから座って書いてただけなんだと言う、その説明である程度は納得してくれたようで助かる 3人で家に向かう 不思議な関係だなと思う 自分と彼氏は間違いなく恋人だし、彼氏とKくんは間違いなく友だちだけれど、自分とKくんとの間柄を指す言葉を自分はまだ知らない、友だちという言葉は似合わないし、ルームメイトではない 感覚としては親戚がいちばん近いかもしれない、強く関わりはないけれど、彼にはいいことがあるように、と願う関係ではある 書き終えて満足したから、寝よう 【ふじの日記】 今日は朝練の日で、7時起床。髪のセットに時間がかかった。誰に見せるわけでもないのに髪型にはやっぱりこだわってしまう。先週と同じでみんな寡黙だった。これはもうただみんな眠たいから何も喋らないだけなんじゃないかと思えてきた。軽めの練習で気持ちいい汗をかいて一日が始まった。 授業に向かうと、相変わらず陽気な先生が大きな声で授業をしている。左耳にイヤホンをつけてひたすらに自分に必要な作業をするだけだ。たまに電波が悪くなって、音楽がとまってしまうことがあった。そんな時に、世界はこんな静かなんだ、と再確認する。だから何というわけでもないが。 練習までの時間に余裕があったので、ポッドキャスト関連の作業をする。僕の物事の動機は他人に誉めてもらうことに依存しているので、僕1人で何かを成し遂げられる日は今のところこなさそうである。1人行動は好きだがそれはまた別の話。 今日の練習は長かった。明日の試合相手が前回負けた相手だったから、2時間半みっちり、エネルギーのあるものだった。2連勝しても心を緩めないコーチ側の采配というものが見れたような気がした。 練習終わった後はシャワーを浴びて夜ご飯を食べる。昨日買ったボディソープの正体がボディローションだということが判明して笑った。俺もお肌スベスベムキムキマッチョになる可能性があるということか、じんせいたのしい よるごはんおいしくない 本当に栄養を取るためだけの作業である。たまに学食で辺りの日もあるけど、ハズレの日の方が多いし、そんな日には少しだけ日本が恋しくなる。 夜にはやすくんとポッドキャストの収録をした。二月からは僕が忙しくなるし、四月からはやすくんが忙しくなるけど、継続していきたい。出来が良くなることはないかもしれない(そんなことはない)けれど、そんな中からも得られるものがあるかもしれない。

