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ドライバーのわき見・居眠り検知する…三菱電機モビリティ、新システム投入でデファクトスタンダードに

「ドライバーのわき見・居眠り検知する…三菱電機モビリティ、新システム投入でデファクトスタンダードに」 三菱電機モビリティ(東京都千代田区、田中和徳社長)は、出資する豪シーイングマシーンズと、自動車ドライバーのわき見や居眠りを検知する「ドライバーモニタリングシステム(DMS)」を共同開発し、近く市場投入する。両社の技術を融合し、運転者に加え同乗者の状態も高精度に検知できるようにする。完成車メーカーのほか、後付け機器メーカーにも売り込み、DMSソフトウエアのデファクトスタンダード(事実上の標準)を目指す。