漫談に学ぶ“浮き沈み”の話
森脇健児さんの漫談ネタから「人生の浮き沈み」についての雑談に。年収1億円からレギュラーゼロになった経験を語った森脇さんのエピソード。木村拓哉さんをかつて「兄さん」と呼び、現在は「神様」と呼ぶという森脇さんの話を皮切りに、「いい時も悪い時もある」という流れが本編の湘南降格議論へとつながる。
J1第35節 清水勝利と湘南の降格確定
清水エスパルスは東京ヴェルディに1-0で勝利。得点はオウンゴール扱いとなったが、松崎快の仕掛けと北川航也の詰めが光った。守護神・梅田透吾は、11試合で7クリーンシートという驚異的な復活劇を見せており、南雄太の解説でも「いい意味で軽い」スタイルと評価された。一方で湘南ベルマーレはJ2降格が確定した。
湘南の降格をどう捉えるか
湘南の降格を受け、タホイが4つの観点から原因を分析(①降格経験者の不在 ②クラブ規模のJ1中央値とのギャップ ③不運やツキの問題 ④フィロソフィーの再共有化)。「湘南スタイル」や「縦の美学」といった哲学がサポーターに届かなくなっているのかもしれないと現状を推測。クラブが「人に依存しない」組織へ進化する必要性、広島や鹿島のような基盤作りへも語られた。
湘南スタイル再定義と経営モデルの模索
現代Jリーグでは走力や球際の強さがスタンダード化し、かつての「縦に速い」だけでは差別化できなくなったと指摘。サポーターとの再対話、アップデートされたスタイルの定義について議論。またサザンオールスターズといった地元文化資本を活用した外部提携案もジャストアイデアとして飛び出し、クラブアイデンティティの再構築が議論された。
J1クラブ株主一覧と地域性・資本の相関
J1クラブの筆頭株主を一覧で整理(メルカリ=町田、日立=柏、ミクシィ=FC東京、日産=横浜FMなど)。清水は鈴与、湘南はメルディアライズアップ湘南スポーツパートナーズ。ファジアーノ岡山の木村正明氏のみが個人オーナーである点も特筆され、クラブの資本構成がチームの運営や哲学にどう影響するかという観点で語られた。
来季構想と「100年構想リーグ」に向けた前向きな視線
湘南は来季、100年構想リーグをJ2/J3での戦いへ。J2/J3を東西南北に分ける新構成の可能性も話され、湘南はおそらく東ブロックに。タホイは1年半分のシーズンチケット購入を検討していると語り、「落ちた」のではなく「実力相応の場所にいる」と受け止め、地に足をつけて再出発することの意義を共有した。
J2・J3の名勝負と地域リーグの激戦
J2ではベガルタ仙台が残り15分で3得点し、鳥栖に大逆転勝利。J3ではヴァンラーレ八戸との上位対決で栃木シティがバスケス・バイロンの決勝弾で勝利。関東サッカーリーグのカップ戦「市原カップ」では、SHIBUYA CITY FCが南葛SCに1-3で敗北、EDO ALL UNITEDは11-1でつくばFCネクストに大勝。カテゴリを越えた熱戦とチームの立ち位置が浮き彫りに。
なでしこジャパン vs イタリア戦と美技
女子A代表はイタリアとの親善試合で1-1ドロー。試合内容は技術的に非常にハイレベルで、特にループパスからループシュートを決めたゴールが絶賛された。ニルス・ニールセン監督の下で結果は出ていないものの、内容面での成長が見られたと評価。パススピードの速さや判断力の高さが印象に残る試合となった。
Ficha técnica
- Programa
- FrecuenciaSemanal
- Publicación28 de octubre de 2025, 20:42 UTC
- Duración49 min
- ClasificaciónApto
