福島中央テレビ

受験生死亡事故 被告の実刑判決が確定

「受験生死亡事故 被告の実刑判決が確定」 JR郡山駅前で飲酒運転の車にはねられ、受験生の女性が亡くなった事故で、危険運転致死傷などの罪に問われた男の実刑判決が確定しました。 郡山市の池田怜平被告(35)は2025年1月JR郡山駅前で酒を飲んだ状態で車を運転し赤信号を殊更に無視したうえ、交差点に進入して当時19歳の受験生の女性ら2人を死傷させました。 事故をめぐり、福島地裁郡山支部は「赤信号を複数無視したのは無謀な運転」などと危険運転致死傷罪の成立を認め、池田被告に懲役12年の実刑判決を言い渡しました。 控訴の期限は1日までで、検察・弁護側はともに控訴せず、判決が確定しました。