Product/AI Talks

Product/AI 製作委員会

ITスタートアップの経営層をお招きし、「AI時代のプロダクト戦略」を深掘りします。 <番組ホスト> グロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社 プリンシパル 工藤真由 (プロデューサー) マッキンゼーを経て、2022年10月グロービス・キャピタル・パートナーズ入社。慶應義塾大学経済学部卒。 X: https://x.com/_mayumayu13 テックタッチ株式会社 取締役CFO/CPO 中出昌哉 AI事業「AI Central」を統括、CFO兼CPOを務める。日本CPO協会理事。野村證券、カーライルを経て2021年3月 CFOとしてテックタッチ入社。東京大学経済学部、MIT MBA。 X: https://x.com/masaya_nakade Zen & Company株式会社 代表取締役 宮田善孝 京都大学法学部卒。Booz & company、Accenture Strategyを経て、DeNA、SmartNewsにてプロダクト運営に従事。freeeで執行役員 VPoPを歴任後、Zen & Companyを創業。ALL STAR SAAS FUND PM Advisor、ソニーSenior Advisor、日本CPO協会常務執行理事。 X: https://x.com/zenkou_1 https://listen.style/p/sqjx89au?8qWdEpe

  1. 2 DAYS AGO

    創業2年でデカコーン Sierraの戦い方―企業はAIエージェントに何を求めているのか

    今回のゲスト、Sierra Technologies 開発共同責任者 (日本統括)の森川馨太さんもご登壇予定! 5/19(火)開催「AI-Native Leaders」のお申込みはこちら https://aixpdm.connpass.com/event/391214/ ----------- 今回のゲストは、Sierraの日本進出をリードする森川馨太さん。 Sierraは、Bret Taylor氏(元Salesforce共同CEO、現OpenAI会長)とClay Bavor氏(元Google VP)が創業し、評価額$15Bに到達した米国AIスタートアップ(26/05現在)。 CX領域のAIエージェント構築プラットフォームとして、ローンチから2年でARR 150Mドルに到達するなど米国市場で頭角を現しています。 Sierraの詳細は先日リリースした記事でもまとめているので、ぜひ本エピソードと合わせて御覧ください。 「創業2年でデカコーン、米国AIスタートアップの代名詞『Sierra』の戦略を徹底解剖」 https://x.com/_mayumayu13/status/2046378245004911056?s=20 AIエージェント構築は誰でもできる時代になりつつある今、なぜSierraは独自のポジションを築き、エンタープライズ顧客から選ばれているのか。 「世の中のほとんどのAIエージェントは、実はワークしていない」 金融業界など1つのミスが訴訟級のトラブルに直結しうる世界で、エンタープライズ顧客が本当に求めているのは何か。基盤モデルが進化し続け、既存SaaSもAI化を進め、AIネイティブ新興も乱立する競争環境の中で、CX特化のアプリケーションAI企業であるSierraはどこで勝負しているのか。 SoAから入って新しい層「System of Record of Process」を築く戦略、Supervisorエージェントによる品質保証、連続的な顧客とのコンテキストを蓄積するAgent Data Platform (ADP)が果たす役割―― 顧客接点という最も要求水準の高い領域で、技術と顧客理解の両極を磨き続けるSierraの戦略を、米国最前線から伺いました。 「To solve the issues of AI, use more AI」を合言葉に動くSierraのAI native企業らしい考え方にも言及。 各社のAI戦略を見直す視点が得られる回になっています。 【アジェンダ】 (1:26) Sierra事業紹介と森川さん自己紹介(3:17) AI時代の事業領域選定―なぜディストリビューションを重視したのか(5:31) 中間レイヤー「AgentOS」が勝てる理由―CX特化が生む競争優位性(12:51) SoAから新しい層を築く戦略「System of Record of Process」(15:19) 顧客とのコンテキストに連続性を与える基盤が持つ役割(17:57) カテゴリートップに需要が集約する競争構造(22:53) 顧客はSierraの何を買っているのか―「ワークするエージェント」の意味 【ゲストプロフィール】 森川 馨太 / Sierra Technologies Co-Head of Agent Development | 開発共同責任者(日本統括) トロント大学 経済・統計学部 卒業 ・マッキンゼー東京オフィスに新卒入社。入社から3年でマネジャーに就任(世代最速)。在籍中に金融業界におけるコールセンター改革案件も経験。担当業界は主に金融。ロンドンオフィス移籍後、シニアマネジャー就任。 ・24年にOPERAを國井と共同創業、代表取締役社長に就任。大企業向けAIコンタクトセンターソリューションを開発・提供、金融・通信・インフラ系業界で強固な顧客基盤を構築。 ・26年に米サンフランシスコ拠点のSierraにOPERAを売却。買収に伴い、OPERA全メンバーと共にSierraに参画。OperaがSierra Technologies Japanとなり、Sierra 開発共同責任者(日本統括)に就任。

