ライバル会社の顧客情報を不正に持ち出した疑い　引っ越し手配代行会社「ビズリンク」社長らを逮捕

「ライバル会社の顧客情報を不正に持ち出した疑い　引っ越し手配代行会社「ビズリンク」社長らを逮捕」　引っ越し手配代行会社の社長らが、ライバル社の顧客情報を不正に持ち出したとして逮捕されました。引っ越し手配の代行サービスなどを提供する「ビズリンク」の社長・早川健容疑者（53）と社員の古吉祐太容疑者（37）らは、同業他社「リベロ」の顧客情報リストを不正に持ち出した疑いが持たれています。古吉容疑者は、「リベロ」で働いていた2024年11月、IDやパスワードを入力しないと閲覧できない顧客情報リストを撮影し、「ビズリンク」の社員に送り、その後、2025年1月に「ビズリンク」に転職していました。「リベロ」からの相談を受け、警視庁が捜査に乗り出したもので、「ビズリンク」は不正に得た顧客情報リストを使って営業活動をしていたとみられています。