真夜中の読書会〜おしゃべりな図書室〜

EP.231 “集団浅慮”か“組織的ハラスメント”か。守りたかったのは何だったのか

「帰属意識の高い集団では、個人より判断が浅くなり、誤った意思決定をしてしまう現象」=”集団浅慮(しゅうだんせんりょ、groupthink)”について考えます。

フジテレビ問題の第三者委員会調査報告書を読み解きながら、どこで組織は間違ったのかを掘り下げる『集団浅慮』と、なぜ申告者の声は組織に届かないのかを解析する『苦情はいつも聴かれない』の2冊をご紹介します。

<勝手に貸出カード>

・古賀史健(こが・ふみたけ)『集団浅慮  「優秀だった男たち」はなぜ道を誤るのか?』(ダイヤモンド社)

・サラ・アーメット著、竹内要江・飯田麻結訳『苦情はいつも聴かれない』(筑摩書房) https://amzn.to/48GO1zU

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