    27 min
  2. 23 APR

    「超高効率PLG」を解剖ータックスナップで検証するAI時代の競争優位

    今回のゲストは、タックスナップ代表取締役CEO 田中雄太さん。 月次コメンテーターのDeltaXファンド代表パートナー 山崎良平さんと共にお届けします。 社員8名でTVCMを展開し、13億円を調達——タックスナップは、AI時代らしい少人数急成長の象徴的な事例だ。 その効率経営の核にあるのが、PLGモデルの成立である。 しかしPLGと一口に言っても、なぜこれほどの社員1人あたりARR効率を実現できているのか。 米国スタートアップのARR/FTE比較分析が示すのは、モデルレイヤー・開発ツール (PLG)とアプリケーションレイヤー (SLG)の間に横たわる、1桁の効率格差だ。 PLGが成立する4条件——セルフサーブ・Time to Valueの短さ・個人決済・ネットワーク効果——を、タックスナップはいかに満たしたのか。 一見シンプルなプロダクトの裏側には、職種×取引先単位の細粒度データを取得できる仕組みという、ネットワーク効果がmoatとして働く仕組みが存在していた。 さらに、月額サブスクを入口に、マネタイズモデルはどう進化していくのか。 海外事例も交えながら、AI時代の高効率スタートアップ戦略を解剖していきます。 【アジェンダ】 (1:40) ARR/FTE効率の高いPLGモデルが成立する条件とは(4:27) タックスナップはなぜここまで伸びたか—一見すると「レッドオーシャン」の中にあった「ブルーオーシャン」(13:18) シンプルなUIは模倣できる—では本当のmoatはどこにあるか(19:03) PLG型moatを構造で考える—データ取得の設計とネットワーク効果の正循環(22:15) AI時代のマネタイズはどう変わるか(26:19) タックスナップから採用のお知らせ 【ゲストプロフィール】 田中雄太 / 代表取締役CEO 2018年に株式会社じげんに新卒入社し、不動産事業部において広告の法人営業を担当。入社1年目に全社初の営業成績を残し全社表彰を受彰。2020年に株式会社サムライインキュベートへ転職。主にイスラエルのスタートアップに対して投資及び事業支援と、日本市場参入支援のアドバイザリー事業の立上げを推進。約20社・合計$10 Million以上の投資実行に従事。退職後、フリーランスを経て、2022年11月に(株)TxTo(現タックスナップ)を創業。 【採用サイト】 https://taxnap.notion.site/recruits 【参考文献】 ・US AI企業のARR/FTE比較 ー PLGの効率性の高さ https://docs.google.com/presentation/d/1bRIbZIW7UUjNH41K2x4PIvPEWOVgbepD2qRnGUT59fI/edit?usp=sharing ・US AI企業の課金モデルの変化 https://docs.google.com/presentation/d/1HTq_GV_AttLXuvVLrwNJ1h-naO_N31B8RgpnqgBbZ-w/edit?usp=sharing

