「500円玉に“そっくり”500ウォン会計被害相次ぐ 価値は10分の1…現金払いには要注意 30年前には悪用した事件も」 多くのお客さんでにぎわう東京・新大久保のうどん店「伊予路」。本格的な冬が到来し、冷えた体に染みわたる関西風の鍋焼きうどんなどが人気のお店です。しかし、そんな店であるトラブルが起きていました。店主が困り果てていたのは、会計の際に日本の五百円玉と韓国の五百ウォン硬貨を間違えて支払われたことでした。500ウォンの価値は日本円で約50円のため大きな損害となります。伊予路 店主・伊藤孝さん(69):大きさも変わらないし、重さも変わらない。SNSでも、「お会計で500円じゃなくて、500ウォンだしていったやつがいました」「近所の小さな八百屋さんもやられてた」「立ち食いそば屋でもやられました」など“紛れ込み”トラブルの投稿が相次いでいます。そんな中、「伊予路」では10年ほど前から15回近く起きているといいます。今なお現金での支払いが多いというこのお店。カウンターにお金を置いて帰ってしまうお客さんもいるそうで…。伊予路 店主・伊藤孝さん:ここ(厨房)から(客の)動きは見えない。(Q.「ごちそうさまでした」と置いていった?)そんな感じ。(Q.代金をなかなか確認できない?)確認まで時間かかってしまう。さらに、レジでの会計でも…。伊予路 店主・伊藤孝さん:このトレーに(硬貨を)置いて、パパッと出られてしまう。忙しいお昼時、硬貨を置いて素早く帰られてしまうと、紛れ込みに気づいても69歳の店主は追いつけないといいます。伊予路 店主・伊藤孝さん:私なんか目が悪いから(500ウォンを)置いていかれたら分からない。(置いていったのは)韓国の人だと思う。(わざとではなく)“間違い”だと思ってあげたい。対策としてキャッシュレス決済を導入したものの、現金支払いでは度々起きてしまう“硬貨の紛れ込み”。お客さんの中にも「違う店でそういうこと(紛れ込み)があった。(Q.おつりが500円のはずが?)ウォンだった」と話す人がいました。
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- FrequencyUpdated daily
- Published19 November 2025 at 09:30 UTC
- Length2 min
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