残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"

kotaro zamma

イノベーションで世界をよりよく変えていこう、という闘う人々を応援するチャネルです。スタートアップや大企業、音楽家やアーティストなど、様々なイノベーターのビジョン、考え方、パッションを是非是非、全身で感じてください!

  1. 自分を没頭に追い込むノベーション(1686回)

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    自分を没頭に追い込むノベーション(1686回)

    堀江貴文さんの言葉に、堀江さんのイノベーターとしての人生観を見た気がして、感動しました。 曰く "没頭が、僕を多くの遊びやビジネスとの出会いに導いた。" "何をしたいのか、何を求めているのか、自分への問い合わせが完成していないところで動きだしても、動きだした「つもり」で留まってしまう。" "自分への問い合わせを終えて動きだせば、必ず実になるまで、没頭できるはず。" "自分を没頭に追いこむ、いい方法がある。「己の決めたルールで動く」ことだ。" "自分のルールで動いていると、工夫の喜びや、達成感が湧いてくる。 思いがけない縁や、新しい展開も、引き寄せるのだ。" "楽しいから、やる。好きだから、やる。自分で決めたから、やる!  そうやって始めた物事は、人をより高く、刺激に満ちた世界へ、連れて行ってくれるはずだ。" ここから私は思いました 1、パッションの源に問い合わせる 2、フローに追い込む 3、自分ルールは、実は協調を促進する 1、パッションの源に問い合わせる 自分探しの旅もいいですが、まずは自らに問い合わせをして、そこからの答えを明確に完成させるのだ、というメッセージに感動しました 私がいつもお話ししている、情熱の源に何があるのかを、自らがまずは把握することが大事、ということとてもシナジーがあるなあと思いました 情熱の源は、縦軸にポジティブ、ネガティヴ、そして横軸にオープン、クローズな気持ちを配置すると、四象限ができて、大好きパッション、利他パッション、個性派パッション、そして、成長・脱出パッションがあって その補助線を頼りに、自らのパッションの源を考えてみるとわかりやすく見えてくるのでは、という考え方です。 誰にでも、どこかに当てはまるパッションの源はあるので、まずは、それがなんだったかを、きちんと思い出して確認しよう、ということかと思いました 普段生活に流されて、忙しすぎて、なかなか忘れがちなので大切なことだと思っています 2、フローに追い込む 没頭と言われているのは、まさに、チクセントミハイさんが言われるところの、フロー状態に突入している、ということと、ほぼ同じなのかと思いました フローに到達するためには、挑戦軸と、スキル軸があって、どちらかからでも、少しずつ登っていくことで、いつの日か、両方ともに高みに到達した時に まさに、寝食を忘れながら、そのことだけをずっと考えていて、楽しくて仕方のない、フロー状態、つまりそれが、没頭している状態に到達するということだと思いました 自分をとにかくそこに追い込むのだ、という、堀江さんの強烈なメッセージは、まさに、堀江さんがロケットやさまざまな新しい分野に、挑戦して、誰よりもスキルとノウハウを蓄えられている、堀江さんの生き方そのものだなあと、思いました そしてそれは一瞬一瞬に輝く、生きがいのある生き方、そのものに結びつくのかもしれないなと思いました 3、自分ルールは、実は協調を促進する そしてもう一つの強烈なメッセージとしては、自分ルールで生きる、ということを言われていたのにも、まさにイノベーターとしての堀江さんならではだなぁとも思いました イノベーターは、誰もが見えていない、少し先の未来を見えているので、周囲から反対されることが多くなるのですが、それを跳ね返す自分ルールで生きろ、とは、全てのイノベーターにとって大切な言葉だと思いました 一見、自分ルールで生きると聞くと、協調性や、社会性は?ということを聞かれそうですが 実は、アメリカの 理論生物学者かつ複雑系研究者 Stuart A. Kauffman は、複雑系を提唱していて、誰かが全体を管理しなくても、自然と秩序や協調が立ち上がるという現象、これを「Self-Organization(自己組織化)」として 実は理想的な社会的な構造を生み出す可能性があるということも、思い出しました。アリやハチなんかも、実はそうなのではないかと、思われたりもしますが 人間世界においても、実は、個々が立った方が、全体としての組織構造は保たれるということにもつながるかもしれないなあと思いました これも私がいつもお話ししている、全世界1世帯あたり一法人化、という世界が出現すれば、誰もが自分のルールで新たな価値を提供しながら、自然とみんなと繋がる、そんな世界を思い描いてしまいました ということで 一言で言うと 自分を没頭に追い込むノベーション これがキーになるのかもしれないなと思いました そんな話をしています^ ^ 参考:本: あり金は全部使え 貯めるバカほど貧しくなる  発行日 2019年6月20日  著者 堀江貴文  発行所 株式会社マガジンハウス