    29 min
  3. 16 APR

    基盤モデルに負けないアプリケーションの条件―SmartHR芹澤氏の事業設計論

    今回のゲストは、SmartHR代表取締役CEOの芹澤雅人さん。前編に続く後編です。 OpenAIやAnthropicといったモデルレイヤーが、アプリケーション領域へ直接入り込んでくる今、プロダクトの価値をどこに集中させるべきか。 芹澤さんが示したのは、「モデルが侵食できない領域がなぜ存在するのか」という構造的な整理でした。 業務ソフトウェアが分散し続ける理由、大企業の購買プロセスが生む参入障壁、SIerとSaaSの線引きがどこで決まるか— これらを踏まえ、アプリケーション層が生き続ける領域、その理由を語っていただきました。 そして、プロダクト設計の問いへ。 AIによってコンテキストを踏まえたパーソナライズが加速する時代に、何を標準化し、何を個社に合わせるべきか。 法律・監査要件を土台とする定型業務と、事業戦略に紐づくタレントマネジメントとでは、設計思想は根本的に異なると芹澤さんは整理します。 さらに話題は組織のAIネイティブ化へ。 ツール浸透の次に待ち受ける「役割の再定義」という壁と、SmartHRで実際に試みているトップダウンでの役割設計・意図的な制約・特区チームという3つの打ち手を具体的に語っていただきました。 「もし今スタートアップを立ち上げるなら」という問いへの芹澤さんの答えも、AI時代の価値観が凝縮された回でした。 【アジェンダ】 (1:31) モデルレイヤーとアプリケーションレイヤーの棲み分け(5:16) SIer/AIerとプロダクト化の線引きは何で決まるか(9:12) 何を標準化し、何を個社に合わせるか―AI時代のプロダクト設計思想(13:08) ツール浸透の先にある壁―AI時代の「スピード」を組織でどう実現するか(16:37) 組織全体をAIネイティブ化させる3つの打ち手(26:45) 芹澤さんがもし今スタートアップを立ち上げるなら(29:51) SmartHRから採用のお知らせ 【ゲストプロフィール】 芹澤 雅人 / 株式会社SmartHR 代表取締役CEO 2016年、SmartHR入社。2017年にVPoEに就任、開発業務のほか、エンジニアチームのビルディングとマネジメントを担当する。2019年以降、CTOとしてプロダクト開発・運用に関わるチーム全体の最適化やビジネスサイドとの要望調整も担う。2020年取締役に就任。2022年1月より現職。 【採用サイト】 https://recruit.smarthr.co.jp/

    31 min
  4. 9 APR

    SmartHR芹澤氏が語るSoRの進化論―フロントを握るか、基盤になるか

    今回のゲスト、SmartHR 代表取締役CEOの芹澤雅人さんもご登壇予定! 4/23(木)開催「Product/Ai Conf vol.4」のお申込みはこちら https://aixpdm.connpass.com/event/386964/ ------------ 今回のゲストは、SmartHR 代表取締役CEOの芹澤雅人さん。 人間の業務をサポートするインターフェースを通じてデータを蓄積し、System of Record(SoR)として価値を発揮してきたソフトウェア。 AIが入力インターフェースそのものを変えていくなかで、SoRはこれからどう進化するのか。 Workdayのように"仕事のフロントドア"を取りに行くプレイヤーがいる一方、MCPを開放し外部AIからも呼ばれる実行基盤を目指すプレイヤーもいる。 この違いは、それぞれのシステムが誰をフロントとして設計されているかに起因する—芹澤さんはそう整理します。 さらに、音声・画像・チャットと入力インターフェースが多様化することは、SoRとしての価値をむしろ高める可能性がある—と、元エンジニアならではの視点で語ってくれました。 SoAから参入する新興プレイヤーへの見方、BPO領域への進出の背景も含め、SmartHRのAI時代のプロダクト戦略を深掘りしていきます。 【アジェンダ】 (1:34) SmartHR事業紹介と芹澤さん自己紹介(3:07) 入力インターフェースの多様化をどう見るか(5:59) SoRはフロントを取りに行くべきか、実行基盤になるべきか(11:48) プロダクト別・UI進化の優先度とデータ構造への影響(17:48) BPO参入の背景と今後の展開(20:08) SoAから入る新興プレイヤーへの見立て(24:21) 守りと攻め、AI時代の経営者としてのリソース配分はどうあるべきか(29:06) 昨今の海外投資家トレンドと事業化としての(32:03) 芹澤さんはAI/LLM進化のどこに一番可能性を感じているか 【ゲストプロフィール】 芹澤 雅人 / 株式会社SmartHR 代表取締役CEO 2016年、SmartHR入社。2017年にVPoEに就任、開発業務のほか、エンジニアチームのビルディングとマネジメントを担当する。2019年以降、CTOとしてプロダクト開発・運用に関わるチーム全体の最適化やビジネスサイドとの要望調整も担う。2020年取締役に就任。2022年1月より現職。

