金融自由化の衝撃と制度の転換点
オイルショック後、日米は金融自由化に舵を切り、資本の短期化が進んだ。日本は外為法改正やプラザ合意を契機に長期資本主義の基盤を失い、バブル崩壊へ至った。アメリカは株主資本主義を確立し、ウォール街の力が強まった。両国は異なる出発点を持ちながら、最終的には短期志向資本の支配に収斂した。もし日本がステークホルダー資本主義を選んでいれば異なる歴史もあり得た。
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- PublishedNovember 8, 2025 at 8:21 AM UTC
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