「全固体電池の独自電極材を開発…九大、固体電解質―電極材間メカニズム解明」 九州大学大学院の渡邉賢准教授と林真大大学院生(研究当時)は、全固体電池製造時における固体電解質―電極材間の反応メカニズムを解明し、反応を抑止する独自の電極材を開発した。電極材に含まれる遷移元素が高温下で低価数状態になり、これを起点に電解質との反応が促進されることが分かった。遷移元素の価数を維持し、自己反応防止層を形成する電極材により反応を抑えられた。
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- Published19 September 2025 at 07:01 UTC
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