残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"

kotaro zamma

イノベーションで世界をよりよく変えていこう、という闘う人々を応援するチャネルです。スタートアップや大企業、音楽家やアーティストなど、様々なイノベーターのビジョン、考え方、パッションを是非是非、全身で感じてください!

  1. 「いつも心に〝たまたま〟を」のアウト老ノベーション(1622回)

    8 HR AGO

    「いつも心に〝たまたま〟を」のアウト老ノベーション(1622回)

    マイブーム、ゆるキャラなどの造語を生み出した、イラストレーター、エッセイスト、ミュージシャンとして幅広く活躍されている、みうらじゅんさんの、人生哲学に触れた気がして感動しました 曰く "先ずは、「僕は何者なのか?」を知るところから始めなければならない。そして、「何者でもない」ことを知るべきなのだ。たまたまこの世に生を受けただけじゃん! その通称〝たまたま〟が正体なのに、何を恐れ、悩むことがあるだろうか?" "ここでひとつ重要なのは、面白くするのも、つまらなくするのも、自分次第であるってこと。" "結局、何者でもないのだが、ここのジャッジとプレイは委ねられる。もう、好き嫌いなんて言ってる場合じゃない。生き物には寿命があるからだ。ちょっとでも気になったら食らい付く。" "いよいよ僕も世間で言われるところの高齢者となったが、こちとらはみ出し老人。「いつも心に〝たまたま〟を」のアウト老。" ここから私は思いました 1、生まれたこともセレンディピティ 2、自分次第で全ては解釈可能 3、自らの魂の源の理解   1、生まれたこともセレンディピティ 大好きな、みうらじゅんさんの、人生哲学にまたしても感動してしまいました。この"たまたま"は、生まれたことでさえ、セレンディピティで、偶然の幸運に過ぎない、ということかと思いました セレンディピティに関しては、ライフネット生命の出口治明さんの、人本旅、のお話がすごく好きで、人と会うこと、本を読むこと(昔の人と出会う)、旅をすること(異世界の人と会う)ことが セレンディピティを高める方法としてはあるなあと常日頃思ってます。幸運を拾う確率が同じだとすれば、その出会いの数を増やすことで、確率は上がらなくても、数を増やすことができる イノベーションや、発明には、このようなセレンディピティもとても大事なので、普段からそんな活動をすることによって、幸運を拾う可能性が高まると みうらさんのいっている"たまたま"が、そんな活動をした結果、自分が生まれたのかどうかはわかりませんが、いずれにしてもこれを、自分にとっては、最も重要なセレンディピティの始まりだったと考えてもいいなあと思いました 2、自分次第で全ては解釈可能 いつもお話しするニーチェの解釈論も、みうらさんのお話にはあって、最後に自分次第という、重要な解釈の余地があるということだなあと思いました 真実はない、あるのは解釈だけである、のとおり、起きた事象は変えられないが、それをポジティブに幸運と捉えるのか、ネガティヴに失敗と捉えるのかで、人生は180度変わっちゃう それがわかってるだけで、100万人がネガティヴな反応をしていても、自分1人が、これは幸運なんだと思うことができれば、素敵な人生の連続にできるかもしれない だって全ては、"たまたま"のセレンディピティから始まってるんだから、というのは、とても生きる上での力を抜いてくれて、また逆に勇気を頂なるなあと思いました 3、自らの魂の源の理解   そして、最後の解釈の物差しとなるのが、私は、自らのパッションの源が、何なのかを理解しておくことかなあと思いました サラリーマン時代は、自分の頭は、会社のジョブを解決することにほとんどの頭を使ってましたが、じゃあ自分のジョブは何だっけ?にほとんどの頭を使うことができなかった気が、今思えばします 自分自身が何のために会社に入ったのか?どんな人になりたかったのか?何を成していきたかったのか?忙ししさにほとんど考えることがなかってような気がします みうらさんは、その部分に関しては、自らのパッションの源が、自然とわかっていて、そして自然と選択してきている、そんな方なのかなあとも思いました 私は常日頃それを忘れてしまうので、さまざまなセレンディピティが起きた時に、それを幸運とするのか、不幸とするのか、幸運とするには、自分のパッションの源は何で言ってるのか? こんなことを解釈のメジャメントにできるようになりたいなあと思いました。そんでそんな追い方をしていきたいと ということで、一言で言えば 「いつも心に〝たまたま〟を」のアウト老ノベーション そんな風に思いました^ ^ 参考:本: アウト老のすすめ 2025年4月20日 発行 著者 みうらじゅん  発行所 株式会社文藝春秋 動画で観たい方はこちら https://youtu.be/xt0gX8t6E1o

    11 min
  2. 運命愛ノベーション(1621回)

    1 DAY AGO

    運命愛ノベーション(1621回)

