「高市首相 就任後初の国会論戦 各党の代表質問始まる」 国会では、高市首相の就任後初めてとなる国会論戦、所信表明演説に対する各党の代表質問が行われ、立憲民主党の野田代表らが高市首相に質問しました。立憲民主党・野田代表:国民の政治への信頼は地に落ちています。政治とカネの問題について決着がついたかのごとく人事を決められたことは、大変遺憾です。高市首相:それぞれの議員が丁寧に、真摯に、説明責任を尽くしてきたものと考えております。ただ、大切なことは、二度とこのような事態を繰り返さないということです。ルールを徹底的に順守する自民党を確立する覚悟でございます。立憲民主党・野田代表:自民党・日本維新の会の連立政権合意書には「1割を目標に衆議院議員を削減する」とあります。定数は数の力で強引に決める課題ではありません。高市首相:議員定数の削減は身を切る改革として重要な課題であり、自民党としても全力で取り組んでまいります。その上で、具体的な削減案の策定、およびその実現に向けては、できるだけ幅広い賛同を得ることが重要でございます。また、立憲民主党が今の国会に法案を提出した食料品の消費税ゼロについて。立憲民主党・野田代表:自民党と日本維新の会の連立政権合意書には、飲食料品については2年間に限り、消費税の対象としないことも視野に法制化につき検討を行うとの記載があります。視野に検討など、やる気のなさがにじみ出ている一文です。総理、ともに実現しませんか。高市首相:消費税率の引き下げにつきましては、事業者のレジシステムの改修等に一定の時間がかかる等との課題にも留意が必要であると考えております。一方、与党側では自民党の小林政調会長が質問に立ち、憲法改正に取り組む覚悟を問いました。高市首相:少しでも早く憲法改正の賛否を問う国民投票が行われる環境をつくっていけるよう、粘り強く全力で取り組んでいく覚悟です。
資料
- 節目
- 頻率每日更新
- 發佈日期2025年11月4日 上午11:21 [UTC]
- 長度2 分鐘
- 分級兒童適宜