    16 min
  2. 今ここでしか永遠と繋がれないノベーション(1685回)

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    今ここでしか永遠と繋がれないノベーション(1685回)

    カトリック司祭の後藤文雄さんから、永遠の考え方について伺い、とても考えさせられたと共に、めちゃくちゃ感動しました 曰く "永遠というのは、まだ来ていない未来の先にあるんじゃなくて、今繋がってるんじゃないか。 今というその時間、ここという場の中で、初めて一人の人間として永遠に迎える。 永遠を見つめることができるけれども。それは今だけの今だけに許されている永遠を垣間見るチャンスじゃないか。 だから将来永遠が来るんじゃなくて、今ここでしか永遠と繋がらないという、そんな、まあ私なりの、まあ考えですかね。そんなふうなことを最近考えています。" ここから私は思いました 1、今ここの充実が、永遠の時間を生む 2、挑戦と切磋琢磨の先に永遠がある 3、永遠の鍵は情熱の源にあり 1、今ここの充実が、永遠の時間を生む 永遠を手に入れたいとは、人であれば誰もが一度は思ったことがあるのではとも思います。不老不死の薬や、冷凍保存して未来へ送るとか、もう少し現実的なところでは、アンチエイジングも引き続きもとてつもなく大きなマーケットに育ってきてると思います その中で、まるでグリムの青い鳥のように、実は永遠は、今ここ、という目の前にあるのだ、というそのお話は、衝撃以外の何者でもありませんでした そこで、ふと自分が永遠を感じる時とはいつなのだろうと考えた時に、音楽の局のアイディアを思いついて、ずーっとパソコンと鍵盤とギターで、あーでもないこーでもないと、デモを録っているとき この時は間違いなく、いわゆる時を忘れて没頭していた時だなあと思いました。よく寝食を忘れて、なんて言葉を使いますが、確かにその状態の時なら、今ここと、永遠が繋がってる、そんな感覚も味わえるかなあと思いました 2、挑戦と切磋琢磨の先に永遠がある そう考えると、チクセントミハイさんの、フロー状態になるということが、実は永遠的感覚を手に入れてる、ということなのではないと思いました だとすると、二つの軸があって、一つは、挑戦軸をとにかく高めていく、ということがあるかと思います。いわゆるできないことをやる、なので、コンフォートゾーンを抜け出す挑戦を常日頃することなのかもしれません またもう一つの横軸は、スキルやノウハウを身につけていく軸になるので、こちらも地道に、自らのノウハウやスキルを磨き続けるという大変さもあるかと思いました なので、極端に考えると、永遠を手に入れたい場合は、挑戦しつづけること、さらには、切磋琢磨して技術を磨きまくること、この二つが永遠を連れてくるとえるかもなあと思いました 3、永遠の鍵は情熱の源にあり フロー状態にいくためには、その二つが必要なのですが、それは、やらされ感満載のものだと、全く意味がないどころか、逆効果になる可能性もあると思いました ということは、最終的には、自らの情熱の源に沿った活動を見極めてさらにそこに磨きをかけていく、というシナリオが一番良さそうかなあと思いました そして実は情熱の源に全然かするものがない場合は、手近なところでやらねばならないことを、挑戦と切磋琢磨の軸で、やることによって、情熱の源が見えてくる、ということもあります いずれにしても、永遠の鍵を手に入れるためには、自らの情熱の源に沿った生き方ができてるか?から始めてい苦ということになるなあと思いました ということで一言で言えば 今ここでしか永遠と繋がれないノベーション(1685回) そんなことをお話ししています^ ^ 参考:NHK こころの時代 裏も表も我が人生 https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2025152164SA000/index.html