    35 min
  5. 2 APR

    どこまで正しさを求めるか―estie岩成氏と問うAI時代の品質保証

    estie取締役CTO 岩成達哉さんとの後編。 AIがあらゆる業務に組み込まれていく今、今後より注目が増すであろう問いがある。 「確率的なアウトプットを、どう品質として担保するか」だ。 従来のSaaSは確定的なアウトプットを前提に設計されていた。 しかしAIは違う。 同じ入力でも出力は確率的に変わり、「何%の精度をもって出していいか」はドメインによって異なる。 解釈性・出力の安定性・セキュリティ—担保すべきものの種類そのものが変わり、認証認可もエージェントの利用を想定した設計が必要になる。 昨年10月から社会人博士としてこのテーマに挑む岩成さんと、この問いについてお話してきました。 さらに、プロダクト開発の現場にも構造的な変化が起きていることに言及。 toBのプロダクトづくりは、「顧客に聞けば良し悪しがわかった」時代から、AIが処理する世界では顧客自身も体験したことがない時代へ。 従来toCで一般的だった複数パターンの試行錯誤が、toBにも求められるようになってきた。 その中で浮かび上がるのが、ドメインエキスパートを社内に持つことの戦略的な意味でした。 AIが広さを民主化するからこそ、深さを持つ人間の価値が際立つ— CTOと研究者、二つの視点を持つ岩成さんならではの解像度で語っていただきました。 【アジェンダ】 (1:17) 社会人博士として研究するAIの品質保証(10:31) toBのプロダクト開発はどう変わるか―顧客に聞けない時代の試行錯誤(15:36) 業務に入り込んで学ぶ―ドメイン知識がAI時代の開発速度を決める理由(18:59) estieから採用・組織のお知らせ【ゲストプロフィール】 岩成達哉 / 株式会社estie 取締役CTO 松江工業高等専門学校在籍中に全国高専プログラミングコンテスト課題部門最優秀賞、文部科学大臣賞、情報処理学会若手奨励賞を受賞。東京大学工学部に編入後、高専の卒業研究をもとにプログラミング教育アプリを開発して起業。大学院修了後は、Indeed Japan株式会社に入社し、データパイプライン開発等に従事。2020年10月にestieへVP of Productsとして参画。2021年8月にCTOに就任。2025年1月、不動産AI Labを開設し、AI領域をリード。 【採用サイト】 https://hrmos.co/pages/estie/jobs?category=1756294065557766148