    46 min
  2. DS Notes 2ページ目「デ。―デブという癒やしの概念について―」

    11 FEB

    DS Notes 2ページ目「デ。―デブという癒やしの概念について―」

    Double-slim Notes 2ページ目公開です❕️ ・自分たちの潜在能力に驚くふたり ・シンジくんも3メートルちんぽのイラマは無理だよね ・(問題)このデブの表面積と体積を求めなさい ・斜め前の可愛い男で結束した友情 ・"新企画"始動…… ふたりへの質問や話してほしいトークテーマ、日記などはこちらから募集しています❕️ 毎週水曜日19時配信! Twitter(ぼくたちはTwitterと呼びたい)、Instagramでも情報発信をしています ぜひフォローして更新をおまちください🙌 Twitter ⁠https://x.com/DoubleSlimNotes⁠ Instagram https://www.instagram.com/ds_notes_podcast note https://note.com/doubleslim_notes 【ふじの日記】 今日も試合だけど、ミーティングが11時からだったから遅めの起床。寝てる間に僕らのポッドキャストの宣伝動画が公開されていて、思ったよりDMとか送ってきてくれてる人が多くて嬉しくなった。でもやっぱり体は重い。明日のオフだけが私の希望。 10時半にブランチを食べて、11時からミーティング。そのまま練習があった。昨日の勝利からか、みんな機嫌が良くてこっちまでつられて気分が上がっていく。今日の試合も厳しい戦いになると思うけど、勝てたらデカいな〜勝ちたいな〜。 試合前にカフェインを入れるのをルーティンにしている。昨日コーヒーミルとかケトルとかを買ったので、自分で豆を挽いてコーヒーを淹れるクールなおとこになる日も近い。明日はいろんな自営コーヒー店に行ってコーヒー豆を買うんだーー 昨日の試合中からふと思ったことがあって、最近自分が体育会系に属することをコンプレックスに感じることがあったけど、冷静にもっと誇っていいんじゃないかと。練習の時に、15分くらい瞑想する時間があったから色々考える機会があったんだけど、僕の人生って実はすごいユニークで面白いと気づけた。2ヶ月前くらいのコーチとの1on1ミーティングで、僕は自己尊厳が低いんだと思います。とコーチに伝えたが、今の僕であればその時の自分に少しは伝えるべきことがあるような気がする。 自分の人生なんてその気になれば簡単に変えてしまえるんだな。と最近気づいた。もちろん僕は家庭環境などに恵まれているから言えることなんだろうけど、てか生まれ育った環境とか気にしてたら何もいえないじゃん怒、と世間に苛立つ。何の話?多様性という言葉の氾濫に溺れてしまって、僕はもう自分の意見も言えなくなってしまった。何の話? 最近人に風の歌を聴けをオススメしまくっている影響か、自分もまた読みたくなったので読み始める。人生のすべての事象はメタファーであると語る彼の作品は、ひとつひとつの文章に文章以上の意味があると思うと読んでいてワクワクするし、なんと言ってもやっぱりこの世界の空気感がカッコ良すぎる。 試合会場に試合開始2時間前に着く。毎回このウォーミングアップが始まるまでの時間の過ごし方がわからない。とりあえずうるさい音楽を聴きながらリラックスしている。 うお〜試合勝ったぞー。僕たち今年に入ってから5勝2敗とそれなりに良い戦績を残せていて、自分の人生そのものも肯定された気になる。シーズンの始まり方は最悪だったのに、ここにきて盛り上がってきてカンファレンスでは今三位らしい、2月末にあるプレーオフに出たいな〜。 待ちに待った週末が明日!とは言っても先週末がつい昨日のように思い出せて、これはいかがなものかと思う僕もいる。まあでも頑張ったことは間違いないから明日は自分を甘やかすとする。早寝するぞ! 【やすの日記】 2026/01/23 変な夢を見た 一つ目はくじらさんの「FRIENDLY NIGHTMARE」の替え歌コンテストだった なんか、ギアレイ酸というこちらの現実には存在しない化学物質を男女の恋愛模様になぞらえて歌う替え歌が優勝していた 夢の世界でギアレイ酸とは蟻の出す酸らしい、その替え歌を聴きながら、そうだ、僕は傍聴する側でその替え歌を歌うオカマの歌の下手さに少しうんざりしていた ギアレイ酸とその周辺の科学知識や専門用語も一緒に動員されていて、この歌詞が自分の頭の中だけで作られていることが不思議だ、自分そんな言葉知ってたの? 二つ目は短い夢だった、二分くらいだった、んで最初はちょっとエッチな夢だった コンビニで万引きをしかけたかわいいデブがちょっちきもめの中年たぬき顔店長に捕まって事務所で「誠意を見せてもらえば許してあげるよ?」って言われていた んで、跪いて店長のズボンを下ろしたら、出てきたちんこが三メートルあって、デブが「できるわけないよォ!」って叫ぶとこで終わった、まあシンジ君も三メートルちんぽのイラマチオは無理だよね 万引き見つかって店長に誠意を見せるみたいなシチュエーションはすきです、とても、たぬき顔のおじさんもすきです、とても でも要素を分解していくと確かに昨日のうちに体験したことたちで、夢だけが純粋な人間であるという『パプリカ』の世界観に少し納得した ジムに行ってパワーサラダを食べてラジオの収録、あれ???僕ってこんなに喋んの下手だったっけ???という気持ち 切り替えて外に目を向けよう、色んなものを吸収しよう 『風の歌を聴け』を読んでいる途中に寒さから寝こけてしまった、起きたら何故か足がぽかぽかで最後まで読んだ もし自分が文芸編集者で、この原稿を担当することになったら作品を潰してしまうなと思った、良さはわかるけれど、どう良さを盛り立てていけばいいのか全くわかんない、硬い作品だった ラジオの情報を解禁して、反応が来ると嬉しい、どうやらTwitterよりもInstagramのほうが反応がいい やはりXはオワコンになってきているのか ひさびさにスプラをしてみたらたのしい、7戦やって全勝した ゲーマーの血が色濃く残っている 彼氏の家に向かう、終電で新宿に向かっているなんて夜遊びみたいだけど、ただ寝に行くだけだ 今日はいい日、明日はもっといい日になるといいね、って書くとハム太郎?ヘケ!!!って書かざるを得ないね、そんなこともないね

