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りんかい線「71-000形」新型車両デビュー、「優しい微笑み」をイメージした車両が初運行

「りんかい線「71-000形」新型車両デビュー、「優しい微笑み」をイメージした車両が初運行」 東京臨海高速鉄道(株)は10月1日、りんかい線新型車両「71-000形(ななまんいっせんがた)」の出発式を東京テレポート駅で行った。1996年の開業以来初となる新型車両導入。安全性・快適性を大幅に向上させた車両が注目を集める。「新たなステージを象徴する車両」と社長初運行を記念した出発式には、多くの鉄道ファンや関係者が集まった。駅コンコースでの挨拶で、西倉鉄也代表取締役社長は「新型車両は、まさに新たなステージを象徴するものになると考えております」と導入の意義を強調。「安全性や安定性、快適性、バリアフリー、セキュリティのすべてにおいて、現在の車両を大きく上回る性能の実現を目指しました」と語った。