拉致被害者の家族ら講演「この問題は現在進行形の問題」

「拉致被害者の家族ら講演「この問題は現在進行形の問題」」　北朝鮮による拉致被害者の家族らが問題の早期解決を訴えました。27日に開かれた講演会には、13歳で拉致された横田めぐみさんの中学校の同級生でヴァイオリニストの吉田直矢さんや、拉致被害者・田口八重子さんの長男・飯塚耕一郎さんが登壇しました。田口八重子さんの長男・飯塚耕一郎さん:（母は）私が1歳の時、姉が2歳の時に北朝鮮に拉致されて、47年という長い月日会うことができていません。この問題は、現在進行形の問題です。北朝鮮で日本の救出待っている、我々家族の救出を待っている家族がいる。飯塚さんは講演会後の取材で、次の自民党総裁について、「近年、家族が亡くなる中、焦りがある。一刻も早く救出するという思いを持っている方になってほしい」と話しました。