デデデータ!!〜“あきない”データの話〜

第161回「ゲーム理論特集4:トランプの交渉術 ―― 『力』ではなく『設計』で支配する男」

【メッセージ募集】

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【今回の内容】

さて、前回は社会に存在する「悪い均衡」をどう動かすか、という話を伺いました。今回はその応用編として、国際政治という究極のゲーム盤を見ていきたいと思います。

特にトランプ大統領の交渉術は、力づくで予測不能なものに見えますが、もしその一連の行動が、単なる感情や衝動ではなく、冷徹な計算に基づいた「ゲームの設計」だったとしたら、どうでしょう。

久米村さん、トランプさんの一種独裁とも思える交渉術、ゲーム理論でよみとけるんですか?

【今日の質問】

・トランプ流「順序ゲーム」の支配とは

・なぜ「狂気の演出」が合理的なのか

・「不確実性」を武器にする混合戦略とは

・トランプ戦略の短期的な成果と長期的な限界

・交渉を設計する7つの原則とは

・「恐怖のデザイン」と「信頼のデザイン」の違い

【出演者】

■久米村隼人

ベネッセ、マクロミル、リクルート、日本経済新聞など複数の企業にて、データを活用する15の新規事業を創出。2018年に大企業のデータ活用支援・新規事業立ち上げ支援を行うFACTORIUMを設立し、70以上のDXプロジェクトを支援。2019年にデータサイエンススタジオDATAFLUCTを設立し、4年間で30以上のAIサービスをローンチ。これまで責任者としてローンチした新規事業は35を超える。

大阪府立大学大学院工学研究科修了、早稲田大学大学院商学研究科修了

■DJ Nobby

キャリア26年目のラジオパーソナリティ。経済ニュースパーソナリティとしてフォロワー10万人を超えるVoicyチャンネルを個人で運営する傍ら、ラジオ番組「週刊Nobbyタイムズ」「DJ Nobby's Tokyo LIVE!!」のパーソナリティ、ポッドキャスト「ながら日経」の土曜パーソナリティなどを務める。

大学卒業後はラジオパーソナリティと並行してシティバンク・エヌ・エイ、東京金融取引所、プルデンシャル生命、メットライフ生命に勤務。銀行・証券・保険の3分野に精通し、特にコンプライアンス分野のデータ分析に強みを持つ。

DATAFLUCTウェブサイト

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