2025年12月8日(月)の日本のニュースを英語でお届けします。ゆっくりで穏やかな口調で読み上げていますので、英語リスニング練習は勿論、聞き流し、寝落ち用などにご活用ください。
キャスター:内田サラ、クリス・ダルトン
▼原稿の日本語要約▼
2025年の企業倒産件数は、物価高や人手不足を背景に2年連続で1万件を超える見通しです。
沖縄周辺で中国軍機が自衛隊機に火器管制レーダーを照射した件で、日本は抗議しましたが中国側は否定しています。
実質GDP改定値の下方修正を受け、市場ではAI関連株への警戒感から日経平均株価が下落しました。
台湾有事への軍事介入を示唆した高市首相の発言に対し、中国海軍が強く反発し緊張が高まっています。
鳥取砂丘では12月14日から28日まで、約45万球のLEDを使用したイルミネーションイベントが開催されます。
インドネシア・スマトラ島の豪雨により邦人8名が足止めされており、日本大使館が支援にあたっています。
米国の劇作家ジェレミー・O・ハリス氏が、麻薬密輸の疑いで東京にて逮捕されました。
米俳優ジョニー・デップ氏が東京で水俣病患者の坂本しのぶさんと面会し、水俣訪問の意向を示しました。
沖縄周辺での中国軍機による2度のレーダー照射に対し、日本政府は強く抗議しましたが中国側は反発しています。
外務省は日本の国際的立場を分かりやすく伝えるため、茂木外相の動画などSNSでの視覚的発信を強化しています。
観光客増加などで新宿や渋谷のネズミが急増しており、新宿区は対策予算を追加するなど対応に追われています。
福岡県は公共空間のバリアフリー化を進めるため、障がい者に配慮した新しい舗装ブロックを開発しました。
大阪・関西万博では主要ガス会社が環境保護への取り組みを展示し、脱炭素社会の実現をアピールしています。
東京の歌舞伎町は「欲望のスタジアム」と形容され、多様な魅力で多くの観光客を惹きつける活気ある地域です。
福井県知事が職員へのセクハラ疑惑を受けて辞職し、公務における説明責任について議論を呼んでいます。
鹿島アントラーズが日本サッカー界の頂点に返り咲き、その活躍が全国のファンを熱狂させています。
ベルリンで開催された第33回日独フォーラムでは、両国の政治社会情勢や国際問題について議論が交わされました。
高市早苗首相が高い支持率を背景に解散総選挙に踏み切るかどうかに注目が集まっています。
伊藤詩織氏の著書『Black Box Diaries』は、性暴力問題という社会的な課題に光を当てています。
韓国では日本のアニメや音楽が記録的な人気を博しており、活発な文化交流が行われています。
今年は「鬼滅の刃」などの日本アニメ映画が韓国で大ヒットし、初めて年間興行収入でトップに立ちました。
韓国のJ-POPフェス「ワンダーリベット」には昨年比6割増の4万人が集まり、BUMP OF CHICKENなどが出演しました。
藤井風や米津玄師、星野源といった日本人アーティストの韓国公演が相次いで完売しています。
Netflixなどの配信サービスにより日本のコンテンツが韓国などで手軽に視聴できるようになり、人気が高まっています。
人気ゲーム『ガソリンスタンド・シミュレーター』の日本版が、12月18日に発売される予定です。
2025年のCM起用社数で今田美桜が1位、放送回数で川口春奈が4度目の首位を獲得しました。
横浜で開催されたVTuberフェスにて後藤真希がバーチャル演出で共演し、アイドルエンタメの進化を見せました。
K-POPグループのBABYMONSTERが、東京の有明アリーナで日本初のファンコンサートを開催します。
AKB48が6年ぶりに紅白歌合戦へ出場し、前田敦子らOGと共に結成20周年を祝うステージを披露します。
GDP下方修正を受け、高市首相は個人消費と企業活動を底上げする経済対策を推進しています。
経済は縮小傾向ですが、日銀はインフレ抑制のため12月会合で利上げに踏み切る公算が高いと見られています。
設備投資と住宅投資の低迷が、GDP改定値が下方修正される主な要因となりました。
11月はサービス業を中心に倒産が相次ぎ、年間1万件超えが確実視されるなど企業経営の厳しさが続いています。
