FNNプライムオンライン|フジテレビ系FNN28局のニュース

株式会社フジテレビジョン

フジテレビ系FNN28局の最新ニュースを1日約50件お届けします。

  1. 5 UUR GELEDEN

    高級ホテルの“路上屋台”出店相次ぐ 中国経済低迷で街の姿に変化も

    「高級ホテルの“路上屋台”出店相次ぐ 中国経済低迷で街の姿に変化も」 景気の減速傾向が鮮明になっている中国で、高級ホテルが相次いで屋台を出店しています。20日に発表された中国第3四半期のGDPは、前の年の同じ時期に比べてプラス4.8%と増えましたが、第2四半期と比べて伸びが減速しています。消費動向を示す小売売上高はプラス3.0%でしたが、9月までの4カ月連続で伸び率が前の月を下回っています。こうした中国経済の低迷は街の姿にも変化をもたらしています。一流の料理人が腕をふるった料理が並ぶ屋台には、その味を求めて多くの人々が訪れています。国営の四つ星ホテルではホテルのシェフが屋台で料理を作り、実演販売を行う姿がありました。ホテルのシェフは「お客さんを呼び寄せるため、いまはこの形の方が人気。みんな(お客さん)無駄遣いをせず節約志向になっている」と話します。中国では2025年5月、公務員などを対象に倹約令を発表し高級料理での接待や、酒・たばこを禁止するなど締め付けを強めています。その動きが一般企業にも広がり、高級ホテルの主要な収入源の宴会需要が激減。消費の低迷に拍車がかかり、その対応策として高級ホテルが屋台での“路上販売”に乗り出しているのです。こうした中、北京では中国共産党の重要会議「4中全会」が始まりました。消費が落ち込む中、内需拡大に向けどのような経済政策を打ち出すかが焦点です。

    2 min
  2. 6 UUR GELEDEN

    自民党と日本維新の会が党首会談で連立樹立に正式合意 首相指名選 高市氏選出の公算

    「自民党と日本維新の会が党首会談で連立樹立に正式合意 首相指名選 高市氏選出の公算」 自民党と日本維新の会が20日夜に党首会談を行い、連立政権を樹立することで正式に合意しました。午後6時過ぎから国会内で会談した自民党の高市総裁と日本維新の会の吉村代表は、連立政権の合意文書に署名し、その後、並んで記者会見を開きました。自民党・高市総裁:大変大きな一歩だと思っております。これから日本を前に進めるために精いっぱい働いていく所存です。日本維新の会・吉村代表:手を取り合って、今、国難に立ち向かい、前へ進める政治をしていきたい。我々も一生懸命汗をかいていきます。合意書には、経済対策をはじめとする政策などが記されました。日本維新の会・吉村代表:今回の合意事項12項目、非常に広範にわたります。やはり政治改革の一丁目一番地である議員定数の削減。維新が求めた議員定数削減は、「1割を目標に衆議院議員の定数を削減するため、臨時国会に議員立法を提出し、成立を目指す」と明記しました。一方、公明党の連立離脱の要因となった企業団体献金の扱いについては、協議体の設置や第三者委員会での検討を行い、2027年9月までの「高市総裁の任期中に結論を得る」としています。自民党・高市総裁:いろんな形の寄付のあり方、献金のあり方というものがございます。各党、各会派と議論しなければならない問題です。会見で高市総裁は、21日に召集される臨時国会について「とにかく経済対策が大切だ」と述べました。両党の合意により、首相指名選挙については高市総裁が選出される公算がいっそう大きくなりました。関係者によりますと衆議院については、無所属の議員3人程度が高市総裁への投票を検討していて、1回目の投票で過半数を得る可能性が出ています。

    2 min
  3. 9 UUR GELEDEN

    フグが“お手頃価格”背景に「漁獲量の安定」「免許の規制緩和」 保健所への届け出義務が不要に

    「フグが“お手頃価格”背景に「漁獲量の安定」「免許の規制緩和」 保健所への届け出義務が不要に」 お刺し身や鍋など、高級食材フグが身近になりつつあるかもしれません。20日のランチタイムに取材班が訪ねたのは、神奈川・横浜市にある回転ずしチェーン「寿司活 ジョイナス横浜店」です。200種類以上のメニューを取りそろえており、来店した男性が食べていたのは、高級魚として知られる「フグ」です。「北海道産 真ふぐの炙り」が374円(税込み)と、お手頃に味わえます。表面をあぶってうま味が凝縮され、香ばしい風味が楽しめるということです。手頃な価格でフグが味わえるということもあり、フグ関連の商品は毎月5000皿以上出るといいます。フグを食べた人は「おいしかったです。ポン酢でいただきました。歯ごたえがあって、安くて」と話します。物価高が続く中、フグが手頃な価格で提供できる理由について、活美登利 購買管理課・吉川直人さんは「フグは安定的に量が上がっているので、お客さまに安定した価格で提供できる」と説明します。ここ10年程毎年4000トンから6000トン台と、フグの漁獲量は安定していて、こうした漁獲量が手頃な価格につながっているといいます。さらに、もう1つ理由がありました。それはフグ免許の規制緩和です。漁獲量が安定している高級魚のフグ。取材した「寿司活 ジョイナス横浜店」では、1年以上前からフグの握りの販売を始めました。販売を始めたきっかけについて、吉川さんは「(毒を取り除いた)フグを使う場合は今までは保健所に届け出が必要だったが、去年6月から届け出が不要になったので、フグを取り扱う間口が広くなった」と話します。2024年、飲食店などで毒を取り除いたフグを扱う際の自治体への届け出義務が不要になったことも、手頃な価格での提供を可能にしているといいます。活美登利 購買管理課・吉川直人さん:規制があったから販売したくてもできないという店舗もたくさんありましたし、(豊漁と合わせて)お客さまには安価なお値段で提供できるというところが実際できているんだと思います。

    2 min

Info

フジテレビ系FNN28局の最新ニュースを1日約50件お届けします。

Suggesties voor jou