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T2D3を上回る成長を実現し、AI対話による電話自動化サービスで支持を集めるIVRy。シリーズA、B、Cと3回の資金調達を経て、組織を230名まで拡大させるなかで、代表取締役/CEOの奥西亮賀さんが考えた「AI時代におけるSaaSビジネスの本質」とは何か。PMF達成からその後の事業成長加速のポイント、セグメント別バリュープロポジションの磨き込み、組織のレジリエンス構築など、奥西さんたちの軌跡から学びます。AI時代を見据えた事業開発の原理原則を、実践的なメソッドとともにお聞きしました。
ハイライト
00:00 ハイライト&イントロ
00:55 IVRyの今
02:07 SaaSとAI──変えるべきこと、変わらないこと
05:40 プロダクトやその価値はどう変わっていくのか
9:48 差別化戦略は1年後に現れる「AIネイティブ競合」を想定して
11:10 セグメント別バリュープロポジションの磨き込み
16:41 PLGとSLGを両立するためのプライシング戦略
22:35 複数プロダクトを支える組織設計とPdM採用戦略
27:05 起業家から経営者へ。進化したのは「視座とリスク思考」
34:10 数値管理の本質は「先読み」にある
40:10「能力は掛け算」だからこそ、古典にも学ぶ
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奥西 亮賀(@onishiki_plus)株式会社IVRy 代表取締役/CEO
1991年兵庫県西宮市生まれ。同志社大学理工学部卒業、同大学大学院理工学研究科情報工学専攻(博士課程・前期)修了。在学時はコンピュータサイエンスを学ぶ。2015年にリクルートホールディングスにUI/UXディレクターとして入社。保険関連やEC事業の立ち上げを経験する。2019年3月に株式会社IVRy(旧Peoplytics)を創業。2020年6月に対話型音声AI SaaS「IVRy(アイブリー)」をリリース。2024年5月にシリーズC 資金調達30億円を実施。累積資金調達額は49.5億円。
今後深刻化していく日本の人手不足問題に対し、AIとソフトウェアを活用した対話型音声AI SaaS「IVRy」を通じて、様々な法人コミュニケーションにおける課題解決に取り組んでいる。
(この収録は、2025年8月13日に実施しました)
Informations
- Émission
- Publiée14 octobre 2025 à 07:05 UTC
- Durée42 min
- ClassificationTous publics