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今夜「中秋の名月」関東・東海曇りも北海道や近畿・九州など晴れ予想 “夜景ビジネス”も広がる

「今夜「中秋の名月」関東・東海曇りも北海道や近畿・九州など晴れ予想 “夜景ビジネス”も広がる」 6日夜は「中秋の名月」です。日本の秋の風物詩「中秋の名月」。旧暦の8月15日夜に見える月のことで、2025年は6日夜にあたります。「中秋の名月」を愛でる習慣は平安時代に中国から伝わったと言われています。気になる6日夜の天気ですが、北海道や東北北部、北陸、近畿から九州、沖縄は晴れて、「中秋の名月」を見られる所が多くなりそうです。一方、関東や東海はくもりの予想。一部では雲の隙間から見られそうで、そのチャンスに期待です。「中秋の名月」ですが、“夜景観光ビジネス”としての動きが拡大しているんです。「日本百名月」のホームページでは、後世に残したい名月を、一定基準のもとに「日本百名月」として認定・登録するという取り組みを行なっていて、9年前から始まったそうです。全国各地の観賞ポイントが登録されるなか、関東では「東京スカイツリーから望む月」や「江の島から望む月」などが紹介されています。6日夜の関東は「中秋の名月」観賞には今ひとつの空模様になりそうですが、ほかにもお月見のチャンスがあります。オススメは「十三夜」のお月見。2025年は11月2日の夜にあたります。それまでに“自分なりのお月見ポイント”を探して備えるのも良さそうですね。「日本百名月」のサイトでは現在97カ所が登録されていて、残りの3カ所はこれからだということです。