    ニーチェさんの永遠回帰につながる、運命愛の考え方に、イノベーターマインドセットの重要な一つを教えて頂きました 曰く "すべての「こうあった」を「私がそう欲した」につくりかえること、これこそ、私が救済と呼びたいものだ" ここから私は思いました 1、解釈論 2、過去を肯定する 3、未来を創造する 1、解釈論 ニーチェさんといえば、解釈論がとても好きなのですが、【真実はない、あるのは解釈だけである】というのは、全ての事柄につうじる大切な概念だと思っています つまり、100人いて99人が否定的な事実だと言われていても、自分1人がそれは肯定的な事実であるという考え方を、言ってもいいのである もっといえば、100人が各々の真実ということを持っていいのである、という考えは、とかく同調圧力や世間のバイアスに流される自分としては 思考の拠り所になる、勇気の源になる考え方だと思っています 2、過去を肯定する その解釈論を使って、過去の出来事を、どう捉えていくのかということが、とてもイノベーション活動においても、引いては、人生においてもとても重要なことだと思います 後悔のない人生なんてない、と良く言われますが、私も沢山の後悔を持っていますが、その一つ一つが、今の自分の仲間だったり、自分のノウハウやスキルだったり、目指す方向性だったりを 間違いなく作ってくれてた要因なんだと、考えることで、少しでもそれらをポジティブに捉えようとすることが大事だと思っています そうは言っても、どうしようもないほどに、辛い事情もあったりすると思いますし、無理にそれをやるということとはまた違う気がしますが いつの日かそんなふうに考えられる日が必ず来ると思っておるだけで少しは変わってくる気もします イノベーション活動では、まさによく言われる、失敗経験から、抜け出せない問題がそれに当たると思いますが それがあったら、今のプロジェクトやお客様との関係があるということを紐解いてみると、必ずしも失敗と否定せずに、役に立ったと言われることを見つけるということも大切な気がしています 3、未来を創造する そして過去を肯定することができたら、これからの自分についても、新たな挑戦をすることは、怖いことではなく、また違う新たな経験やステップを、どんな結果になったとしても、加えていけることになる そう考えるだけで、新しいことに挑戦することへの、とても勇気のもらえるマインドセットだと感じました 青色LEDの天野浩さんが言われていたように、失敗は誰かの役に立つ、という考え方も、未来への挑戦を肯定してくれる考え方ですし シリコンバレーでよく言われるFast Failも、早く失敗して軌道修正をしたほうが、実は早くゴールに辿りつける、そんな話も、とても挑戦を肯定してくれる考え方だと思いました ということで、ニーチェさんの、解釈論、過去の肯定、未来の肯定、を支える、運命愛の考え方は、イノベーターに必須のマインドセットだと思いました ひことこでいえば 運命愛ノベーション そんな話をしています^ ^ 参考 NHKオンデマンド 1 00分de名著 ニーチェ ツァラトゥストラ第3回●永遠回帰とは何か?「ツァラトゥストラ』 https://www.nhk-ondemand.jp/program/P201800185300000/ 動画で観たい方はこちら https://youtu.be/dnqnjtDV20U

    20 min
  3. 感情をインフラにノベーション(1620回)

    2 DAYS AGO

    感情をインフラにノベーション(1620回)

