
「巨大な危機に立ち向かえる政治」高市氏が政策発表 公約に「給付付き税額控除」など…小泉氏陣営に“強力助っ人”河野太郎氏 総裁選レースが加速
「「巨大な危機に立ち向かえる政治」高市氏が政策発表 公約に「給付付き税額控除」など…小泉氏陣営に“強力助っ人”河野太郎氏 総裁選レースが加速」 会見場に姿を見せると満面の笑み。初の女性首相を目指す高市早苗氏(64)が19日、記者会見を行いました。高市早苗前経済安保相:私、高市早苗。日本と日本人を心底愛する者として、日本と日本人の底力を本当に信じてやまない者として、再び自民党総裁選挙に立候補いたします。ジャパンイズバック!もう一度日本は声高らかに言わなくてはなりません。2024年の総裁選では、決選投票で石破首相に敗れた高市氏。今回、3度目の挑戦です。ところが、まさかのマイクトラブルも。会見で高市氏は、「必要なのは巨大なクライシスに立ち向かえる強い政治」と訴え、具体的な政策も披露しました。高市早苗前経済安保相:物価高から暮らしと職場を守る。ガソリンと軽油の暫定税率を廃止していく。この取り組みとともに、地方財源も確保する。さらに、収入に応じて手取りが増えるようにするとして、「給付付き税額控除」の制度設計も進めると表明。高市早苗前経済安保相:日本にまだまだふんだんにある成長のスイッチをみんな入れて、経済が音を立てて動き出すように一気に仕掛けていく。高市、高い位置に日本を押し上げます。野党などとの連携について問われると…。高市早苗前経済安保相:自公連立は基本です。その上で、基本政策が合致する野党とできれば連立政権を組む。一方、総裁選に出馬する意向の小泉農水相(44)には、河野前デジタル相が助っ人に。河野前デジタル相:解党的出直しができる人は誰だと考えたときに、やはり小泉さんが最もふさわしいのではないか。過去に3回、総裁選に出馬した河野前デジタル相。4年前は小泉氏と石破首相から支援を受け、“小石河連合”と呼ばれ、2024年も総裁選に出馬しました。しかし今回は、小泉氏を支持する考えを表明しました。小泉陣営に2024年の総裁選の立候補者が加わるのは、加藤財務相に続き、河野氏で2人目です。強力な助っ人を得た小泉氏は午後、非公開で選挙対策本部の発足式を行いました。
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- FrequencyUpdated Daily
- PublishedSeptember 19, 2025 at 8:52 a.m. UTC
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