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フジテレビ系FNN28局の最新ニュースを1日約50件お届けします。

  1. -30 MIN

    「歩くことは踊ること」——身体で“今”を描く、世界文化賞「演劇・映像部門」アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルさんの横顔

    「「歩くことは踊ること」——身体で“今”を描く、世界文化賞「演劇・映像部門」アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルさんの横顔」 芸術・文化の分野で優れた功績をあげた人たちに贈られる第36回高松宮殿下記念世界文化賞。演劇・映像部門を受賞するアンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルさん(65)の横顔を紹介します。1980年代以降のコンテンポラリー・ダンス界をけん引したアンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルさんは、1960年にベルギーに生まれ、幼い頃からバレエに親しんで育ちました。「歩くことは踊ること」と語り、歩きや回転などの動きを起点とした振り付けで独自のスタイルを確立しました。アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルさん:ダンスは最も現代的な芸術だと思います。なぜなら、身体ほど「今、ここにある」ものはないからです。1995年にはベルギーで舞台芸術学校を設立するなど、表現力だけではなく、考える力を持ったアーティストの育成にも力を入れています。アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルさん:ダンスとは世界の見方を示し、考えを形にし、内なる思いを表現する方法です。日本でも過去に9回公演を行ったドゥ・ケースマイケルさん。ダンスを通じて新しい表現の形を探り続けています。

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  2. -38 MIN

    “黒い物体放り投げる”犯行の瞬間 青森・弘前市の連続不審物騒動…「中身はゴミ」業務妨害容疑で75歳男を逮捕

    「“黒い物体放り投げる”犯行の瞬間 青森・弘前市の連続不審物騒動…「中身はゴミ」業務妨害容疑で75歳男を逮捕」 不審物騒ぎで不安に包まれた青森・弘前市で、現場付近の防犯カメラが捉えた犯行の瞬間。映像では、男が自転車を止め、前かごに手を伸ばし、黒い物体を取り出すと放り投げるような様子が確認できます。そして男は、何事もなかったかのように自転車に乗って去っていきました。マンホールの近くに置かれた不審物は、高さ10cm、横25cm、奥行き15cmほど。警察の業務を妨害した疑いで、宮川恒孝容疑者(75)が逮捕されました。これまでに6件寄せられていた不審物の目撃情報。不審物はいずれも黒いビニール袋に包まれ、中にはごみのようなものが入っていて、爆発などの危険性はなかったということです。防犯カメラの映像を改めて確認すると、不審物を置いたあとの自転車の前かごには、別の黒い物体が入っているのが確認できます。警察の調べに対し、宮川容疑者は「不審物を置いたことは認めるが、業務を妨害したつもりはない」と容疑を一部否認しています。

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  3. -1 H

    コロンブス絵画に真っ赤なペンキ…環境活動団体の女2人が塗料投げつけ「抗議活動」と主張 8月にはサグラダ・ファミリアも標的に スペイン

    「コロンブス絵画に真っ赤なペンキ…環境活動団体の女2人が塗料投げつけ「抗議活動」と主張 8月にはサグラダ・ファミリアも標的に スペイン」 博物館に飾られた、船の模型。そのすぐそばにある大きな絵画に、2人の女が赤いペンキを投げつけました。映像には、慌てて駆け寄った警備員が足を滑らせ、転倒しながらも2人の行動を阻止しようとする様子も記録されていました。現場は、スペインのマドリードにある海軍博物館。ペンキをかけられた絵画は、コロンブスを題材として1892年に制作された作品です。その歴史的な絵画に10月12日、スペインの環境活動団体に所属する女2人が真っ赤な塗料を投げつけたのです。この日は、1492年にコロンブスがアメリカ大陸に到達したことを祝う記念日。一方で、先住民の視点では、侵略や虐殺の始まりの日として捉えられています。今回の行為について女2人の所属団体は、「先住民による賠償請求を支持するための抗議活動だ」と主張しています。この団体は2025年8月にもバルセロナにある世界遺産サグラダ・ファミリアを標的に行動を起こしました。メンバーの女2人が、2025年にスペインで発生した大規模な森林火災への政府の対応が不十分だったと訴え、サグラダ・ファミリアに塗料を散布し、逮捕されたのです。この団体は他にも、大型ヨットの破壊や空港の封鎖など過激な活動を繰り返していて、スペインの捜査当局は、組織的な犯罪集団と位置づけています。今回、コロンブスの絵画にペンキを投げつけた女2人は警察に逮捕され、3日間拘束されたということです。

