「インフル患者急増で病児保育施設に「助かります」の声 医師は「これからはコロナ変異株など“悩ましい症例”で大変に」」 インフルエンザの感染者数が前の週に比べ、約2.4倍に急増。全国で学級閉鎖なども増えています。10日、東京都内の診察室では…。大川こども&内科クリニック・大川洋二理事長:ちょっと赤いですね。タミフルってお薬を出しますね。11月に3歳になる息子さんが週末から発熱したため、診察を受けたというお母さん。40代・母:さっき検査していただいて、インフルエンザの陽性でした。普通は帰るところ、診察後に体重を量ったり、看護師と打ち合わせしたり…。実はこのクリニックでは、病児保育を併設。インフルエンザなどの病気で集団保育が難しい場合に、一時的に子供を預かってくれるのです。40代・母:仕事が休めなくて、なので預ける。すごく助かっています。家で私と一緒にいるよりも、プロがいるところで保育してもらえる。気づけなかった急変とかに気づいてもらえるので、すごく助かります。2歳の息子さんを連れてきたお父さんも…。30代・父:インフルエンザですね。今は熱も下がって、ただ何日か登園できないので、本当にありがたいです。妻も私も仕事を平日はしてるので、こういう施設があると助かります。このクリニックでは、2003年から病児保育をスタート。10日は、預かった子供15人のうちインフルエンザに感染していたのは11人。感染が広がらないよう隔離室で預かっていました。大川こども&内科クリニック・大川洋二理事長:病気のお子さんを抱えると、お母さんが仕事できないので、こちらで専門職の医師、保育士、看護師がチームを作って、子どもに最適な環境を作ってあげる。インフルエンザの流行について都内で聞いてみると…。中学生:1クラス20人くらい(インフルエンザ感染)。学級閉鎖とかになったりもしてます。小学6年生:隣のクラスで、学級閉鎖のクラスがあった。(何人くらいがインフルエンザに?)20人くらい。全国で休校や学年・学級閉鎖となる学校などは、2307施設と急増しています。
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- FrequencyUpdated Daily
- PublishedNovember 10, 2025 at 9:33 AM UTC
- Length3 min
- RatingClean