    今日は株式会社ココリーチの島田代表のイノベーター人生を、編集後記的に、私がいつもお話ししている、イノベーターリップルモデルの、パッション、仲間、大義で、振り返ってみたく思います。 1、パッション おじいちゃんからのモノづくりスピリッツ 2、仲間 シリコンバレーで苦楽を共にした仲間 3、大義 感情をインフラに 1、パッション • 私は、おじいちゃんからのものづくりスピリッツだったんじゃないかと思いました。 • 島田代表が、なぜこんな、研究人生に歩みに至ったかという根源的なところには、おじいちゃんがすごくクリエイティブな方だったという話がありました • そのおじいちゃんの影響から、島田さんは色々ものづくりを自分でやる、工夫してやる、というような幼少期を過ごしたという事でした。 • そしてまたおじいちゃんの健康にあける認知的な機能をなんとかしてあげたいという思いが生まれて、そこにも、実はおじいちゃんをなんとかしたいという思いがあったとのことでした。 • 最初のおじいちゃんのものづくりスピリッツから始まって、そしておじいちゃんの、認知機能をなんとかしてあげたい、というところから、神経科学の研究に進んだ ・こういうストーリーになってるので、全くもって島田さんの人生のど真ん中の、課題感でありソリューションであるという事が言えるのではないかと思いました • まさにパッションの源が、自分の人生に乗っかっていて、そしてさらにそれが今でも、継続してる、というところが、一貫してるということが、私が本当に感動したポイントの1つ目でです 2. 仲間 • 島田さんの場合は、J-Startup Xという経産省がやられてるプログラムがあって、3ヶ月スタンフォード大学、シリコンバレーの話を偶然聞いて ・もともとシリコンバレーにすごい興味があったという話から、それに飛びついて、シリコンバレーに行くチャンスを得た。 • そこで出会った仲間たちと、苦楽を共にして、ある意味、仲間たちとの、いい所も悪いところも全部見える活動だった • 一つの目標に向かって、一緒に何かをやるということを、短い間でも長い間でも、時間に関係なくやれると、強い信頼関係って生まれる • そう考えると、運命の仲間との出会いだったんじゃないかと思いました ・シリコンバレーで出会った仲間たちと一緒にいたから起業できたっていうところもあったんじゃないかという風に私は思いました • そういう意味じゃ、島田さんが求めたからとも言えるとは思うんです。もともとシリコンバレーの仕掛けがね、日本にも必要だと思っていたと ・で、シリコンバレーに興味があるという中で、そのシリコンバレーという機会が、偶然、セレンディピティで出会って、それを掴んだかどうかということかと思います • それを掴んだことによって、次の行動が生まれてるという事で、それを掴むという行動をしなかったら、今の島田さんは無いかもしれないという意味で ・やっぱり島田さんがパッションに基づいて行動した結果、この仲間たちにも、出会えたのかなって、私は思いました 3. 大義 • また素晴らしいと思ったのは、明確に大義を言われてるわけです。感情を資産にしていく、と言っています • さらに感情をデータ化して、これからのインフラにしていく。データとしてのインフラに感情がなっていくという世界が来るための、最初のステップだとまで言ってるわけです • だから、その感情をこと細かに取れるという事から今は始めるということからやっていく、島田さんには、これからもたくさんの応援が集まると思いました ・その感情を今後資産にしてビジネスができるんじゃないかということに気づいた人たちが、必ず島田さんの応援団としてですね、どんどん仲間に入ってくれると。 • また、その大義がしだかりあると、ソリューションは、ピボットをしてもある意味、構わないと思いました ・最初、おじいちゃんの認知機能のところから始めようと思ったんだけど、老人にアタッチメントつけるとかってのは難しかった。 • だからこそ、今自分自身が、生活している圏内での感情分析っていうことから、イベントなどから始めると。 ・このソリューションをピボットするのは全然悪くなくて、ある意味、感情を資産に、という大義がある中ではですね、何をやってもいいってことだと私は思いました • 今の、技術環境、さらには、ビジネス環境の中で、感情を資産に、という大義に、基づくことであれば何でもやっていいと。私はそう思いました。 • という事で、もう本当に素晴らしい起業家で、これは間違いなく、くるなと、私は、確信しました という事で、本当に素敵なお話を頂けて、まさに、真のイノベーターだと思いました。 あえて、一言で言えば、最後に島田さんが言っていたように、感情はインフラになるノベーション、そんなことを思いました 今日は私の私の勝手な話だったんで、島田さんの第1弾から第5弾までのソリューション紹介とイノベーター人生、是非是非、島田さんのお話を、ご覧頂ければと思います。素敵なお話を本当にありがとうございました 参考:株式会社ココリーチホームページ https://www.verniytech.com 動画で観たい方はこちら https://youtu.be/NNYoZlvWMaA

    13 min
  4. まずは声を出してみようノベーション(1619回)

    3 DAYS AGO

    まずは声を出してみようノベーション(1619回)