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  4. -1 H

    村山富市元首相(101)死去 「トンちゃん」愛称でキャラクターグッズも 戦後50年の村山談話で“侵略”などの言葉使い注目

    「村山富市元首相(101)死去 「トンちゃん」愛称でキャラクターグッズも 戦後50年の村山談話で“侵略”などの言葉使い注目」 長い眉毛がトレードマークで「トンちゃん」の愛称で親しまれた村山富市元首相が、17日午前、老衰のため亡くなりました。101歳でした。当時、社会党の委員長だった村山さんは1994年、非自民党政権だった羽田内閣のあとを受けて第81代内閣総理大臣に就任しました。「自民」「社会」「さきがけ」による“自社さ”連立政権となり、社会党が長年対立してきた自民党と手を組んだことは驚きをもって伝えられました。村山首相(当時):社会党を首班とする内閣ができたものですから、内外とも不安がうずまいているのではないかと。親しみやすい人柄でも知られ、愛称は「トンちゃん」。キャラクターグッズまで登場しました。戦後50年の節目となる1995年には「村山談話」を発表し、時の首相として初めて「侵略」などの言葉を使い注目されました。村山首相(当時):わが国は遠くない過去の一時期、国策を誤り、植民地支配と侵略によって多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。ところが、1996年1月に「正月の青空を見て決めた」と突然退陣を発表し、世間を驚かせました。その約4年後には政界を引退。引退後も安保法制反対のデモに参加するなど、元首相として存在感を示していました。2024年、100歳の誕生日を前に村山元首相をFNNが大分市内の自宅で取材した時には、「毎日の散歩を欠かさない」としていました。村山元首相はかつて、自らの人生について「まさか総理になるとは思ったことはない。ぼくの人生を振り返ったら、めぐりあわせの人生だな」と話していました。村山元首相の訃報に地元・大分では号外も出ました。村山元首相をみとった人は「(午前)10時くらいに容体が急変した。安らかに息をひきとられた」と話しました。街では、「残念だね、悲しいわね。優しいおじいちゃんという感じで」などの声が聞かれました。政界からも多くの悼む声が上がりました。

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  5. -2 H

    維新・吉村代表“食品の消費税率0%”「譲れない」自民・維新政策協議の焦点は「議員定数削減」に…立憲・野田氏「維新はだまされる」

    「維新・吉村代表“食品の消費税率0%”「譲れない」自民・維新政策協議の焦点は「議員定数削減」に…立憲・野田氏「維新はだまされる」」 首相指名選挙に向け、最大の山場を迎えている自民党の高市総裁。17日午後3時過ぎ、16日に続き、連立を視野に入れた日本維新の会との2度目の政策協議に臨みました。自民党・鈴木幹事長:多分この中で一番私が年寄りですから。自民党・高市総裁:寝付きが悪い?自民党・鈴木幹事長:夜中にですね。日本維新の会・藤田共同代表:そうですか。維新は16日の会談で、協力の条件として「社会保険料の引き下げ」や「副首都構想」「企業・団体献金の廃止」など12項目を求めました。合意できれば、21日に行われる予定の首相指名選挙で「高市早苗」と書くことを明言しています。自民、維新による新たな連立政権は誕生するのか。連立の鍵を握る維新の吉村代表が17日朝、フジテレビの「サン!シャイン」に出演。冒頭、ワークライフバランスについて問われると「休んで休んで休みまくります。それで足して割ってちょうどいいくらいになるかもしれないです。高市さんと」と答えました。そして、吉村代表は5つの質問に「○×」形式で回答。日本維新の会・吉村代表:(Q.自民党と連立の可能性は高まっている?)『△』(Q.絶対条件は国会議員数の削減だ)『○』(Q.協議の目的は政権入りではなく政策実現だ)『○』(Q.食料品の消費税ゼロ%は譲れない)『○』(Q.連立の場合、維新らしさが薄れる懸念がある)『×』自民党との連立の可能性については50%として、「政策協議の中で高市さんといろいろ話をして、こっちの方向性はまとまりそうだなっていうのも、なかなか難しいところも我々も提案もしてます。さまざまあるんですけど、僕はやっぱり国会議員の定数が多すぎる。議員定数の大幅削減は、僕はこれ絶対やるべきだと思うんです。一丁目一番地として」と述べました。吉村代表が連立の絶対条件として挙げたのが、“議員定数の削減”です。日本維新の会・吉村代表:絶対条件は議員定数の削減だと思っている。

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