「高市首相が就任後初の本格論戦 衆院予算委員会始まる」 国会では、7日から衆議院の予算委員会が始まり、高市首相が就任後初めての本格論戦に臨みました。立憲民主党・本庄知史議員:日本維新の会は食料品消費税ゼロに賛成だということは承知しているが、高市首相も持論は賛成だと理解している。しかし、残念なことに国会での答弁は非常に後ろ向きなものが続いている。高市首相:(食料品の消費税ゼロを)選択肢として排除するものではない。他方、今臨時国会においては、内閣として、即効性があり有効なものということで、これから示す経済対策、補正予算に盛り込むものを厳選したということで、そちらを優先させていただく。高市首相は、財政健全化の指標となるプライマリーバランス(基礎的財政収支)の黒字化目標について「単年度のプライマリーバランスという考え方については取り下げる」と表明し、「数年単位でバランスを確認する方向に見直すことを検討している」と説明しました。一方、立憲民主党の黒岩議員は、高市首相が委員会の準備のために、7日午前3時から勉強会を行ったことについて質問しました。立憲民主党・黒岩宇洋議員:(高市首相は)朝3時から宿舎から公邸に移られてレクを受けた。役所の職員だけでなく、国会の警備や衛視の方々、聞くところによると、100人ぐらいの規模の皆さんが待機していると。高市首相:(宿舎で)答弁書を受け取るすべがなかった。(答弁書が)できあがるぐらいの時間がおおむね3時ごろだろうという話を受けて、3時に公邸の方に行った。手伝ってくれた秘書官、そして宿舎から公邸までついてきてくれたSPさんとドライバーの方にはご迷惑をかけたと思っている。未明の勉強会を巡っては、省庁職員から「聞いた時は開いた口がふさがらなかった」との声も出ています。予算委員会は10日も開かれます。
Informatie
- Programma
- FrequentieMaandelijks bijgewerkt
- Uitgegeven7 november 2025 om 17:29 UTC
- Lengte2 min
- BeoordelingVeilig