    21 min
  6. 26 MAR

    データで戦うestieが語るAI時代の競争優位―意思決定まで踏み込む価値の作り方

    今回のゲストは、estie取締役CTO岩成達哉さん。 AI時代、本当に競争優位となるデータは何か。 「データで戦う」とはどういうことなのか。 LLMの登場でデータ整備の「よしな力」は上がった。 しかしLLMが収集できないデータを積み上げてきたestieだからこそ見える景色がある。 そのデータ基盤の上で、不動産業務の最終地点である「意思決定の高度化」にど真ん中から取り組んでいくAI時代の戦略を伺いました。 さらにAIは、ソフトウェアが担えなかった業務の外側まで射程を広げつつあります。 情報が複合的に絡む領域ほど、データの組み合わせによって解ける問いが急速に増えていく。 「かつてコードが業務を最も正確に定義する言語だったが、今はプロンプトがその役割を担う。プロンプトに業務ドメイン知識が宿る」 深いドメイン知識を持つプレイヤーがAI時代に精度優位を持つ、というVertical AIを考える上で重要な視点にも触れています。 データを起点にAI時代の競争優位をどう設計するか。 CTOならではの視点で語っていただきました。 【アジェンダ】 (1:15) estie事業紹介と岩成さん自己紹介(6:27) 意思決定産業としての不動産―AI時代に変わったデータ戦略、変わらない核心(17:05) 企業価値を上げるAIプロダクト作りとどう向き合うか(19:50) AIで広がるソリューションの射程―「プロダクト」を超えた業務の担い方(23:31) プロンプトに業務ドメイン知識が宿る―新しい競争優位の源泉(25:24) AI探索をCTO主導・別組織で始めた理由とイネーブリングチームという設計思想 【ゲストプロフィール】 岩成達哉 / 株式会社estie 取締役CTO 松江工業高等専門学校在籍中に全国高専プログラミングコンテスト課題部門最優秀賞、文部科学大臣賞、情報処理学会若手奨励賞を受賞。東京大学工学部に編入後、高専の卒業研究をもとにプログラミング教育アプリを開発して起業。大学院修了後は、Indeed Japan株式会社に入社し、データパイプライン開発等に従事。2020年10月にestieへVP of Productsとして参画。2021年8月にCTOに就任。2025年1月、不動産AI Labを開設し、AI領域をリード。

    34 min
  7. 24 MAR

    AIが生み出す新たなMoat―ソフトウェアの価値はどこに宿るか

    今回のゲストは、AIスタートアップ特化ファンドDeltaX代表パートナーの山崎良平さんと、Y Combinator Summer 2024選出・製造業向けAIエージェントを開発するOuterport CEOの瀧川さん。 VCと起業家、両方の視点からAI時代のソフトウェア戦略を問い直します。 SoR・SoE・SoIというレイヤーの議論は、SaaS隆盛期の2010年代からすでに存在していました。 2017年にGreylockが提唱した「The New Moat」、そして2023年の「The New New Moat」へ。 Foundation Modelの登場でスタックが押し上げられ、業務遂行まで担う「System of Action (SoA)」という新しい層が誕生したことで、この議論は新たな局面を迎えています。 ではそのときMoatは、どこに宿るのか。 US VCによる各種調査レポートを起点にバリューキャプチャーの構造を読み解きながら、エンタープライズアダプションが変える競争の地形、既存SaaSのイノベーションのジレンマを掘り下げます。 さらに実際に製造業向けAIエージェントを提供する瀧川さんが、モデルレイヤー・既存SaaS・新興スタートアップという3つの競合とどう向き合っているのかも言及。 AI時代を戦うスタートアップが取るべきポジションを、現場の視点から具体的に問い直します。 「SoAはSaaSの進化形ではなく、Excelに近い新しいカテゴリーではないか」「ソフトウェアはデベロッパープラットフォームのような設計思想になっていくのでは」——ベストプラクティスが確立されていない中で戦う起業家の「オタク力」にも触れながら、ソフトウェアが担うべき価値の在り処を改めて問い直す回です。 【アジェンダ】 (1:20) 山崎さん・瀧川さん自己紹介(3:51) SoRからSoAへ―スタックの変化とバリューキャプチャーの新しい構造(14:05) エンタープライズアダプションが変える、バリューキャプチャーの重心(20:25) 起業家目線で見る3つの競合類型と、SoAとしての戦い方(31:42) 深く入り込むための「オタク力」とドメイン特化の秘訣(33:56) 時代の過渡期、AIレジェンド企業勃興への期待 【ゲストプロフィール】 瀧川 永遠希 / Outerport CEO ウォータールー大学にてComputer Scienceを修了。在学中はPFNやTulip Interfacesにて自動運転や製造現場DXに取り組むほか、ロボコン・自動運転チームにて部長兼設計・製造担当としてチームを入賞に導く。卒業後はNVIDIAのResearch Scientistとして、シミュレーション技術を支える三次元生成AIや幾何学形状処理の研究開発に従事。現在はOuterportのCEOとして、メーカーやエンジニアリング企業向けに、化学プロセスや工業製品の設計開発サイクルを加速するAI駆動型エンジニアリングR&Dシステムを開発している。 Outerport採用サイト: https://www.outerport.com/careers 山崎 良平 / DeltaX 株式会社 代表パートナー 大手上場企業にてCFO室・経営管理を担当後、ユナイテッド執行役員として財務管理、経営企画、CVC投資及びM&A等を担当。2017年に子会社を創業し代表就任、同社を上場企業へ売却。2021年にB Dash Ventures・ディレクターに就任、SaaSを中心に15社へのシード投資を担当。2025年、AIネイティブ特化ファンドであるDelta X1号ファンドを組成。 DeltaX ファンド設立リリース: https://delta-x.ai/news/20260324 【参考文献】 ・山崎さんX記事「AIが生み出す新たなMoatとは」 https://x.com/zakiryo1533/status/2031053766737408282?s=20 ・a16z 「State of Markets」 https://docs.google.com/presentation/d/e/2PACX-1vQXsMMv5ZCWm77za7oXJcz1X-Th5Mz15g5nYBxbUjnomStVcjn8lXPjE5LzAlvc_hg4yHKgwASWLo5a/pub?start=false&loop=false&delayms=3000&slide=id.g3b7440bc1c9_0_31 ・SaaStr「Inference Costs Average 23% of Revenue at AI B2B Companies. How Will You Pay For It?」(ICONIQ "State of AI"への言及) https://www.saastr.com/inference-costs-average-23-of-revenue-at-ai-b2b-companies-how-will-you-pay-for-it/ ・Atlassian CEO on the SaaS Apocalypse, AI Agents & What Comes Next (YouTube) https://youtu.be/0lzo2tFBFy8?si=UXL9osuvSOWNKk_l ・a16z 「In Defense of Vertical Software」 https://www.a16z.news/p/in-defense-of-vertical-software