    19 min
  3. 態度価値はラストバリュー・ノベーション(1684回)

    3 GG FA

    態度価値はラストバリュー・ノベーション(1684回)

    カトリック司祭の後藤文雄さんの、これからの生き方について語った言葉に、めちゃくちゃ感動しました 曰く "その「態度価値」の実現、「態度価値」の実現とは「想像価値」も「経験価値」も実現できなくなって、何もできなくなってしまった人間が取り得る最高な価値実現として、 つまりその自分の現実をそのまま受け入れて、受容して、そして,そのどうにもならない、その現実を受容することによって実現する価値 彼は、フランクはアウシュビッツとダッハウの経験があるんですね。その極限の状態の中に置かれた人間にもかかわらずに、その中で何もできなくなってしまっている人間が、最高の行為をする。 例えばマキシミアノ・コルベ神父みたいなこととか、それから自分がもらったたった一切れのパンを他の人に分けてしまったとか、そういう行為ですね。  それがその「態度価値」の実現というふうなことを言われていて、今僕にとってできることも「想像価値」の力もないし、それから「経験価値」の力もないし ただ,ありがままの、その自分の惨めな姿というものをそのまま受け入れながら、しかも実現していく何か価値があるに違いない。 ただ、それが自分にとって今何であるかわからないんですけども、それを探し求めていくことじゃないかなと、そんなふうに思っております。" ここからわたしはおもいました 1、後世への最大の遺物 2、態度価値としてのパッション 3、態度価値としての大義 1、後世に遺す最大の遺物 この後藤さんの言葉は、内村鑑三さんの、後世への最大の遺物、のお話を思い出しました。お金、ビジネス、思想、など遺すべきものは沢山あるが、誰もがそれを遺せるわけではない 誰もが遺せるものとして、生き様がある。生き様を遺すこと、それは誰にでもできるものである。と言うようなことだったと記憶してますが、まさにとても近いお話かと思いました 態度価値というのは、初めて伺いましたが、たとえ、想像ができなくたって、たとえ、体験を語れなくたって、その時々における、態度という価値なら、誰もが遺すことができる たとえ、体が少しずつ動かなくなっていったとしても、頭が少しずつ動かなくなっていったとしても、態度価値は、誰もが遺すことができる、最後の価値なんじゃないか、そんなふうに思いました 2、態度価値としてのパッション その時の、態度価値を実践する時の、パッションとは、なんなんだろうと考えてしまいました。生きがいのある人生は、誰かに価値を提供できるという人生かと思うのですが、それは、イノベーターリップルモデルととても呼応していると考えています 自らのパッションから全ては始まり、自分だけではできないことを仲間と共に活動して、そして自分だけの自己満足ではなくさまざまな人たちが喜んでもらえるような価値を創る、これはイノベーターでも、普通の人でも同じだと思ってます 情熱のポートフォリオで考えた時に、態度価値は、どんなパッションの源から始まるのか?ありたいに考えれば、利他パッションから始まるかと思いがちですが、実は他のパッションも生き様という面においては、とても絡んでくると思いました つまり、自身として人の笑顔見ることが大好きなのであれば、それは利他パッションでもあり、大好きパッションでもあるし、そういう行動が自分を育てることになると思えば、それは、成長パッションにもなり、更にはそれこそが自分独自の価値なのだと思えば、個性パッションにもつながる つまり、態度価値のパッションは、実はさまざまなパッションを包含する可能性があり、そしてそれは、自らのパッションの源に沿っておる活動なのか?ということが、どのパッションを発動しても、重要だと思いました 3、態度価値としての大義 イノベーターリップルモデルから考えると、最終的には、自己満足ではなく、周りの仲間と共に、自分の身ではなく、みんなが幸せになる そんな価値を提供することにつながるという意味においては、態度価値こそは、最後に残された、誰もが目指すことのできる、大義である、ということもできるのでは?とおもいました そしてそれは、自らがどんな状況に置かれたとしても、自らが選択さえすることによって、提供することができる、最後に残された価値であり、大義である、ということができるのではないかと思いました 自分自身、少しずつ身体が思い通りに動かなくなってきて、そして、声も思い通りでなくなってきて、頭も思い通りに動かなくなってきたとしても、この態度勝ちだけは、残された自分が産むことのできる、ラストバリューなのかもしれない そんな生き方ができたら本望だなあと、思わせて頂きました 一言で言えば 態度価値はラストバリュー・ノベーション そんなことを思いました 参考:NHK こころの時代 裏も表も我が人生 https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2025152164SA000/index.html 動画で観たい方はこちら https://youtu.be/9dgTUW8UVP0

