「“最後の姿”見ようと3万人集結 “町のシンボル”原発冷却塔2基を爆破解体…残骸は建設資材へ ドイツ南部」 ドイツ南部の町で目撃されたのは、激しい爆発音とともに崩れ落ちる1基の巨大な建物。そして、隣でも建物が崩壊。2基の建物が瞬く間に姿を消し、白い煙が周囲に広がりました。解体されたのは、原子力発電所の冷却塔。ドイツでは、福島第一原発事故を受け、原発の廃止を段階的に進めています。地元住民:町を象徴する存在でしたが、いまや歴史の一部となりました。この日、40年以上にわたり街のシンボルだった冷却塔の“最後の姿”を見ようと、3万人もの人々が集まったといいます。市長:故郷の一部が、いま失われようとしています。それが、現実です。解体された冷却塔の残骸は、建築資材としてリサイクルされるということです。
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- FrequencyUpdated daily
- Published27 October 2025 at 09:47 UTC
- Length1 min
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