    55 min
  3. DS Notes 1ページ目 「恋人が痩せてしまったら愛はなくなる?」

    4 FEB

    DS Notes 1ページ目 「恋人が痩せてしまったら愛はなくなる?」

    Double-slim Notes 1ページ目公開です❕️ ・ラジオ型交換日記始まります ・二度目のタバコを吸ったやす ・Amazing Boyなふじ ・DS界隈の死活問題に切り込んでいきます ・感情派のやすと理論派のふじ ふたりへの質問や話してほしいトークテーマ、日記などはこちらから募集しています❕️ 毎週水曜日19時配信! Twitter(ぼくたちはTwitterと呼びたい)、Instagramでも情報発信をしています ぜひフォローして更新をおまちください🙌 Twitter ⁠https://x.com/DoubleSlimNotes⁠ Instagram https://www.instagram.com/ds_notes_podcast note https://note.com/doubleslim_notes 【やすの日記】 2026/01/20 朝、芯が残ったお米みたいな脳みそで起床 シャワーを浴びて、いちごを食べる、味噌汁を飲む、ヨーグルトグラノーラを食べる 今日は卒論の口頭試問、とか言っても全然形だけで出席して、自分の卒論こんな感じですよーうんうんってちゃらちゃら話して、目当てはみんなそのあとの打ち上げのご飯だろうな 電車でルシアベルリンの『掃除婦のための手引き書』を読む、短編集だ 僕が生まれた次の年に死んだ作家、重なった一年未満の時間を思いながら読む、大学の友だちから1年くらい前に借りた本だ、彼にも読み始めたと連絡をいれよう 座席に座って読むと、窓から射した光で紙面が照らされて瞳孔が忙しく働くのを感じる トンネルに入って、閉じた瞳孔で紙面を見るとすこし蒼いし、緑色だし、赤くもある 「エンジェル・コインランドリー店」を読むと「ベビーベッド新品未使用 赤ちゃん死亡につき。」という一文を見つけて、半年くらい前にTwitterで見た「売ります。赤ちゃんの靴。新品未使用。」という短い小説のようなバズツイートを思い出した。 そのツイートのモジりの「売ります。赤ちゃんの靴。新品未使用。28cm」というネタツイが死ぬほど好きだった 口頭試問が終わって、中野で飲み会 コース料理が終わったらピザとパスタが食べ放題のお店だけれど、それなりに美味しいお店、食べ放題、世界で一番好きな四字熟語 自分の隣りに座っていた子は一個上の留年をして自分たちの世代に降りてきた子だった、卒業制作をしていた子で、自分がいじめられていた過去をもとに過去の自分を救済するべく小説を書いていた子だった 彼は席につきながら、特に話そうとする素振りも話を振っても反応する素振りもなく、テーブルの真ん中でずっとスマホを触ってTwitterやインスタやチャッピーに彼自身が書いた文章の感想を聞いたりしていた 流石にそれはないだろと言うか、言葉を濁さずに言うとイライラしたし、あーお前がいじめられていた理由が少しわかったよって思った 確かに自分も彼の立場だったら気を遣って、遠慮してしまって、うまく話せないかもしれない、でももう僕ら大人なんだしさ、自分が欲しい環境は自分で獲得するように努力しなよ、小説なんか書いて自分を救ってあげるんじゃなくて、今にフォーカスして今の自分を救ってあげなよ でも、まぁ自分の人生にこの先登場しない人物にイラついていても仕方ないし、そんなことはお節介だから言わないし、ご飯が美味しいな 一次会解散 二次会はカラオケ組と飲み屋組にわかれる、自分はカラオケが苦手なので飲み屋 飲み屋に行く子の中にタバコが好きな子がいて、頼んで、その子がタバコを買いに行くのに一緒につれてってもらって、人生二度目のタバコを吸った 禁煙中なんだよねと言いながら居酒屋の店先でタバコを吸っている彼とタバコミュニケーションをして、確かにこの時間はいいものだなと思った、でもタバコは確かに煙で、小児喘息を持っていた自分の喉にはそれなりに染みて、むせた 自分が自分であることを忘れる瞬間はタバコではないかもしれない、煙はお香とかろうそくを消したあとの細い煙で十分だ 