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混迷の国政の裏で熱気を帯びる宮城県知事選―現職の「土葬」提案と対抗馬の複雑な背景

「混迷の国政の裏で熱気を帯びる宮城県知事選―現職の「土葬」提案と対抗馬の複雑な背景」 「 猛暑の中で、「土葬」という「?」を持ち出したのは、宮城県の現職知事だ。宮城県では、昭和35年あたりまで土葬と火葬が選べたのだが、その県民のための土葬ではなく、移民の方に来てもらって、日本で一生を終えてほしい旨の「土葬」だ。ちなみに、土葬を選択する宗教の移民の方々のために、石巻市には「モスク」が建ち、大崎市には廃校利用で「日本語学校」建ち、移民一期生が市内の市営住宅とおぼしきところに住んでいる(市営住宅は物価高のおりから、市民ですら高倍率の抽選を経て入居なのだが)。 知事と大崎市長は仲良しだ。どのくらい仲良しかというと、数年前に西部警察風の行政ポスターが作成された時、首長で一人タレントさんに混ざって知事と一緒に出てたくらいだ。もしや、日本語学校の流れから、県北に土葬を! という流れになっていたら怖い。 ところが、告示日が迫って、各市町村の首長に個別に知事が電話した。そして全首長から「土葬反対」と言われたそうで、とりあえず白紙撤回した。知事としては断念だが、僕個人としてはどうなのかはわからない。おそらく、6期目当選の暁には、また言い出すかもしれない。」