    第五弾!ついに最終回です。株式会社ココリーチの島田代表による、感情を資産化する「LUMION」は、どのように起業にいたり、そしてどこを目指しているのか、さらにはイノベーターへのメッセージまで、たっぷり語って頂いています。 起業や、イノベーターを目指す方、オープンイノベーションをされる方、新しい価値を創り出す人になりたい方、皆さんに必ずやお役に立つお話と思います。是非是非、お聴きくださいませ^ ^ 1、研究と社会実装をつなぐ • 私が学部 の時に、自分のやりたい研究やりながら社会実装というか、せっかく自分が研究して作るんだったら、その先にいる一般の消費者の人にこれを届けたいみたいな気持ちがすごくあって ・このビジネスと研究とっていう両輪で経験を積むっていうことを、学部の時から意識してやってきたんですけど ・その中でよく言われるのが、研究者ってビジネスができないみたいな、起業はできないみたいなこととか、よく界隈とかでも言われると思うんですけど ・結構それに対して悔しいなって思うことがあって、でも実際にはやりにくい要素っていうのはあるんですね。 ・研究者は、自分のやりたい研究ドリブンで研究進めてたりとか、パッションが強いのはそれでいいことなんですけど、なかなか消費者視点を、失いがち ・技術ドリブンな進め方をしていく中で、自分の研究が、論文まではいくんだけど、それがその論文としてしか世の中に残らない ・その先に社会実装されないで終わってしまうみたいなケースが、意外に多かったりとかもあって ・そこには多分、本人のモチベーションももちろんあるとは思うんですけど、資金面とか、色々な障害があって、終わっていくっていうのを、自分はすごい、もったいないなって思ってて、優秀な研究者の人とかにもお会いする中で。 2、シリコンバレーの経験とディープテック • ひょんな機会で、シリコンバレーに連れていっていただいた機会も、過去にあったんですけど ・その中で、ディープテック分野って言われるような、大学の研究機関で開発された技術を持ちよって起業するのが、盛んだったりするんですよね ・研究者にとっては、研究成果って、子供みたいなものなので、実際に社会に届けることをされてる起業家を見て ・あ、自分もこれやりたいし、日本にこれができる環境を整えるべきだなって、自分は強く思っていて ・なので、今、私は、このプロダクトを通して、もちろん、自分の研究成果っていうのを、社会に届けたいっていう思いを持ってやってるんですけど ・それを、通して、そういうムーブメントっていうのを、日本にも広げていって、環境も作りたいっていう思いがあって、やっています。 3、J-STARX参加のきっかけ ・ジェトロがやってるJ-STARXへの参加は、企業家の友達の紹介で、こんなのあるよ、みたいな、教えてもらったんですけど • 私自身、元々、シリコンバレー行く前から、日本の中で、どうやって、研究者が、自分のやりたい研究を続けて ・世の中に、届けれる環境を作れるのかっていうのを考えた時に、シリコンバレーが、一つ、モデルとしては、自分の中にあって ・ピッチだけじゃなくて、普段の会話の中でも、私は将来、日本にシリコンバレーを作るんだみたいなことを、言ったりしてたんです。 4、起業のタイミングと仲間の出会い • 元々やりたいって言って、やってた内容が認知症の方のプロダクトであったので、どういう業界で、どういうことすればいいのかっていうのは、少し知見はあって。 • シリコンバレーの中でも、スタンフォード大学に、そのプログラムの中では、3週間滞在してたんですけど、そこに、日本人メンバーとして、一緒に行った子が、実は、今のCTOだったりとかもして • その3週間、スタンフォード行って、シリコンバレーの投資家の人に、ひたすら自分のプロダクトに対してメンターがついてアドバイスを受けるんですけど、結構、きついんですね。現地の方の指摘が。 ・苦楽をともに乗り越えてじゃないですけど、お互いのパーソナリティも、よく分かった上で、一緒にやろうっていうふうに言えたので、それはすごいよかったなって思いますね。 5、周囲の反応・家族の心配 • やっぱり、親とかは、すごい心配しますし、経済的に余裕があるわけではないので、それは、今でも、反対とまではいかない心配を、すごくされてて、それを説得する形で、進めてますね。 6、これからやりたいことは、感情をインフラに • まず、ココリーチとしてやってる、感情資産にっていうところは、まず、第1ステージとして自分がやりたいところではあって ・自分が日常生活の中で思い描く感情だったりとか、その時の感情っていうのを、消費者の人に、形として残るものにして.お届けするってこともやっていきたいですし ・それを、新たなインフラとしてデータ活用して、新しいものを生み出すっていうところに、ちゃんと、届けていくってこともやっていきたいと思ってます。 • AIがだんだん発達していく中で、どれだけ多くのデータを保有してるかの勝負に、企業もなってくると思うので ・そういうところも含めて、感情とか、今、まだデータになってないものをデータ化するっていうところに注力してるっていうのは、会社としてのまず、目標です。 7、生涯目標は、シリコンバレーを日本に • 私の生涯としての目標としては、シリコンバレーを日本に持って来るじゃないですけど、日本でも、産学連携っていうのを、もっと推進していくことで ・あえて産学連携って言わなくても、自分のやりたいことを、研究か、ビジネスかじゃなくて、研究としても、ビジネスとしても ・世の中に、形として残せていけるような社会を作りたいって思ってるので、そこは、 今後も精進していきます。 8、イノベーターを目指す人へのメッセージ • 私が言いたいのは2つですね。 8-1、声を出してみよう ・ 1つは、まず、声に出してみることだと思います。多分、いろんな方も言われるとは思うんですけど、今までの、ちょっと今日お話しさせていただいた、私の今までの変歴みたいなところでも ・自分が、まず、声に出して言うことによって、自分としても、覚悟決めなきゃいけないところも、あるとは思うんですけど ・周りとしても、じゃあ、何をしたら、私のことを助けてあげられるかなっていうふうに思ってくれる人が周りにいるときに ・声に出すことによって、新しい繋がりが生まれたり、チャンスが生まれたりってのは絶対にあると思うので ・声を出すこと自体は、リスクがほとんどないって、私は思ってるので、まずは、声に出して、主張するっていうことが大事だと思います。 8-2、失敗を恐れず踏み出してみよう • もう1つは、失敗とか、リスクとか、恐れずに、やってったらいいのかなって思っていて。 ・特に、若いうち、学生のうちとかは、失敗しても、最低限、学生っていう身分もあるし、周りで、支えてくれる家族だったり、友達もいたりすると思うので ・やっぱ、取れるうちに、リスクは取っておいた方がいいなっていうふうに思いますね。 •今、現時点で、自分として言えるのは、なんか、失敗しても、なんとかなるので ・認知症の、元々やってたプロダクトも、私自身、じゃあ、成功したかって言われると、今、形を変えて、違うことに取り組んでる ・人から見たら、失敗というふうに捉えられかねない内容ではあるんですけど、でも、そこで得た知見だったりとか、少なくても、自分が頑張ったっていう自信だったりとか ・そういうものって、絶対、次に繋がるので、失敗から何も得られないなんてことは絶対にないので ・リスクだったり、失敗を恐れずに、まずは、一歩、踏み出してみるのが、大事かなと、思います。 ということで、いかがだったでしょうか?島田代表の起業、そして、これからの思い、さらには、イノベーターを目指す皆さんへのメッセージまで、たっぷりと語って頂きました。 祖父への思いから、神経科学への研究者、さらには、感情を人類のインフラにしていくらそんな熱い思いをいただきました。 そして、同じようにイノベーターを目指す人へは、声に出すこと、行動に移すこと、応援メッセージも頂き、感動いたしまし