    14 min
  4. 30年来の仲間ノベーション(1683回)

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    30年来の仲間ノベーション(1683回)

    今日11/30は、我がアカペラグループ香港好運(ホンコンラッキーズ)のライブがありましたので、そのライブで感じたイノベーティブポイントをお話ししたく思います。 1、大ピンチ図鑑からの学び 2、屋外からのコールアンドレスポンス 3、仲間の存在 1、大ピンチ図鑑からの学び 実は、今回のライブは、メンバーの1人のscingoの体調不良で、急遽5人でやることになってました。それが前の日に発覚したので、いわゆる大ピンチ度89は、行ったんじゃないかと思いました でもここでニーチェの解釈論で、いやこれをむしろセレンディピティに変えるためにどうしたら良いかを考えようと、メンバーで即座に、曲目変更して そしてなんと、ご一緒頂いているバンドの、アルケミストのボーカルのしょうちゃんに、しんごの曲を歌ってもらうという大胆なお願いを、本番1日前に、しょうちゃんにしていました そして、しょうちゃんが、それを受けて頂き、急遽本日の本番で、今回はリハで一回だけ合わせて、本番に臨むという、ショウちゃんには足を向けて寝れないくらい感謝感謝でした でもそのために、来ていただいたお客様は、なかなか見れない、我々とショウちゃんの各駅停車、という曲を聴いて頂けたという、セレンディピティになってのではないかと思いました まさに、ピンチがセレンディピティに変わる、そんなことだったなあと改めて思いました 2、屋外からのコールアンドレスポンス 二つ目のイノベーティブポイントは、毎回、最後の曲で、会場の皆様とコールアンドレスポンスをするのですが それをなんと、屋外まで走りでて、そして外の窓越しにコールアンドレスポンスをするという、なかなか見たことのない、モノになったのではないかと思います笑 ステージ会場内は全員総立ちですが、ドアを開けて外に出ると、そこは風靡な住宅街なので、さすがに声は蚊の鳴くような声にならざるを得なかったのですが、、新たなチャレンジになったのかもしれないと思いました 3、仲間の存在 実は、さらに冒頭のListen to the musicで全員の中を練り歩くアイディアも、今回は、scingoがいないので、歌に入れないから、やめようとなっていたのですが、冒頭だけやった方がいいとのアドバイスを受けていました また、そもそも外からのコールアンドレスポンスが面白いからと言って、無線のマイクを貸していただき、私が外から中を覗き込む窓のカーテンを開けたのも、アルケミストの社長であるコンタさんでした もうすでに30年来の付き合いとなりますが、我々のことを誰よりも良く知ってくれている、ある意味、プロデューサー的立場からのアドバイスが、今回のステージのイノベーションを作ってくれた、とそんなことを感じてました アルケミストとも、ほぼ同じように30年来の付き合いなので、実は、アルケミストのピアノのいじりんにも、シカゴのSaturday in the parkを、今回ピアノを弾いてもらって、めちゃくちゃ盛り上がりました そういう意味で、今回のライブは、30年来の仲間である、アルケミストとコンタさんに本当に助けて頂いたと思います。感謝感謝です。 また、さらには、来ていただいた、お客様も、本当に一生懸命応援してくれて、私のコールアンドレスポンスにも付き合ってくれて、本当に感謝感謝の雨霰です。 イノベーターリップルモデルでは、私のパッションが、香港好運というアカペラ仲間、アルケミスト、コンタさん、さらに会場としての東京ゲストハウス王子ミュージックラウンジさんと共に、お客様に喜んで欲しいという大義に結びついて、今回のライブができたと言っていいと思うし さらに素敵なのは、お客様からの応援というフィードバックをもらうことで、我々のパッションの火はさらに燃え盛るという、本当に素敵なループができてたと思います ということで一言で言えば 30年来の仲間ノベーション 本当にありがとうございました! 次回は、年末2025/12/31のお昼から、ワンマンライブやりますので、気になる方は、下に貼っているリンク先をご確認くださいませ^ ^ 参考:香港好運セットリスト2025/11/30 0、Listen to the music ドゥービーブラザーズ 1972年 1、Love the one you're with  スティーヴン・スティルス 1970年 2、旅に出よう 香港好運オリジナル 3、各駅停車 feat.しょうちゃん(アルケミスト) 香港好運オリジナル 4、Saturday in the park feat.いじりん(アルケミスト) シカゴ 1972年 5、A Change in my life ロッカペラ 1992年 6、Freedom90 ジョージマイケル 1990年 7、You can't do that ビートルズ 1964年 参考:2025/12/31 香港好運ワンマンライブ告知https://facebook.com/events/s/%E9%A6%99%E6%B8%AF%E5%A5%BD%E9%81%8B%E5%B9%B4%E6%9C%AB%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E5%B9%B4%E6%9C%AB%E6%81%92%E4%BE%8B%E3%81%AE%E7%94%9F%E5%AD%98%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E5%A4%A7%E4%BC%9A/2120416112127356/ 動画で観たい方はこちら https://youtu.be/NLuvWQ7FFRY

