「アスクルにサイバー攻撃…ランサムウェア被害なぜ日本企業で相次ぐ?専門家「英語圏に比べセキュリティー甘い傾向」」 アスクルのシステム障害の影響が他のネットストアにも広がっています。アスクルのシステム障害は代金要求型のコンピューターウイルス・ランサムウェアへの感染によるもので、アスクルは法人向け、個人向け通販のすべての受注や出荷を停止しています。宮司愛海キャスター:アサヒの完全復旧もまだという中で、またもやランサムウェアの被害が出てしまいました。スペシャルキャスター・岩田明子さん:企業をターゲットにしたランサムウェア、すごく被害が続いていますが、復旧のめどが立っていないところが消費者からすると不安ですので、対策を急いでほしいと思いますね。宮司愛海キャスター:改めて今回のシステム障害を見てみますと、サイバー攻撃の被害に遭ったのは法人向けにオフィスや事務用品など幅広く商品を扱うアスクルと、個人向けに日用品などを扱うロハコ。こういった企業が商品の受注や出荷を停止しています。それから、アスクルの子会社に配送の一部を委託している「無印良品」や「ロフト」でもネットストアを停止するなど、影響が拡大しているわけです。すでに受け付けた注文に関しては、アスクルとロハコの場合はキャンセル扱いになってしまうということで、影響が大きく出そうですね。スペシャルキャスター・岩田明子さん:私はもともとがかなり用心深く、こういうネット販売ではなく物はお店に行って目で見て確かめてというタイプですので、自分は被害に遭ったことないんですけど周りはすごく多いですね。宮司愛海キャスター:被害に遭っちゃうというか、キャンセルになっちゃうという方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、復旧にはどれくらいかかるのかというところ。サイバー攻撃に詳しいITジャーナリストの三上洋さんに伺いました。現状、細かい情報が出ていないので何とも言えないが、これまでのパターンから見ると1カ月以上かかる可能性もあると。
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- FrequencyUpdated Daily
- PublishedOctober 20, 2025 at 7:49 AM UTC
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