    16 min
  5. 祖父の認知機能から神経科学への研究ノベーション(1618回)

    4 DAYS AGO

    祖父の認知機能から神経科学への研究ノベーション(1618回)

    第四弾!島田代表の研究人生がどのように始まったのか!「感情を資産に」を目指す画期的なソリューション「LUMION」を展開する株式会社ココリーチの島田代表 高校生のロボコン優勝から、何故大学で神経科学を研究し、今の事業に至ったのか、までを振り返って語っていただきました。 どうすれば島田さんのような研究人生を送れるのか、子育てや教育に携わる方々にも参考になる話かと思います。是非是非、ご覧くださいませ。 1、高校〜神経科学に関心を持つまで ・高校生の当時、自分は割と研究者になりたいみたいな気持ちが強くて、また物作りとは離れたとこではあったんですけど ・祖父が、高校3年生で亡くなったときに、いわゆるせん妄状態って言われるんですけど、高齢者の方が、入院とか退院とか繰り返す中で ・普段のご自宅じゃない別の環境に入院で移った時に、環境に適応する能力が落ちてってるので、認知機能が著しく一時的に落ちちゃうんですね。 ・そうすると、入院中やっぱりぼけちゃうみたいな発言が、いわゆる多くなるんですね ・例えば、今、僕はどこに旅行に来てるんだっけみたいなことを入院中に話し始めちゃったりとか ・いつも誕生日にサプライズでなんか用意するぐらい、前のめりな祖父だったんですけど、私の誕生日忘れちゃってたりとか ・そういうのが結構自分はショックで、認知機能が下がってると、普段好奇心旺盛な人とかが、ぼーっとして、何もする気がなく、無気力になっちゃったりとか ・優しい人が怒りっぽくなっちゃったりとか、そのパーソナリティの変化みたいなのも見られるんですね。 ・それを見て、ショックだったんですけど、祖父の頭の中に何が起こってるんだろうみたいとこを、解明したいというか、理解することでショックを和らげたいみたいな気持ちも当時出てきて。 ・そこからなんかこう、じゃあ高校生でも読めるようなものから、だんだん論文になってって、神経科学っていうカテゴリーの学問に興味を持つようになったっていうのがきっかけでしたね。 2、大学進学(SFCを選んだ理由) ・元々はお医者さんになりたいなみたいな気持ちもあって、お医者さん目指す子が多かった中高に入学してたんですけど ・日本の今のその当時の医療システムだと、最初医学部入ると、お医者さんになるための勉強、国家資格取るためにやるので、なかなか研究はできないんですね。 ・自分自身はもっと早く研究がしたい気持ちが強かったので、SFCっていう慶應義塾大学の環境情報学部に、大学・学部は入ったんですけど ・そこが、当時有名だったのは、1年生から研究会に所属する権利がある。もちろん研究会に受け入れてもらう必要はあるんですけど ・そういうことができる学校だって聞いたんで、自分はお医者さんになりたいわけじゃなくて、研究がしたいんだっていうとこで、SFCに入学したっていう経緯です。 3、コロナ禍での模索と実務経験 ・最初交換留学でいきたかったんですけど、コロナになっちゃって、交換留学とかも出せなくなっちゃって。 ・当時は研究したくて入ったのに、研究もできなかったんですよ、対人の実験が、コロナのせいで。 ・やることなくて休学して、フルタイムでベンチャーさんで働いてみたりとか ・何を思ったのかドローン飛ばしてみたりとか、まやりたいこと一通りやったんですけど。 ・でも、その時にいただいた営業とか、マーケティングのお仕事が、今のサービスにも繋がってたりもするので、自分としてはすごいいい経験だったなとその時期も思うんですけど。 4、トロント大学での研究(学部後半) ・コロナが終わった後に、学部3年生だったんで、交換留学に出す権利はなかったんですけど ・たまたま研究室の先生が、一時いらっしゃったカナダのトロント大学にご紹介してくださるっていうことで ・トロント大学の研究室に半年間行って研究させていただいたりもしてました。 ・リハビリテーションに近い運動系の研究室だったんですけど、実際に実験も一緒にやって、卒論はその時の内容をちょっと含めて、学部の卒論は書かせていただいたんですけど。 5、研究→今の事業へつなげた経緯 ・実は、冒頭に話したスマートウォッチを高齢者の方に付けていただいて、生活習慣をスマートウォッチから、心拍含めてデータとして集めて ・生活習慣送ってる高齢者の方が認知症とか認知機能が落ちやすいのかみたいなところを、研究として6年くらい学部の時からやってて ・今も大学院でその研究は継続させていただいてるんですけど、元々それをやっぱ社会実装してサービス化したかったんですね。 ・ただ、そこで課題になったのが、私たち世代ですら、Apple Watch流行ってるんで、つけてる人はいますけど、みんながつけてるわけじゃなかったりとか ・特に高齢者の方とかそういう習慣がないっていう中で、これで認知症は予防できますよってなったとしても、高齢者の方、つけたいっていう風に思わなかったりするんですね。 ・それが結構課題というかハードルになって。その中で、まずは生体情報をやっぱりこう共有するっていう文化というか、習慣というか経験を ・消費者の人に持ってもらわなきゃいけないんじゃないかっていうところで、今の自分の年齢だったり世代だったりとか、今までの経験でできることを考えてった結果、今の事業になったっていう経緯です。 ・もちろん、背景には祖父が認知機能下がっちゃって、どういうこう気持ちでいるのかがわからないっていう、家族としてのモヤモヤだったりとか ・マーケティングとか営業やってる中で、じゃあその上司から、消費者の心理を予想しながら企画を作れとか言われて ・でもそんなの無理だよとか思いながらもやってたりとかしてたんで、そういう経験とかも入ってはいますね。 ということでした。祖父への思いから神経科学への研究人生、そしてそこからの社会実装として事業化への思いが溢れておりました。 そして、明日は最終回、第五弾、ついに、どのように起業へ至ったのか、そして、これから目指す方向性、さらには、イノベータへのメッセージまで、語っていただきます。 明日も是非是非お楽しみに! 参考:株式会社ココリーチホームページ https://www.verniytech.com 動画で観たい方はこちら https://youtu.be/hG2T8zwEfvQ

