「園児105人中83人が感染…インフルエンザ“急増”で保育園「瞬く間に広がった」北海道や青森では気温低下」 冬の便りが列島から続々と届く中、大荒れの空模様となったのが北海道です。28日午後1時前の旭川市では、大粒の雪が激しく降る様子が見られました。歩道に落ちたモミジにも雪が積もり、冬景色が広がりました。朝から雪が降り続いているのは、上川町の層雲峡。午後4時には、積雪が23cmに達しました。時折、吹雪のような状況となり、視界が悪くなる時間帯がありました。青森県を代表する豪雪地帯・酸ヶ湯へ向かう道。紅葉する木々に雪が積もり、銀世界となる中、本格的な冬が到来しました。駐車場では、あちらこちらで車に雪が積もり、午後3時に積雪が15cmに達しました。外国人観光客は雪景色にカメラのレンズを向け、大喜び。一方、車で訪れた人は、雪かきに追われていました。大阪から:(Q.車から雪下ろすのも初めて?)朝こうなっているのが初めて。本当にびっくりしました。大変ですね、雪国の人は。困りました…。早すぎる雪に、東京から来た観光客は「温泉と紅葉と本当は奥入瀬渓流へ行く予定だった。急きょの雪で十和田湖のカヌーも予約してたけど中止になってしまった」と話しました。酸ヶ湯温泉の担当者は、豪雪地帯の冬の始まりだと話しました。酸ヶ湯・内本匡史さん:酸ヶ湯近辺では10月下旬から降り始めることが多いので、覚悟はしていたというか準備は整えていました。これからは豪雪地帯として観光地となりますね。午前8時半ごろには青森市内でも空模様が急変。みぞれが降り出しました。アスファルトを氷の粒が打ち付ける様子が見られました。温度計は6度を示し、冬の寒さの中、傘をさしながらの通勤・通学となっていました。一方、東京都心は秋晴れ。最高気温も20度を超え、ポカポカと過ごしやすい陽気となりました。冷え込んだ週末から一転、この寒暖差に加え、湿度も30%台に下がるなど空気も乾燥。こうした気象条件の影響で、早くも都内のクリニックにはインフルエンザに感染した患者が急増していました。
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- FrequencyUpdated daily
- Published28 October 2025 at 12:10 UTC
- Length3 min
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