円安による輸入コストの上昇が企業や家計を圧迫し、インフレに起因する倒産が増加しています。
賃金上昇がインフレの安定化を示唆しており、日銀の利上げ観測と共に円相場の先高観を支えています。
10月の名目賃金は基本給とボーナスの増加により2.6%上昇し、堅調な労働需要を示しました。
GDPの下方修正を受けた景気懸念から投資家心理が悪化し、日経平均株価は下落しました。
松山英樹が12月8日のヒーロー・ワールドチャレンジで優勝し、同大会2度目のタイトルを獲得しました。
モーグルの堀島行真がW杯開幕戦で優勝し、怪我の影響を感じさせない滑りで好スタートを切りました。
フットサル日本代表はヴィルトゥス世界選手権でフランスを破り、史上初となる銅メダルを獲得しました。
鹿島アントラーズは12月7日の試合で横浜F・マリノスに勝利し、通算9度目のJリーグ制覇を達成しました。
チャンピオンズカップではダブルハートボンドが優勝し、坂井瑠星騎手は同レース3連覇を果たしました。
カーリング女子日本代表は五輪最終予選でチェコに勝利して4連勝とし、五輪出場権獲得へ前進しました。
卓球混合団体W杯で日本はドイツに圧勝して決勝に進出し、中国との優勝決定戦に臨みます。
大谷翔平は2025年シーズンに自己最多の55本塁打を放ち、投手としても復帰して二刀流の活躍を見せました。
ドジャースの山本由伸はメジャー2年目で自己最多の12勝、防御率2.49を記録し、安定した活躍を見せました。
村上宗隆は今オフのポスティング移籍が有力視されており、レッドソックスやドジャースなどが関心を示しています。
中国軍機によるレーダー照射を受け、日本政府は中国大使を呼び出して厳重に抗議しました。
日本周辺で中国の空母打撃群が約100回の発着艦訓練を行い、日本政府は強い懸念を表明しています。
高市首相の台湾有事に関する発言を受け、中国は日本への圧力を強めています。
外務省は日本の外交方針を分かりやすく伝えるため、SNSでの視覚的な情報発信を推進しています。
物価高などの影響で、2025年の企業倒産件数は2年連続で1万件を超える可能性が高まっています。
円安や人手不足が中小企業の経営を圧迫しており、特にサービス業での倒産が増加しています。
中国側はレーダー照射に関する日本の抗議を拒否し、逆に自衛隊機が危険な行動をとったと反論しました。
木原官房長官は中国軍の動向に対し、冷静かつ毅然とした態度で監視を続ける方針を示しました。
日本政府はレーダー照射を極めて危険な挑発行為と断定し、容認できないとの立場を強調しています。
茂木外相がボツワナについて解説する動画を公開するなど、外務省は直感的に理解できる外交広報に努めています。
カシオ計算機の電卓は、AI時代においてもその信頼性と手頃な価格で世界的に根強い人気を誇っています。
米ロケットラボ社は12月8日、JAXAの衛星「RAISE-4」の打ち上げに成功しました。
「RAISE-4」は国内の企業や大学が開発した8つの新技術を宇宙空間で実証することを目的としています。
政府は認知症による徘徊対策として、GPSを活用した見守りシステムの導入を進めています。
早稲田大学は高齢者の日常生活を支援する人型ロボット「AIREC」を開発し、将来の介護負担軽減を目指しています。
日経平均はAI関連株の利益確定売りで小幅に下落しましたが、円相場の安定が下値を支えました。
AI関連株は利益確定売りに押されましたが、データセンター関連など一部の銘柄は堅調に推移しました。
GHIT Fundはニプロなどが参加するエムポックス検査キットの開発プロジェクトに約46万ドルを投資します。
ソフトバンクグループはデータセンター投資会社デジタルブリッジの買収を検討しており、インフラ事業の拡大を図っています。
東京の展示会では最新の人型ロボットが注目を集め
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- FrequencyUpdated daily
- Published8 December 2025 at 11:25 UTC
- Length30 min
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