    13 min
  6. 祖父からのモノづくりスピリッツノベーション(1617回)

    5 DAYS AGO

    祖父からのモノづくりスピリッツノベーション(1617回)

    第三弾!「感情を資産に」を目指す画期的なソリューション「LUMION」を展開する株式会社ココリーチの島田代表が、どのようなイノベータ人生を歩んできたのか。 幼少期から高校生までを振り返って語っていただきました。どうすれば島田さんのような起業家になるのか、子育てや教育に携わる方々にも参考になる話かと思います。是非是非、ご覧くださいませ。 1、幼少期と祖父母との生活 ・幼少期としては、私めちゃめちゃ元々おじいちゃん子で、それが認知症の研究と繋がってくるんですけど。 ・母が私が生まれてから、2個目の大学に行ったんですね。元々法学部出てたのに、美大に行きたいって言って、私が生まれた後に祖父母に私をちょいちょい預けて美大に行くみたいなことをしてて。 ・なんで、自分は朝起きて母に連れられて祖父母の家に預けられて、保育園行って、帰ってきたら祖父母の家でご飯食べて遊んで、寝てる間に気づいたら自宅に連れて帰られてるみたいな生活を送ってたんですけど。 2、エンジニアの祖父とモノ作り ・祖父が元々エンジニアだったんですけど、それこそ東京オリンピック、1900年代の東京オリンピックがあった時のフィールドを調整する大きい機械とかを作ってたような人で、モノ作りがすごい。 ・エンジニアをやってたのでモノ作りが好きで、私がちっちゃい頃ウロチョロしてる時も日曜大工やってたりとか。誕生日プレゼントも大きいレゴのキットをもらって、この時多分一番大きい、色々なんでも入ってるレゴのキットで、車も作れたりとか、アームとかたくさん入ってるやつを自由に組み立てて遊んでました。 3、小学校時代のモノ作り自由研究 ・そういう影響もあって、私も小学校の自由研究で、当時ウォーリーとかロボットの映画が流行ってて、ウォーリーを作りたいって言い出して。 ・おじいちゃんに若干入れ知恵をしてもらいながら、回線を引いて自分の指で、その回線を途中で切ったり繋いだりできるようにしてリモコンを作って、2足で動き回るウォーリーを小学生の時に作ってみたりとかしました。 ・キットとか使わずに、1から段ボールとか、必要な回路は全部パーツで買いに行って組み立てて、そういうことをやってて。すっかりモノ作りが好きな幼少期だったと思いますね。 4、祖父の多才さと影響 ・祖父の影響はめちゃめちゃ大きかったですね、やっぱり。 ・祖父はピアノも弾くし油絵も描くし、いわゆる理想的な老後を過ごしてたので。すごい多才な方だったと思います。 ・結構クリエイティブな人でしたね、今でいう。 ・最初は理系までいかないんですけど、モノ作りが好きっていうところは祖父の影響が大きくて。 5、中高一貫校での生活 ・中高一貫の千葉県の私立中学校に行ってました。どっちかと言うとお受験第一みたいな感じで皆さん勉強されてて、医学部に入りたい人が多いところだった。私はそんなに真面目なタイプでもないので、勉強よりもやりたいことやりたいなって思って、課外活動メインになっていきました。 6、バスケと怪我、ロボコンへの転機 ・元々バスケ部で、週8ぐらいバスケやってたんですけど、怪我して靭帯切っちゃって。 ・バスケを1年ぐらいできなくなって、寝ても覚めてもバスケしかやってなかった中で、何やろうって探してた時に、たまたま高校の先輩がいろんな高校の子たちを集めてロボットコンテストに出るチームを立ち上げたいって言ってて、その時に一緒に出させてもらったっていう経緯でした。 7、FRCロボコン世界大会へ日本で初めて出場 ・高校1年生の時にロボコンをやってて、大会とかも世界大会みたいなのに行かせてもらいました。 ・アメリカ発のFRCっていう大きい大会があって、NHKのロボコンと似てるんですけど、2メートルぐらいの高さになるロボットをチームで作っていく。 ・ルールブックが毎年1月の頭に発表されて、次の月にはロボットを送り込んで、その次の月には大会予選に行かなきゃいけない。 ・1ヶ月でこの2メートルぐらいのロボットを設計から組み立てまでやる大会でした。 ・自分1人で作るとちっちゃいものしか作れなかったけど、先輩たちの話を聞くと、めちゃめちゃ大きいものを複数人で作るって言ってて。 ・うまくいけば海外にも行けるらしい、そこに惹かれてやってましたね。 ・当時は日本で初めて世界大会に出場したので、千葉県の新聞に載ったりもしてましたね。 ということでした。祖父から受け継いだもの作りスピリッツが、バスケの挫折からのセレンディピティを呼び込み、そしてそれを見事に昇華させた、そんなふうに私は感じました。 そして、明日は第四弾、ついに、大学生から企業への道のりを語っていただいています。明日も是非是非お楽しみに! 参考:株式会社ココリーチホームページ https://www.verniytech.com 動画で観たい方はこちら https://youtu.be/C8sYc2xjGvg