    38 min
  8. 18 MAR

    LayerX飯沼氏が語る「業務起点」のプロダクト思想―AI時代に変わる事業の作り方

    LayerX執行役員 バクラク事業 VPoPの飯沼広基さんとの後編。 AIの登場で、プロダクト作りの「起点」が変わりつつある。 バクラクが新規開発において実践し始めたのが、顧客に「聞く」だけでなく、自分で実際に業務をやってみるというアプローチ。100社ヒアリングで共通ニーズを抽出する——そんな従来のソフトウェアの作り方は、AIの登場によって古くなりつつあると飯沼さんは語ります。 業務を実際に担ってみることで初めて見えてくるのが、ソフトウェアがカバーできていない領域。 その業務を行う人のメンタルモデルを深く理解し、「わかってるな」と思われる体験を設計できるかどうか—— AIによってUIレスになる機能が増えていく時代だからこそ、この問いの解像度が事業の差につながっていく。 「聞く」から「自分でやる」へ。AI時代の事業づくりを改めて飯沼さんと深堀します。 後半では、飯沼さんが社内向けに構築した営業AIシステム「セールスポータル」の実践にも言及。導入の理由を「ロマンとそろばん」と語る飯沼さん。その言葉の真意とは—— 【アジェンダ】 (01:16) 売れるプロダクト作りの3ステップ―"笑かしに行く機能"を1つ作る理由(06:53) 「聞く」より「やる」へ―AIで変わるプロダクト開発の起点(09:18) AI時代、UIの優先度はグラデーションで決まる(15:39) ロマンとそろばんで作った社内向けセールスポータル(24:26) LayerXから採用のお知らせ 【ゲストプロフィール】 飯沼 広基 / 株式会社LayerX 執行役員 バクラク事業 VPoP 東京ガスにてハードウェアエンジニアとして従事。その後、株式会社グラファーにて事業開発などを担当。株式会社LayerXでは、バクラク事業の法人営業、複数プロダクトの立ち上げ・グロースのプロダクトマネージャーを経て、プロダクト企画部部長に就任。プロダクトマネージャー組織やカスタマーサポート組織のマネジメントを担当し、現任。 【採用サイト】 https://jobs.layerx.co.jp/

    26 min

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