彼と吸っている間に演劇の練習を終えた友だちが合流してきて、あ、あなたもタバコ吸う人だっけ、という視線を受けた 弁明したいような気持ちもあったけれど、彼女とは帰りの電車で二人になる時間があるし、まぁいいか お酒もそこそこ入っていい気分 終電には乗りたくないから彼女と一緒に新宿南口から京王線の乗り場まで走る こんなシーン花束みたいな恋をしたにあったような、というかなんか、大学生の恋愛を描いた映画のどれかには終電間際の京王線乗り場まで走るシーンとかありそうだなって思いながら走った 彼女は好ましい人だ、自分がゲイだってことも知ってるし、彼女が女の先輩に恋に似た感情を抱いていたことも知っている、今は彼女は異性、つまりは男性と付き合ってるらしいけれど、自分が女の人と一緒にいる姿も明瞭に想像ができるみたいだ 彼女は自分の書く文章、とりわけ小説のことを好きだと言ってくれていて、でも自分はもう小説を書くことはしばらくなさそうだから、彼女には自分がこの交換日記をもとにしたポッドキャストを始めたことを話した もしかしたらこんなようにして彼女と帰ることはもうないような気がする、彼女の演劇を見に行くか、ゼミの飲み会に参加すればもしかしたらあるのかもしれないけれど、ない可能性のほうが高い、きっと 彼女と一緒に新宿から京王線に乗る機会はあまり多くなかったけれど、自分はたしかにその時間が好きだった、特段休みの日にふたりで出かけるようなことはしたことがないし、なんだかそれは違うような感覚がある 電車にふたりで乗って帰る間の限られたあの時間にこそ意味があったのだと言う感覚 だからこれが最後かもしれないなと思いながら彼女と別れるときにはじゃあねではなく、またねと言って別れた それで俵万智さんの「最後とは知らぬ最後が過ぎていくその連続と思う子育て」という短歌を思い出す これが最後かもしれない、と思うことは自分が幸せであることに気がつく簡単な方法かもしれない 今は26時20分 【ふじの日記】 遠征でホテルに宿泊している。広い部屋で快適、たぶん自分は旅行先でもちょっといいホテルに泊まってその時間のほとんどをホテルで過ごしてしまうタイプかもしれない。 ホテルに泊まるとなると連泊したくなる。連泊することで、朝予定してた時間の30分早く起きた時のような余裕が得られると思う。 チームメイトに、毎日笑顔でHow you feeling?って聞いてくるヤツがいて、こっちから聞いても絶対にAmazingとしか答えない。彼はいま大学4年生で、今年から初めて部活に参加している。つまりは試合に出られる訳でもないのに、この1年間をバスケに費やしているということになる。そんな彼が毎日amazingと答えてくれるのはこちらとしてはすごく嬉しいし、彼の影響を受けて他の人から同じ質問を受けたら、僕も必ずそう返すようにしている。 今日も試合だ〜今日も落ち着いて頑張りたいと思う。試合前にコーヒーを飲むのが若干ルーティンみたいになってきていて、気に入っている。いつか豆を挽くところから始めたい。 今日は負けてしまった。今日は落ち付きすぎたのか?チーム全員の勢いというかエネルギーがなんだか欠落していた気がする。落ち着きすぎとか緊張しすぎとかメンタルってむずかしい。変化するのは難しいとよく言うけども、変化しないのも同じくらい難しいように感じる。今から3時間かけて家に帰る。ピザを片手に本を読むか映画を観るか。 結局、映画“Paterson”を観た。彼のように同じことを繰り返して生きていても、朝遅く起きてしまう日もあるし、トラブルに巻き込まれることもある、その中でどう生きるかみたいなのがうまく描かれていたと思う。ぼくも、繰り返し人生の中の些細な出来事に気づけるようになって、それらを抱擁するような、愛のある態度でどーんと迎えられるような大人になりたい。

    1 hr

About

日記を通して仲良くなった20代前半デブ専ゲイふたりによるラジオ型交換日記です。パーソナリティは、雑誌編集者見習いのやすと、スポーツ選手見習いのふじです。カッコいい大人になりたい。毎週水曜更新!📮おたよりフォーム: https://forms.gle/rF37cwkdmUS2bq3D8