    15 min
  7. 無意識の発見ノベーション(1616回)

    6 DAYS AGO

    無意識の発見ノベーション(1616回)

    第二弾!株式会社ココリーチの島田代表による感情を資産にする「LUMION」の衝撃を、さらに特徴、活用範囲、インパクト、費用感に至るまで、私と対談して、深掘り頂きました。 1、技術の特徴(心拍×発汗) • これまでのやり方との大きな違いが「心拍×発汗」ということですよね。 • これまでは「心拍×脳波」だったけれども、発汗でやるのが御社の大きな特徴と考えていいんですか? • そうですね。発汗と心拍の組み合わせは研究としてはありますが、プロダクトとしてやっているところは少ないので、弊社の特徴の一つになります。• 脳波はノイズが載りやすく、瞬きやあくびもノイズになる。除去に手間がかかり、社会実装には扱いにくい。 • そこで、自分でも研究で使っていた心拍と発汗を使うことにしました。 2、特許・独自資産 • パテント化はされていますか? • 特許事務所に先行技術調査を依頼していて、取れそうな形は固まってきました。ただ資金力が足りず、最終的なGOが出せていないのが課題です。 • 大変ですよね。そこが独自性として面白いところだと思います。 3、POC(渋谷)と「精度」への向き合い • キャッチフレーズ「感情を資産に」は分かりやすいですね。渋谷でPOCをやられて、ユーザーやイベント運営者の声はどうでしたか? • 精度ってどれくらいなんですか?とよく聞かれるんですけど、AIや機械学習でいう精度と、一般の方が考える精度は違うと思っています。 • AIでいう精度は、学習データとテストデータに分けて、ラベル通りの結果が返ってくるかどうか。でも一般の方の精度は、自分が悲しいと思った時に「悲しい」と返ってくるかどうか。 • 私たちは「主観と客観は違う」と伝えています。アンケートの主観と、無意識下の生体反応は異なる。 • そこを心配していましたが、レポートを渡すと「ここ青くなっているのは、この時のことを思い出して悲しい気持ちになったんだ」と、自分の体験に紐づけて解釈する方もいました。 • アンケート以外の評価方法をどうするか悩んでいましたが、こういう情報も消費者にとって役立つと分かりました。 4、無意識の発見としての価値 • 意識していないけど「実はこう感じていた」が分かるんですよね。 • 心は10%くらいしか自分で読み取れていなくても、身体反応のデータから新しい感情の発見につながる。 • そのきっかけになると感じたのが今回のPOCでした。 5、イベント運営への示唆(位置×感情×時間) • 参加者一人ひとりのレポートに加え、集計した最終レポートを運営にも渡しました。 • 位置情報とリアルタイム感情を取っているので、どのブースでどれくらい滞在し、どう感じたかが分かるのはありがたいとフィードバックがありました。 • 滞在時間と感情の盛り上がりを組み合わせて「タイパ的な指標」にできる。 • 感情分析ツールは世の中にあるけれど、対面ブースで「時間×感情×場所」が分かるのは強みだと思います。 • 例えば「この列がストレスポイントになっていたから誘導を変えよう」といった具体的な改善につながります。 6、日常・店舗への応用 • イベントだけでなく、店舗やショッピングモール、家電量販店などにも応用できる。 • 「今キャンペーン中なので装着してください」とやれば、どこでどんな感情が動いたかが分かる。 • 普通の店舗でも「どこでどんな感情が動いたか、その理由は何か」を探るデータになる。 • まずはライブやフェスなど新しいことを試しやすい場で導入し、その後、日常生活に溶け込ませていきたいと考えています。 7、見える化(色と指標) • 光の色で今どんな気持ちか分かるように設計できます。 • 今回はバレンスだけでやりましたが、最終的には縦軸と組み合わせて「顧客満足度」と「ストレスレベル」を算出する設計です。 • 客観データをもとに「この色の時は自分が気づいていない感情を抱いている」ということをマッチングして見せることができます。 8、ライブの一体感・活用イメージ • ゲーム的な使い方もできるし、ライブでは盛り上がると全員が赤くなるなど、一体感につながる。 9、料金・収益源 • B2B2Cで展開しています。 • 既存のペンライトは市場価格で約4000円。弊社のデバイスもセンサーを載せているが設計は近く、同等価格帯で提供可能。概算は3000円をミニマムに試算しています。 • システム利用料はデータの提供方法によって変わる。現在はその想定で試算しています。 • 感情データが集まって、それをどう活用するかこそがビジネスの種になる。 10、無線・現場対応とスケール • Wi-Fiでやると混線が課題になるので、混線しない方式を民間企業と共同開発しています。 • 心拍や発汗をリアルタイムで多数から取得するためデータが重い。 • 現状は50人規模まで実績あり。 • 親機1台に小機100〜200台をつなげ、親機の数を増やすことで1万〜2万人規模の会場にも対応可能です。 ということで、もっと深掘りしたいですが、質疑応答はここまでにしました。現在資金調達中です!イベント業者や店舗を持っている方々にとっては、混雑状況だけでなく「感情状況」という新しい軸を入れられる。相当新しい展開につながりそうです。ぜひご連絡を頂けましたら、幸いです。 ということで、ソリューション紹介編は、このまでです。明日からは、島田代表のイノベーター人生編として、第三弾から開始しますので、お楽しみに! 参考:株式会社ココリーチホームページ https://www.verniytech.com 動画で観たい方はこちら https://youtu.be/Lp9kYIuMXYw