    18 min
  5. 無知の知ノベーション(1682回)

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    無知の知ノベーション(1682回)

    昨日まで、第一弾〜第四弾まで、連載させて頂きました、おしんドリームの田村まり取締役の、ドローンスクールとイノベーター人生のお話は、本当に衝撃だったのですが、私なりに振り返ってみました いつも私がお話ししているイノベーターリップルモデル(パッション、仲間、大義)で見てみると次の通りと思いました 1、パッション 「無知の知」「いろんな興味関心に首を突っ込む」 2、仲間 おしんドリームの珍獣の皆様 3、大義 ノーベル平和賞、ミャンマーの津田梅子、女性のロールモデル 1、パッション 田村さんのお話から、幼少期の頃は、海外から始まって相当な転勤族だったとのことですが、それを、非常に肯定的に受け止めて、「いろんな興味関心に首を突っ込む」というパッションが生まれたのかもなあと思いました そして、その大元には、思考停止をしたくないという、あくなき「無知の知」を貫く意思があるということなのかと思いました これは出口治明さんが言われていた「人・本・旅」を地でいかれてる方なのだなあと、改めて思いました。だからこそ、圧倒的なスピードで、セレンディピティを拾われているのかもしれないなあと、思いました またパッションの源としても、大好き、利他、個性、成長、全てにおいて、炸裂していて、それがぐるぐる回ってるようにも感じました。何よりも、自らのパッションの源に正直に生きているところが、本当に素晴らしいなあと思いました 2、仲間 プレゼンのご紹介にもあるのですが、おしんドリームのメンバーの方々が、またものすごく個性的な方々で、この仲間との出会いが、きっと田村さんを更なる荒野へ連れて行ってくれてるんだろうなあというきがしました ネパールでの女子大学や、パキスタンでの博士号、さらにドローンスクールを日本を含め国々への展開など、もちろん田村さんのパッションの強さもありますが、年齢も経歴もとても多様なおしんドリームのメンバーの皆様(珍獣と呼ばれてましたが、、)との相乗効果が、すごいことになってるように思いました この仲間とも実はセレンディピティであわれているということからも、パッションのなせる技なのですが イノベーションの活動には、1人でできないことが山ほど出てきて、仲間をどうするか問題にぶち当たることもあるのですが、田村さんは易々とそれを乗り越えて行かれているのも、本当にすごいなあと思いました 3、大義 そしてなんと言っても、田村さんの凄さは、大義のありようだと思いました。 ノーベル平和賞、ミャンマーの津田梅子、女性のロールモデルなどなど、ドローンスクールにはまたその大義があるのですが、このようにいくつも、大義があるということも、本当に素晴らしいと思いました 何か一つの大義へ向かうことも重要ですが、さまざまなことに首を突っこむが故に、各々の活動の先には、さまざまな大義が出てくるのは当たり前だと思いますし、それをきちんと意識されていることも本当に素晴らしいことと思いました おそらく、それらはどんどん形を変えていくことになると思いますが、ジョブズの言われたコネクディングドッツとように、各々の大義もきっとどこかで繋がって、さらに大きな大義に変容していく その一端を今、見せていただいた気がしました。 ということで、見事に、パッション、仲間、大義を明確に形作られる、イノベーターなんだなあとつくづく思いました 一言で言うと 無知の知ノベーション そんなことを思いました これからの活躍をさらに応援させていただきたい、そんな気持ちにさせて頂きました 参考:株式会社おしんドリーム https://odschool.jp/company/

