北海道で複合型街づくり…大和ハウス・積水化学、それぞれの計画

「北海道で複合型街づくり…大和ハウス・積水化学、それぞれの計画」　ハウスメーカーが北海道で複合型開発を軸にした街づくり事業を強化している。大和ハウス工業は共同住宅や医療・教育機関を集積した７者連携で手がけ、２０２３年に全街区が完成した「マールク新さっぽろ」（札幌市厚別区）でエリアマネジメント活動を本格化。積水化学工業は北海道江別市の旧市有地で、住居・利便施設複合型の街区開発を２６年９月の完工に向け進めている。地方都市に人の流れを創出するとともに定住を促し、地域活性化を加速する狙いだ。（地主豊）