    22 min
  8. 感情を資産にするノベーション(1615回)

    23 SEPT

    感情を資産にするノベーション(1615回)

    株式会社ココリーチの代表取締役社長の島田早織さんの提供する、感情を資産にするソリューション「LUMION」に衝撃を頂きました。 まずは第一弾、ソリューション紹介になります。イベントやエリア展開など様々な場面で活用できるサービスです。第八回SEEでNTTDATA賞受賞!是非是非、ご覧くださいませ。 1、課題感と事業への気づき • 「感情を資産にというスローガンを掲げて、3人でやっています。」 • 「学部時代から6年以上、ウェアラブルデバイスを使って高齢者の認知機能を可視化する研究をやってきました。その中で得た知見や課題感をもとに今の事業に取り組んでいます。」 • 「コロナになってインターンで、企業の営業やマーケティングをやっている時に、消費者の感情を想像して企画をつくることの難しさを感じました。意思決定の90%は無意識に行われているという研究を知って、この無意識の部分をどう可視化するかが大事だと思ったんです。」 2、プロダクト「LUMION」の誕生 • 「作ったのがLUMIONというプロダクトです。一見すると腕輪型のペンライトなんですけど、心拍や発汗を検知して、感情をリアルタイムで光に変えて表現します。」 • 「ライブ会場や展示会で演出として楽しんでもらえるだけでなく、裏では満足度やストレスレベルを客観データとして取得して、マーケティングに活かせる仕組みです。」 • 「既存の脳波はノイズが多くて社会実装には不向きだと感じていたので、今回は心拍と発汗を組み合わせて感情を推定しています。さらに920MHz帯の無線通信も開発しています。」 3、POC実績とビジネスモデル • 「今年2月にチームを立ち上げて、7月には渋谷区のイベントでPOCをやりました。50人以上に着けてもらって、感情データをレポートにしてお渡ししました。」 • 「ビジネスモデルはBtoBtoCです。デバイスは参加者に販売しますが、本当にマネタイズしていくのは感情データ。これを資産にしてイベント運営会社さんやベンダーさんに提供します。」 • 「推し活やエンタメ市場も盛り上がっているので、どんどん展開していきたいと思っています。」 4、プロダクトへの熱い思いと皆さんへの呼びかけ • 「人間のまだ可視化されていない感情や認知機能をデータ化して、サービスに活かす循環をつくりたい。そんな強い思いでこのプロダクトをやっています。」 • 「一緒にやっていただける方や投資家の方も探していますので、もし興味ある方はご連絡いただけたら嬉しいです。ありがとうございます。」 ということで、第一弾はソリューション紹介でした。番組感情を資産にするという、非常に新しい挑戦。しかもまだ修士1年生。すごい展開をされています。 ぜひ応援されたい方は、私の方にご連絡いただいてもいいですし、ホームページに直接ご連絡いただいても結構です。 次回第二弾は、ソリューションをさらに深掘りさせて頂きますので、是非是非、お楽しみに^ ^ 参考:株式会社ココリーチホームページ https://www.verniytech.com 動画で観たい方はこちら https://youtu.be/te6L0oZkShg

    15 min

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