    16 min
  6. いろんな興味関心に首を突っ込むノベーション(1681回)

    6 GG FA

    いろんな興味関心に首を突っ込むノベーション(1681回)

    第四弾!ついに最終回です!地球規模で活動している株式会社おしんドリームの田村まり取締役の熱いパッションと志が炸裂しています。 そして、イノベータを目指す皆様への真摯で熱すぎるメッセージもいただきました。是非是非、この貴重な機会をお見逃さずに! 1、大学院進学予定から、代表との10年来の縁へ 2、映画ボランティアの現場で代表と出会う 3、修士時代、久々の再会から「おしんドリーム」へ 4、会長の「ミャンマー女子大構想」とミャンマーの津田梅子 5、「ワーク・アズ・ライフ」という働き方の感覚 6、パキスタンでの挑戦計画と情勢悪化 7、パキスタンで博士号取得を目指すも、受験が開かれず頓挫 8、会長の経験と国家資格化をきっかけにドローン事業へ 9、途上国インフラとリープフロッグ現象としてのドローン 10、ドローン片手に途上国で「勝手に種まき」 11、世界平和とノーベル平和賞、身近な人の幸せへの貢献 12、津田塾で感じた先人女性たちへの敬意と責任感 13、女性ロールモデルの少なさと、自身もその一人になりたい想い 14、皆様へのメッセージとしての「興味に首を突っ込む」「無知の知」 ということで、いかがだったでしょうか? こんなにグローバルに、自由に、かつ自らのパッションに従いながら、世界をより良い方向へ持っていこうという大義に溢れている人を見たことがありませんでした 本当に素敵で感動的なお話をありがとうございました。いつの日か、きっとこのインタビューがどこかで貴重なものになる予感がしました。 なかなか聞けない貴重なイノベータのお話だと思いますので、是非是非、第一弾から第四弾までご覧いただけましたらと思います。 引き続き、応援させていたきます! 株式会社おしんドリーム https://odschool.jp/company/ 動画で観たい方はこちら https://youtu.be/TsK6nh4ACqU

    17 min
  7. 第二弾:ドローンスクール・ノベーション(1679回)

    26 NOV

    第二弾:ドローンスクール・ノベーション(1679回)

    昨日に引き続き、第二弾です!株式会社おしんドリームの田村まり取締役からのおしんドローンスクールの唯一無二の価値をさらに深掘りさせていただきました 第8回SEEのグランプリを獲得し、すでに来場企業との連携話も進み始めている、おしんドリーム。 次世代人材教育、さらには企業としての活用価値、そしてチーミングや地方創生へ、様々な付加価値を是非とも感じてください。 1、屋内ドローンショーについて 2、ドローンスクールの年齢と資格について 3、航空法と飛行場所のルール 4、受講者の目的と増えている業界 5、島での合宿型講習とチームビルディングの副産物 6、予約状況と繁忙期 7、利用して欲しい企業と次世代教育 8、料金・資格体系・宿泊パッケージ 9、個人が取った後の使い方とドローンの価格 10、地方創生としての取り組み 11、自治体との協定と“災害だけじゃない”連携 1、屋内ドローンショーについて 残間: いやー、素晴らしい。ついに今度は「屋内ドローンショー」まで行くことにしたんですね。 田村氏: そうですね。 残間: すごい。そのドローンショー自体っていうのは、もう御社が提供するっていう感じなんですか? 田村氏: そうです。まずは屋内ドローンショーから始めて、ゆくゆくは屋外もやってるかもしれませんが、まずは屋内のほうからやろうと思ってます。 ⸻ 2、ドローンスクールの年齢と資格について 残間: なるほどなるほど。で、そのドローンスクールの話をもうちょっと伺いたいんですけど、大学生とか高校生って話ありましたけど、これ年齢制限とかないんですか? 田村氏: ありがとうございます。今、国家資格が16歳以上から免許が取れるっていう法律になってまして、高1で16歳になったタイミングから取れます。で、上の年齢は特にないです。 残間: なるほど。 田村氏: なので、うちの卒業生も最高齢だと80代の方も取りに来られました。 残間: マジすか! 80代でもいけるんですね。 田村氏: いけます。時間はちょっとかかりますけど、70代・80代の方も実際に来られます。 残間: いや、素晴らしいですよね。そしたらね、また新たな生きがいになりますよね。 ⸻ 3、航空法と飛行場所のルール 残間: で、自動車の免許だと高齢ではちょっと危ないって話になりますけど、ドローンは飛ばす場所をちゃんと決められたところでやってくださいっていうことですよね? 田村氏: そうですね。航空法っていう法律で、まず機体の重さで法律に該当するかどうか決まります。100g以上だと航空法の対象です。 田村氏: で、99g以下なら外で飛ばしてもいいんですけど、めちゃくちゃ風の影響を受けるので、外ではほぼ思い通りに飛ばせない。なので国としては、まあ自由に飛ばすなよって言ってる感じです。 残間: なるほど。 田村氏: レッドゾーンの地図もネットですぐ見られるので、そこで場所探していただいて、もしレッドゾーンだけどどうしても飛ばしたいって場合は許可申請を出せば飛ばせます。 ⸻ 4、受講者の目的と増えている業界 残間: 卒業された方って、みんな自分でドローン買って飛ばしてたりするんですかね?どういう目的で来られてるんでしょう? 田村氏: ありがとうございます。本当にいろんな方が来られます。趣味の方、初心者、資格マニア、学生さんもいます。 田村氏: 仕事で使いたい人だと、最近多いのは測量・点検です。土木建設、インフラ点検、大手通信会社さんとか。 残間: はあー、なるほど。 田村氏: 災害時にも飛ぶので行政の方も来ますし、空撮だとメディア、カメラマン、クリエイター、インフルエンサーも結構来られます。 残間: じゃあこれはBtoCだけじゃなくて、BtoBでもあるってことですね? 田村氏: そうです。C向けスクールとして運営してますけど、Bの方も普通に来られますし、人材開発助成金を使って来る企業さんも多いです。 ⸻ 5、島での合宿型講習とチームビルディングの副産物 田村氏: 島での講習は、特に何を狙ってるわけじゃないんですけど、2泊3日を一緒に過ごすので、自然とチームビルディングされるお客様が多いです。 残間: 例えば「なんちゃら建設さん専用です」みたいな感じになるんですか? 田村氏: そうです、そうです。 田村氏: ランチや晩御飯、一緒に温泉行ったりして過ごす時間が増えるので、普段言えなかったことがふとこぼれたりする場面に何回も立ち会いました。島にはそういうパワーがあります。 残間: ああ、自然に流されて本音で泣いちゃうみたいな、ありますよね。 田村氏: はい、本当にそんな感じです(笑)。 残間: 青春っぽくていいですね。 田村氏: はい。皆さんすごく楽しんで卒業されますし、私たちも「日本で一番楽しいスクール」っていう自覚を持って運営してます。 ⸻ 6、予約状況と繁忙期 残間: これどうなんです?もう予約殺到して取れません、みたいになってたりします? 田村氏: そうですね、合宿型なので繁忙期・閑散期の影響は受けます。GWや夏休みは埋まりがちです。 残間: まあそうですよね。夏休み利用してね。 ⸻ 7、利用して欲しい企業と次世代教育 残間: これからどういう企業さんに知ってもらいたいとかあります? 田村氏: やっぱり測量・点検はわかりやすく需要が大きいので、インフラ系や土木建設業で、業務でドローン使ってるけどまだ国家資格持ってない方に来てほしいです。 田村氏: あとは「次世代人材」という観点で、教育機関とも一緒にやりたいです。学生合宿もやってますし、学生さんにはほぼ半額で提供してます。 ⸻ 8、料金・資格体系・宿泊パッケージ 残間: ここに書いてある「26万3000円」って、これは1泊2日なんですか? 田村氏: そうですね。今は価格改定して、資格は「二等」と「一等」があります。 初心者なら二等で十分ですが、二等には「基本」と「限定解除(夜間・目視外)」があります。 田村氏: 基本のみなら1泊2日で、限定解除まで含めると2泊3日くらいです。 今は全部まとめたパッケージで31万円くらい。宿2泊も含まれてます。 田村氏: 他のスクールよりお得だと思いますし、「せっかくなら楽しく取りたい」という方には合ってます。 残間: なるほどね。 ⸻ 9、個人が取った後の使い方とドローンの価格 残間: 個人の人って、取った後どう楽しんだりしてるんですか? 田村氏: 学生さんはAO入試や推薦、一芸のネタ作り。 研究で使って就活で国家資格をアピールする人もいます。 田村氏: あとはアウトドア好きな方が多くて、「旅先で飛ばしたい」っていう方がすごく多いです。 残間: わかる、旅先でやりたいって思いますよね。 田村氏: はい、アウトドアとドローンは相性いいです。 残間: ドローンって1機どれくらいなんです? 田村氏: Vlog用途の簡単なものだと5万円くらい。 本格的な空撮だと10〜15万円で4Kの映像が安定して撮れます。 田村氏: 卒業生も免許取ったら自分の機体を買われますし、うちでも販売してます。 ⸻ 10、地方創生としての取り組み 残間: 地方創生にもなってるってことですよね。 田村氏: そうです。伊豆大島は廃校を活用してますし、島の人を先生として雇ってます。宿泊や食事でもお金が落ちて、地域に還元されます。 ⸻ 11、自治体との協定と“災害だけじゃない”連携 残間: 自治体の方が見てたら「どうですか?」って話にもなりますよね? 田村氏: はい。うちは拠点を増やしたいので、観光地で廃校や大きい体育館があればすぐ動けます。 田村氏: 伊豆大島も自治体と協定を結んでますが、世の中の自治体連携は災害時協定が多いんです。 でも災害って頻繁に起きないし、実際に先生が飛ばしに行けるのかっていう問題もあります。 田村氏: なので私たちは「地域にドローン人材を増やす」「ドローンに抵抗のない文化を作る」というところから一緒にやりたい。 地域をドローンで起こしていく、という協定を結ぶことが多いです。 ⸻ ということで、第二金弾は、おしんドリームの合宿型ドローンスクールの深掘りと創発する新たな価値をお話しいただきました お待ちかねの第三弾は、田村まり取締役のイノベータ人生について、じっくりと語っていただいております。 どのような人生を送ってこ

    20 min

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イノベーションで世界をよりよく変えていこう、という闘う人々を応援するチャネルです。スタートアップや大企業、音楽家やアーティストなど、様々なイノベーターのビジョン、考え方、パッションを是非是非、全身で感じてください!